みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
61. レイズ・ザ・タイタニック タイタニックを引き上げるシーンがやはりメインでしょうが、中に何が入っているのかをめぐっての駆け引きや陰謀が、けっこう面白かったです。7点(2003-11-20 06:40:14) 62. エイリアン 何とも言い難い謎の生命体エイリアンと戦う人間模様を描いた傑作ですね。シリーズ化された何作もある中でやはり本作がいちばん評価を受けるのではないでしょうか。とにかくお化け屋敷のような「いつ出るか、いつ出るか」とじらす演出は秀逸です。トム・スケリット(ではなく、ジョン・ハートでした(汗))のお腹を食い破って出てくるシーンは、初めて見たとき(コタツの中にうつ伏せになって目の前に画面を置く形で観ていた)、思わずビックリして飛び上がり、コタツの上にあったモノを辺り一面にぶちまけた印象があります(笑)。製作された年代を考えると、そのアイデアといい、エイリアンの造形(ギーガーの悪夢ですよね)といい、秀逸のモノがあります。それにしても(←口癖(笑))、4作目辺りと比べると、やっぱりシガニー・ウィーバーは若いねえ。 8点(2003-11-20 03:15:59) 63. ストレイト・ストーリー 老人のロードムービーとして話題になった作品ですが、期待したほど感動できなかったのは残念です。ただ、彼が出会う人物達とのやりとりに、いくつか面白いものがあったのでこの点数です。主人公が実際に自殺しちゃったのは残念だね。7点(2003-11-19 22:57:59) 64. 2001年宇宙の旅 有名な”ツァラストラはかく語りき”が印象的な映画ですね。回転する宇宙船とシュトラウスのワルツは、「けっきょく人間のやっていることはいつも同じ事の繰り返しだ」ということを演出しているのでしょう。SFの技術的な演出は後の作品のお手本になることもたくさんあり、記念碑的な作品だとは思うのですが、今の私にはストーリーがあまりおもしろくないんですよね。ところで、どうでもいいことですが、私のブラウザのユーザーエージェントは”HAL9000”を名乗ってます(笑)。7点(2003-11-19 22:39:15) 65. 王になろうとした男 ショーン・コネリー、マイケル・ケインといったイギリス人俳優が効果的ですね。典型的なアメリカ人監督のジョン・ヒューストンが脚本にも参加し、フランス人モーリス・ジャールの音楽が効果的に使われています(「アラビアのロレンス」といい、彼はこういう歴史物の音楽がいいね)。ヒマラヤで、未開の部族にイギリス式の軍隊調教をして周辺の部族を平らげていくという、荒唐無稽な話ですが、それなりに楽しめます。まだこの頃のショーン・コネリーは脂ぎって野心的な感じがしますが、それがこういう物語にはぴったりな感じですね。7点(2003-11-19 21:15:48) 66. ラビリンス/魔王の迷宮 ジェニファー・コネリーが可愛かった。それしか印象がありません。6点(2003-11-19 05:08:57) 67. 未来世紀ブラジル 突然現れるデニーロにこの点を献上。あとはあまりにも異質なので理解が難しい映画です。6点(2003-11-18 23:30:33) 68. エンゼル・ハート 《ネタバレ》 卵食べます?(笑) ミッキー・ロークが嫌いなので、ざまあみろという思いでデニーロの悪魔に肩入れしていました。でもそれだけだね。6点(2003-11-18 23:29:01) 69. フランケンシュタイン(1994) 原作のイメージにかなり近いものになったのではないでしょうか? せっかくこの世に誕生したのに、誰からも愛されない悲劇の存在をデニーロが見事に演じていると思います。好きなシーンは、逃げ出したデニーロが盲目の老人と出会って会話するところですね。これってかなり象徴的な場面だよね。目に見えないからこそ本質がわかるという。ラストはとても切ないですね。8点(2003-11-18 23:25:50) 70. マリリンとアインシュタイン 科学者、女優、野球選手がある晩、あるホテルで出会って、そこから話が展開するというストーリーですね。もちろん、それぞれ、アルバート・アインシュタイン、マリリン・モンロー、ジョー・ディマジオを模しているわけですが、それぞれの虚像と実像の見え隠れが面白かったです。月並みですが好きなシーンは、”モンロー”が相対性理論を説いてみせるのを”アインシュタイン”がニコニコしながら聞いているところかな。すべてが吹っ飛んだようなシーンの後、”モンロー”がサングラスをかけて”バーイ”と出ていくシーンが好きです。8点(2003-11-18 23:08:30) 71. 戦場にかける橋2/クワイ河からの生還 潜水艦が出てきたりで、橋はまったく関係ありませんね。イギリス人はよっぽど東南アジアでの捕虜生活に恨みがあるんでしょうね(苦笑)。5点(2003-11-18 23:01:47) 72. SF巨大生物の島 さすがハリーハウゼン!こういうの楽しいですね。とにかく大きいのが動くのが面白い。7点(2003-11-18 16:46:35) 73. インドへの道 ミス・スポックさんがお書きの通り、あの夜のシーンはよかったですね。イギリスのインド支配というのが、一方的な武力による侵略ですから、問答無用なのは当然で、それが描かれているのではないでしょうか。7点(2003-11-18 16:20:26) 74. アルゴ探険隊の大冒険 ロールプレイングゲームのようなストーリー展開と、ハリーハウゼンの特撮の楽しさが面白い作品ですね。いわゆる三部作の中ではいちばん好きかな。骸骨とチャンバラするというモチーフはその後も様々な映画で真似され続けていますよね。8点(2003-11-18 15:11:58) 75. ワイルド・ギース ハーディー・クリューガーが美味しいです。同じ傭兵モノとして「戦争の犬たち」との比較では、作品的にはこちらが好きですね。イギリス映画だから、ロジャー・ムーアやリチャード・ハリスなどイギリス人俳優がたくさんでているのも嬉しいです。7点(2003-11-18 01:39:29) 76. ジャッカルの日 《ネタバレ》 フォーサイスの原作のイメージとエドワード・フォックスのイメージは、私の中ではかなり好い線いってます。実際のニュース映像と合成して、例の暗殺未遂シーンを作ったのは有名な話ですよね。パリ警視庁の警部と”ジャッカル”との虚々実々の駆け引き見事に描いています。結論はわかっているのだけれど、それでも照準の中にドゴールが映るシーンはドキドキしますね。8点(2003-11-18 01:31:21) 77. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) ディカプリオ以外の脇を固める役者が皆好いですね。ジェラール・”デカ鼻”・ドパルデューの役がいちばん好きですが、ガブリエル・バーンも格好いいですね。ストーリーは結論見え見えなんですが、それでも充分ハラハラドキドキ楽しめます。8点(2003-11-18 01:07:01) 78. ミッション デニーロの映画で「ディアハンター」と並んで、わたし的に評価の高い作品です。奴隷商人だったデニーロが改心してイエズス会の神父(ジェレミー・アイアンズ)とともに村を守るストーリーですが、デニーロの迫力ある演技に圧倒されます。スペインやポルトガルの植民地支配って、今のアメリカのように一方的な武力介入だったんですね。いろいろと考えさせられる名作です。9点(2003-11-18 00:41:26) 79. 八点鐘が鳴るとき マクリーンの原作は面白いですよ。でも映像化されたら緊迫感が薄れてしまいましたね。6点(2003-11-18 00:19:15) 80. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか ピーター・セラーズの変装の原点とも言えるような作品ですよね。冷戦時代は遠くなり、今やこういう緊張感はなくなってしまいましたが、核を使ったテロが現実味を帯びている現在、指導者の狂気によって破滅が生まれるという話は、あらためてリアルなモノがあると思います。ただ、ちょっと冗長であるかなと、今の目では感じてしまうのが難点。7点(2003-11-17 19:23:19)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS