みんなのシネマレビュー
眉山さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1289
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123456789
投稿日付順123456789
変更日付順123456789

61.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 原題どおり、とりあえず深く考えさせずに突っ走ってしまおうという感じ。ただし疾走感があるかというと微妙で、ちょっとハイになれるジョギング程度かなと。 もしかしたら本当にリーアム・ニーソンが真犯人というオチが待っているのかと期待したのですが、さすがにさにあらず。ずいぶん用意周到な前半に比べ、いろんな意味で残念な犯人に残念なオチ。いかにもB級映画にありがちな、安定のフライトでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-31 22:52:57)《改行有》

62.  バイオハザードIII マッド・マックスな世界に、ミラ・ジョヴォヴィッチが紛れ込んだ感じ。たしかにカッコいいですが、これだけ荒廃した世界になると、もう誰が生きようが死のうがどうでもいい気がしないでもありません。人間として何ら展望できない窮乏生活を送るより、早く前後不覚のゾンビになって〝第2の人生〟を全うしたほうが幸せかも。 それはともかく、かの国の映画における「荒廃」のイメージは、たいてい砂漠化のような気がします。一方、日本で「荒廃」といえば、限界集落のように藪の中のイメージがあります。自然環境が対極的に違うわけで、ミラ・ジョヴォヴィッチの華麗な殺陣を漫然と眺めつつ、環境問題もエネルギー問題も十把一絡げに論じることの愚を再確認させていただきました。[インターネット(字幕)] 5点(2021-03-26 01:35:46)《改行有》

63.  ラッシュ/プライドと友情 ニキ・ラウダという名前をかすかに聞いたことのある程度でしたが、これは予想外に面白かった。過剰な演出をせず、一連の出来事を淡々と描いているところがいい。一方、ヘルメットの中の表情とか、クルマの内部のギアやエンジンの動きとか、基本的にあり得ないアングルが斬新で緊張感が伝わってきます。 で、対照的な2人ですが、けっして単なるライバル関係というだけではなく、それぞれプロとしての哲学の違いや共通点まで見せてくれて、どちらもカッコいいなと思うばかり。どんな世界でも、「できる人」はかならず確固たる哲学を持っているんですよね。[インターネット(字幕)] 8点(2021-03-05 23:51:41)《改行有》

64.  127時間 《ネタバレ》 久々に、目を背けたくなるほど痛そうな作品でした。しかし主題はそこではなく、そこに至るまでの過程でしょう。転落時の絶望感たるや、想像を絶するものがあります。しかも興味深いのは、世の中の誰一人として主人公の安否を心配していないこと。彼女とはすでに別れ、親からの電話には出ず、誰にも行き先を告げて来た風ではないので当然でしょう。言い換えるなら誰も待っていないわけで、生還しても日常が戻るだけ。主人公がその状況を一番理解しているはずなので、絶望感はひとしおだったと思います。 それでも生き続けたわけで、そのメンタルタフネスの源泉をぜひ知りたいところです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-23 22:52:01)《改行有》

65.  バイオハザードII アポカリプス ゲームについてはまったく知りませんが、ある種のリアリティを感じられた分、楽しめました。感染した都市ごと完全に封じ込め、核爆弾で一気に殲滅&除染するというのがすごい。そうかその手があったかと。WHOはもっと早く気づけよと(冗談ですよ念のため)。[インターネット(字幕)] 6点(2021-01-31 02:28:25)

66.  バイオハザード(2001) ゲームが原作と聞いてなんとなく敬遠していましたが、意外や意外、序盤はコロナ禍をデフォルメした世界のようでけっこう惹き込まれました。しかしゾンビの登場で一気にフィクションになり、「バイオハザードよ、お前もか」という感じ。だいたいゾンビというのは、少なくとも日本人の死生観・宗教観には合わない気がするんですけど。 それでも、一種のサバイバル物語として最後までそれなりに楽しませてもらいました。完結しないというのが、なんとも無責任な感じもしますが。男性陣はどうでもいいが、女性2人がイキイキしていて魅力的。[インターネット(字幕)] 6点(2020-12-30 02:03:05)《改行有》

67.  スターリンの葬送狂騒曲 最初はけっこう期待させてくれたのですが、結局最後までチマチマした小ネタに終始。会話の端々にときどき笑えるセリフもありましたが、それ以上でも以下でもありません。オルガ・キュリレンコもゲスト出演風で滅多に出てこないし。しかしスティーブ・ブシェミって、こういうある意味でマトモな役もやるんですね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-05 23:16:56)

68.  ニコライとアレクサンドラ 多くの方がつけているように、まさに「7点」の映画。まずニコライとか、レーニンとか、スターリンとか、トロツキーとか、ラスプーチンとか、かつて教科書で見た通りの風貌で楽しめます。ロシア革命前後に何があったのかを知るにはちょうどいい、内容も教科書的な作品です。 しかしそうであるがゆえに、教科書を読んでいるような退屈感もあります。レーニンが何をして支持を集めたのか、逆にラスプーチンやアレクサンドラが何をして嫌われ者になったのか、もう少し具体的に見たかった気が。それから4姉妹、顔立ちは若干違いますが、個体差はほとんどありません。 とはいえ、特定の人物を露悪的に描かないところは格調の高さを感じます。強いて挙げるなら、大義名分を得た一般大衆はかくも残酷になれるというお話ですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-14 18:27:04)《改行有》

69.  ロケットマン これは傑作。だいたいミュージカル的な映画というと、それまでふつうに喋っていた役者が突然歌い出したりして、どうしても違和感がつきまといます。しかしこの作品は、歌とストーリーと情感が見事に融和していました。だから違和感はないし、テンポもいいし、何よりネガティブな話でも暗くならないところがいい。聞き覚えのある数々のヒット曲も、この作品のために書いたんじゃないかと思えるほどです。 で、あらためてエルトン・ジョンが稀代の才能の持ち主であると気づかされます。そういう子供に愛情を注げない両親というのが、なんとも皮肉というか運命のいたずらというか。天は二物を与えず、ということでしょうか。[インターネット(字幕)] 8点(2020-08-05 01:24:40)《改行有》

70.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 ものすごく思わせぶりというか、もったいぶった演出で、かなり疲れます。なかなかボールを投げない投手を相手にしている感じ。 しかし、「人間と機械を分けるものとは?」という、かなり深淵なテーマでした。人間らしい記憶を植え付けるというのも斬新。前作をほとんど覚えていませんでしたが、それなりに楽しめました。 だいたいSFというのは、あらゆる現実的な前提を無視して自由自在に描けるのが面白いところですが、悪く言えばリアリティが不足します。しかしあのモバイルな「バーチャル彼女」だけは、ぜひ実現させてもらいたいものです。あと30年後か。でもお高いんでしょうねぇ。[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-07-29 03:26:27)《改行有》

71.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 名優2人によるいがみ合いが面白い。ダブル主演の場合、仲間関係で協力し合うパターンはよくあります。あるいは敵対関係でも、正義と悪にはっきり色分けされたり、スポ根もののように競い合って高め合うのが一般的じゃないかと思います。しかしこの作品では、傷つけ合い、探り合い、足を引っ張り合うばかり。映画としては斬新でしたが、現実世界には美しいスポ根よりこういうドロドロのほうが多いので、幸か不幸かある種の〝共感〟を禁じ得ません。 それはともかく、他の方も指摘されていますが、やはりオチとなるSF設定に萎えました。映画というもの自体が1つのマジックショーのようなものなので、何でもありといえばそれまでですが、それに乗じてネタが荒唐無稽であるほど期待感は裏切られます。比較になるかどうかはわかりませんが、同じ瞬間移動モノなら「ザ・フライ」のほうがよほどリアルで期待以上だったかなと。[インターネット(字幕)] 5点(2020-07-11 02:26:13)《改行有》

72.  キリング・フィールド 《ネタバレ》 超久しぶりに再見。かなり昔に見たときは「怖!」と感じるばかりでしたが、今回はちょっと違いました。印象に残ったシーンは大きく2つ。 1つは、クメール・ルージュに全員捕まって妙な施設に連れて行かれたとき、プランが先方の幹部らしき人物に必死に食い下がって助命嘆願するシーン。すぐ脇ではあまりにもあっさり処刑が行われていて、彼自身も次の瞬間にズトンと殺れれてもおかしくなかったはず。演出だとわかっていても、仲間のために危険を顧みない姿はグッと来ます。 もう1つは、マルコヴィッチがプランの写真の現像に失敗して怒り狂うシーン。やはり演出ですが、仲間のためにここまで真剣になる姿は美しい。ある程度年齢を重ねて汚れてくると、こういう純粋な行動原理につい涙腺が緩みます。 それに比べ、意外に印象が薄いのが主人公。ニューヨークに帰って写真をばら撒くことしかできなくて、一方で賞を取って講演をして、プランの生存を知って現地へ飛んで抱擁。演出の意図は違うでしょうが、いずれもシラけた空気が漂います。ちょっと美味しいとこ取りが過ぎる気が。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-06-10 02:11:10)(良:1票) 《改行有》

73.  クリミナル 2人の記憶を持つ男 《ネタバレ》 ケヴィン・コスナーが凶悪犯として登場する時点で、いつか善人に変身するんだろうなあと容易に予想できます。仕掛けがバレバレの手品を見ている感じ。一方でゲイリー・オールドマンの役柄は「誰にでもできる簡単なお仕事」で役不足な感じ。いっそこの両者が入れ替わったほうが、「何が起きるかわからない」という意味で期待できたかもしれません。 とはいえつまらないわけではなく、けっこう楽しめました。医学の発展で可能になるのかどうかは知りませんが、死者の記憶を何らかの形で保存することはあり得る気がします。 しかし残念なのはラスト。ここまで強引なハッピーエンドになるとは予想外でした。善人化にもほどがある。生命倫理上もどうなのか。奥さんも子供もいつか精神を病んでしまうのではと心配になります。[インターネット(字幕)] 5点(2020-06-07 03:43:32)《改行有》

74.  ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- 《ネタバレ》 キーラ・ナイトレイって、他の作品ではすごく美人に見えたのですが、この作品ではそうでもない。アゴが出っ張っていて、むしろ男っぽく見えます。唯一の楽しみが失われたので、もう見る価値はないかなと。 ストーリーはわりとどうでもいい感じ。大方の予想どおりの結末を迎えます。やたら大物ぶって登場するボスが、後半に行くにしたがって小物ぶりを発揮するあたり、作品の残念ぶりを助長しています。[インターネット(字幕)] 3点(2020-05-23 02:03:08)《改行有》

75.  勝利への脱出 《ネタバレ》 史実の悲劇をひっくり返してハッピーエンドにした作品らしいのですが、それにしてもいろいろ甘くて拍子抜けした感じ。 最初の脱走も難なく成功してしまうし、帰還しても独房に入れられるのみ。しかも仲間を無理やり骨折させて簡単に出所できてしまうあたり、格差社会の勝ち組はいいなと羨望せずにはいられません。 親善試合はともかく、気になるのはその後です。どさくさに紛れて逃走したことになっているようですが、それで逃げ切れるとはとても思えません。しかも控室の穴を発見すれば、コケにされたドイツ側も威信をかけてレジスタンスともども行方を追うはずです。ハッピーエンドで終わるはずがない、とは考えすぎでしょうか。 そもそも「友好親善」をアピールしたいなら、収容所で手厚く〝放牧〟したり、わざわざ反感を買っているパリで試合を企画したりするより、とっとと捕虜を送還・交換したほうが合理的だと思うんですけどね。このあたり、どうも腑に落ちません。 それと、やはりこの当時のスタローンは、仲間内でワイワイやるより、たった一人で機関銃を撃ちまくるか、リングに立っているほうが似合っている気がします。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-04-12 03:40:51)《改行有》

76.  誰よりも狙われた男 《ネタバレ》 ひたすら地味に進行しますが、丁寧でわかりやすいのでつい引き込まれます。現場の人間ほど全体像がよく見えているというのは、よくある話。しかし、表向きの組織がとにかく目先の成果を出したがる気持ちもわかります。その相克というか駆け引きというか、対立の描き方がいかにもオトナな感じです。 そして最後のオチも見事。日本語で言うところの「地団駄踏む」とはまさにこのことでしょう。一緒に地団駄踏みたくなります。しかし次のシーンでは、いかにも日陰の存在らしく、さっさとフレームから消えていくんですよね。これがオトナの仕事というものです。[インターネット(字幕)] 8点(2020-02-27 01:29:16)(良:1票) 《改行有》

77.  ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years(2016) ビートルズに特に思い入れはありませんが、聞き覚えのある、なおかつ今日でも聞き飽きないような名曲をよくもまあ次々と生み出せたものだと驚くばかり。しかもこれ、活動期間で言えば前半だけのはず。キリストだのベートーヴェンだの言っていましたが、たしかにそれに匹敵する天才かもしれません。 それに、観客が泣き出したり失神したり発狂したりするシーンも衝撃的。それも一部の〝信者〟だけではなく、世界各地で同じ現象が起きていたことがすごい。今から見ると違和感がありますが、当時の音楽としてはよほど斬新で麻薬的だったのでしょう。 そして最後の屋上ライブのシーン。これまでにも何度か見たことはありますが、2時間を経て見ると重みが違いますね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-31 23:06:09)《改行有》

78.  バルカン超特急(1938) まさか80年も昔の映画で笑えるとは。銃撃戦の最中の「真実を話すわ」「今かよ」(意訳)などというやりとりが秀逸。最初のホテルのシーンでは乱雑な印象しかなかったし、事件が起きるまで長いので不安になりなすが、そこから先は謎解きが興味をつなぎます。いろんな意味で「音楽」の使い方がすばらしい。それに一部の黒幕が操るのではなく、人それぞれの事情が絡み合って物語が進行するというのも、なかなか見事です。実は容赦なく人が死んでいく殺伐とした話でもありますが、コメディの要素が勝ります。 それからヒロインの女優さん、ものすごく美人だと思います。笑いも美人も普遍的なものなんだなと再認識できました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-26 10:13:29)《改行有》

79.  アイズ ワイド シャット 結局、何かの陰謀が働いたのか、幻覚でも見ていたのか、それともいくつかの偶然が重なったのか、最後までよくわかりません。でもここは深く考えずに、「嫉妬して自暴自棄になってもロクなことはないよ、特に男の場合」という、有史以来の万人が頭では理解しつつも心が従わない教訓として受け止めればいいのかなと。それに、最後のニコール・キッドマンのたった1言のセリフに、すべての解決策が含まれていることも確か。 しかしそれにしては、何もかもいささか大げさ過ぎる気がしないでもありません。このあたりが、〝巨匠〟のなせる業でしょうか。[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-26 23:35:44)《改行有》

80.  ロビン・フッド(2010) 似たような作品を、かつて何度も見てきたような気がします(それらの主人公は「ロビン・フッド」ではなかったはず)。アングロサクソンの場合、王族vs貧しい庶民、あるいは封建制vs自由と民主主義みたいな構図は、歴史ものの黄金パターンなのでしょう。 似ているといえば、最後の海岸線での戦いは、これまたかつて映画や実録で何度も見てきた「ノルマンジー上陸作戦」とよく似ていました。攻める方向も勝負の行方もまったく逆ですが、砂浜のすぐ近くまで断崖絶壁が迫っていたり、小型船の前部がパタッと開いて兵士が上陸したり、そこを目がけて弓矢(弾丸)が雨あられと降り注いだり。中世のロビン・フッドは、20世紀のノルマンジーの戦い方を参考にしたんですかね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-16 02:20:23)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS