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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 『羊たちの沈黙』の続編として観ると拒否反応が起こるが、全く別物として観ればかなり完成度の高い作品と言えよう。ハンニバル・レクターの悪の部分に焦点を当てており、パッツィ刑事殺害(腹をかっさばいて首を吊るす)と、「会食」での脳みそソテーは、普通の感覚の人が観たらトラウマ必至。対する大富豪メイスン(ゲーリー・オールドマン)のイカレっぷりも素晴らしく、前作の「バッファロー・ビル」に匹敵する変態だ。また、クラリス役のジュリアン・ムーア批判が多いようだが、演技面で劣っているとは思えないし、ラストのドレス姿はジョディ・フォスターには無理だろう(体型的に)。内容はただのB級ホラーだが、A級の監督と俳優によって格調高い作品となっている。最後にレクターが、ただの「いい人」になってしまっているのが残念。[DVD(吹替)] 7点(2010-01-13 21:05:48)(良:1票)

62.  アバター(2009) 《ネタバレ》 多感な時期に観た映画というものはいつまでも心に残っているもので、ゼロ年代の映画よりも80年代の映画の方に愛着が湧いてしまう年齢なのだが、これは久々に10点満点を献上したくなる素晴らしい作品だった。正直、ジェームズ・キャメロンの12年振りの監督作ということで、期待半分不安半分だったのだが、映画が始まってすぐに、「これはものすごいことになりそうだ…」という予感がし、それは見事に的中した。圧倒的な映像世界はCGの出来がどうのというレベルではなく、芸術に近い。終始、『ナウシカ』の実写版を観ているような感覚で映画に引き込まれた。個人的に嬉しかったのは、監督のタッチが『エイリアン2』の頃から何も変わっていないことと、『バイオハザード』のミシェル・ロドリゲスを起用したこと(「強い女フェチ」の監督らしいキャスティング)。この映画は新しい、と同時にとても懐かしい。過去の様々な映画や漫画やゲームなどからのサンプリングが随所に見られるが、そこから、誰も見たことのない世界を創り出すことに成功している。また新たな伝説を作っちまったよ、キャメロンは。[映画館(字幕)] 10点(2009-12-25 17:27:57)

63.  消されたヘッドライン 《ネタバレ》 面白い映画なのに、最後の最後で「あらら?」という出来になってしまった。あのドンデン返しには確かに驚いたが、そもそもあんなオチが必要か?巨大民間軍需企業と戦うジャーナリストと議員っていう話だけで良かったと思う。ラッセル・クロウは相変わらずの好演。ただあの小汚い容姿は、随分と安直な演技アプローチだと思う。他のキャラクターもステレオタイプ過ぎて、今どきの映画とはちょっと思えない。もう少し「遊び」や新味がほしいところ。[DVD(吹替)] 6点(2009-12-21 18:14:16)

64.  ハリー・ポッターと謎のプリンス 《ネタバレ》 膨大な原作を読むのが面倒臭くてWikiでストーリーを読んでしまったので大まかな展開は知っているのだが、今回はダンブルドア校長の死がメイン。しかし、そこに到るまでが長くて退屈。前作のラストであれだけヴォルデモートとの全面対決を煽っていながら、本作でのハリーたちは恋愛にうつつを抜かし(思春期なので…)、先生方も相変わらず頼りない。早く最終章に突入してほしいです。[DVD(吹替)] 5点(2009-12-16 07:35:49)(笑:1票) (良:1票)

65.  ザ・バンク -堕ちた巨像- クライブ・オーウェンには、未だに『クローサー』のエロ医者のイメージが離れられず、シリアスな作品に出ていると、「ま~た真面目くさった顔して、エロいことしか考えてないんだから」などと思えてしまう。勿論本作は徹頭徹尾真面目な役なのだが、せっかくの激しいアクションシーン(グッゲンハイム美術館での戦いは凄い。いきなりジョン・ウーイズムになる)でも、『シューテム・アップ』のありえね~銃撃戦を思い出しちゃったりして。でもこの人が出ているからついつい観てしまうんだよね。[DVD(吹替)] 6点(2009-10-09 19:28:38)

66.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 「ありえねーよ!」と突っ込みを入れつつ楽しむのが本作の鑑賞方法。もはや不死身のジョン・マクレーン、車でヘリを撃墜するわ、トラックで戦闘機とやり合うわ、常人では考えつかないようなことをやってのけます。「FBIのジョンソン」など、第1作とのリンクネタも何気に楽しい。敵役のマギーQも色っぽい(かなり残虐な殺され方をするが…マクレーンやりすぎだよ…)。アクションを観てスカッとしたいな、という時にはこれを観るに限る。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2009-10-07 14:37:08)

67.  007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 《ネタバレ》 「ワールド・イズ・ノット・イナフ(世界だけでは充分でない)」とは、ボンド家の家訓。敵役にロバート・カーライル、ヒロインにソフィー・マルソーと、最高の布陣で臨んだブロスナン・ボンドの3作目。期待値が高かったが、どうもブロスナンのシリーズは緊迫感に欠け、途中で眠くなる。痛みを感じないというレナードの設定もあまり活かしきれていない。シリーズ最強の敵になり得るキャラクターだったのに、残念。裏切り者のエレクトラをボンドが自ら撃ち殺すというのはかなり衝撃的だった。ボンドがただ甘いだけではない、殺しのライセンスをもったスパイだということを再認識させられた。[DVD(吹替)] 5点(2009-06-21 13:48:11)

68.  女王陛下の007 《ネタバレ》 ジョージ・レーゼンビーは、コネリーのようなムンムンした男の色気がなく、後のムーアやダルトン、ブロスナンらと比べても華がない。しかし、荒唐無稽な作風へと変わり始めていたシリーズの舵取りを修正し、リアリティ重視にした結果、本作はシリーズ中、最も異色で心に残る作品となった。全体的にアクションが抑えられているが、クライマックス、ブロフェルドの砦をヘリで急襲するシーンの格好良さは文句のつけようがない。悲劇的なラストは、制作年代を考えると、アメリカン・ニューシネマの影響を窺われるが、まんまと泣かされてしまった。レーゼンビーは本作限りの出演。[DVD(字幕)] 8点(2009-06-21 13:43:37)(良:1票)

69.  007/ゴールドフィンガー 《ネタバレ》 シリーズのエッセンスが凝縮された、コネリー・ボンドの最高傑作。コネリーは常に余裕綽々に危機を潜り抜けるが、今回はすべての行動が裏目に出て、自ら窮地に陥ってしまう。前半、ゴールドフィンガーに楯突いた姉妹をみすみす死なせてしまい、捕われの身となったボンドはレーザービームで拷問され、みっともない嘘八百を並べて助かろうとする。全然いいところがない。それなのに最後は、レズビアンの女性パイロットを寝返らせ、ゴールドフィンガーの野望(実に下らない)を阻止し大団円。なんじゃこりゃ?ほとんどコメディのようだが、鑑賞後は実に清々しい気分になった。ああ、これが007なんだ…と。インパクトのある主題歌、オッドジョブなる奇怪な敵役、ゴールドフィンガーの馬鹿馬鹿しくも壮大な悪事、そして、金粉まみれの美女の死体。この時代にしか作れなかったであろう、まさにシリーズ黄金期の作品。[DVD(字幕)] 8点(2009-06-21 13:20:39)

70.  007/ロシアより愛をこめて 往年の007ファンからは最も評価の高い本作。アクションとストーリーのトータル・バランスに優れ、まさに古き良き時代のアクション映画の名作。大人の余裕とスパイの非情さを併せ持ったコネリーのボンド像も良い。危機また危機の連続で、陸・海・空を舞台にしたアクションのつるべ打ち。ボンドの命を狙って次から次へと襲い来るスペクターの刺客たち。当時の観客は度肝を抜かれたことだろう。現代のアクション映画に慣れていると、随分とのんびりとした展開に見えるが、時代を考えれば仕方ない。ややエロに走りすぎた感があるのが玉に瑕か。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-21 12:41:12)

71.  僕らのミライへ逆回転 《ネタバレ》 JBがジャッキー・チェンになり、ゴーストバスターズになり、ロボコップになる…名作映画を勝手にリメイクして大儲け。このアイディアと手作り感は素晴らしい。ミシェル・ゴンドリーの映画は、オリジナリティという点で他の追随を許さず、呆れるほど似たような映画ばかり撮っているハリウッドにとって、この上なく貴重な人材。もちろん、目の肥えた観客にとっても。新世紀の『ニューシネマ・パラダイス』として、是非とも観ておきたい一品。[DVD(吹替)] 7点(2009-03-06 07:30:40)

72.  赤い影 《ネタバレ》 映画なんだけど、上質なミステリ小説を読んでいるような感覚。その何ともいえない「読後感」は、この作品ならでは。水の都ヴェニスを舞台に、ある「未来」を視てしまった男の悲劇。彼が衝撃のラストに向かってまっしぐらに堕ちていく動機が、娘の死という拭いきれない哀しみによるものだというのが何とも切ない。ドナルド・サザーランドとジュリー・クリスティのハードコアなベッドシーン、切れぎれにインサートされる「過去」と「未来」。そして謎の「赤い影」。必見のサスペンス。[DVD(字幕)] 9点(2009-02-18 22:26:08)

73.  ディセント 《ネタバレ》 前半と後半でまったく別の映画になっている…というのは、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に似ているかな?ただの洞窟サスペンスかと思いきや、地底人とのバトルムービーに変貌。登場人物が女性だけなので、顔の判別がつきにくい(画面暗いし)のが難点。ジュノ(リーダー格)が大声で仲間を探しているのに、「これで地底人はあっちに引きつけられるわ」と喜んでいる姉妹がちょっと怖い(その後、地底人に襲われたところをジュノに助けられて大喜び。なんて奴らだ)。ラストの夢オチは賛否が分かれそう。死に場所を求めていたヒロインが、やっと娘の待つところへ行けるということで、これは一種のハッピーエンドかな、と思う。[DVD(字幕)] 6点(2009-02-12 17:43:40)(良:1票)

74.  007/リビング・デイライツ ティモシー・ダルトンは原作のボンドに最もイメージが近いらしく、たった2作での引退は惜しい限り。女性関係にわりと真面目なところも好感が持てる。女好きという基本設定は変わっていないが、コネリーほどいやらしくなく、ブロスナンほどクールでもない。仲間のソーンダースを殺され、凄まじい形相で犯人を追うところに人間味を感じた。アクションは全般的に80年代的だが、余計なCGを使っていない分、生の迫力がある。ボンドカーからチェロケースに乗り換え、国境越えするところがユニークで面白い。クライマックスの輸送機でのアクションも大迫力。悪役に魅力がないのが欠点か。ボンドガールのマリアム・ダボは合格点。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-31 08:34:42)《改行有》

75.  007/ダイ・アナザー・デイ シリーズ20作目ということで、製作サイドはかなり気合を入れたようだが、荒唐無稽すぎて素直に楽しめない。コネリーやムーアの時代には通用しただろうが、今の時代、ここまでSFチックなスパイ映画など、笑うに笑えない。北朝鮮が舞台なのに壁には日本の甲冑や刀が飾っており、将軍役は『男たちの挽歌』のケネス・ツァン(せめて韓国人の俳優使えよ)。ボンドガールのハル・ベリーには全く魅力を感じないし、アクションシーンは合成バレバレのCGだらけで緊張感の欠片も無い。ブロスナンのシリーズはどれも退屈だが、本作はその極み。[DVD(吹替)] 4点(2009-01-31 08:27:05)

76.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 完璧すぎてつまらなかったブロスナンとは対照的に、スパイとしては未熟だが、人間味に溢れ元気溌溂なダニエル・クレイグの新ボンド。動きの切れも良く、CGだらけだった前作の反省を踏まえてか、生のアクションに重点を置いている。これまでのボンドは顔色ひとつ変えずに危機を乗り越えていくのが定石だったが、クレイグのボンドは何度も死にかける。だから、観ているこちらも感情移入できる。ブロスナンのシリーズに足りなかったのは、そこだと思う。今の時代、完璧すぎるヒーローなどお呼びでないのだ。オープニングタイトルのアニメーションとエンドロールへの流れがかっこよすぎ![映画館(字幕)] 8点(2009-01-31 06:59:21)

77.  007/慰めの報酬 《ネタバレ》 カットバックを多用したアクションシーンはボーンシリーズの影響だろうが、ポール・グリーングラスに比べ、この監督はアクションを撮り慣れていないらしく、全く何をやっているのか分からない。そのため、全編を彩る折角のアクションシーンでフラストレーションを感じるのが何とも勿体無い。前作に引き続き、ダニエル・クレイグのハードボイルドなボンド像は格好良い。復讐を胸に秘め、砂漠を横断する男女の姿は『ゲッタウェイ』を思わせる渋い構図。『ゴールドフィンガー』のオマージュも見られ、ラストにガンバレルを持ってくるあたりも心憎い演出。強大な組織を前に、今後のボンドの活躍が期待できる。[映画館(字幕)] 8点(2009-01-30 19:22:45)(良:1票)

78.  007/消されたライセンス 親友を半死半生の目に遭わされ、復讐に赴くというストーリーはひと昔前のアクション映画によくあるパターンで、あえて007でやらなくても良いと思う。これではセガールやバンダムの映画と変わらない。ダルトンも終始暗い顔で、ジェームズ・ボンドというキャラクターの持つ余裕や華やかさがあまり感じられない。もっとも、ダルトンはムーアのボンド像からの脱却を図ったものだったので、これも仕方のないことか。終盤のタンクローリーでのカーチェイスは一見の価値あり。今回も女性関係は真面目なダルトンでした。[DVD(吹替)] 5点(2009-01-30 19:06:47)

79.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 『ショーン・オブ・ザ・デッド』でゾンビ映画ファンの心を鷲づかみにしたエドガー・ライト&サイモン・ペッグのコンビが放つポリス・アクション!前半はやや丹念に作りすぎて「ちょっとハズレかな…」と心配したのだが、後半、怒涛の銃撃戦には目が飛び出るほど興奮した。敵はほとんど老人ばかり(しかも医者や神父さん)、そんな彼らが『デスペラード』ばりに2挺拳銃で襲い掛かってくるから、こちらもフル装備で応戦。婆さんに跳び蹴りを食らわすところが良かった(笑)タランティーノやピーター・ジャクソンが絶賛!というのも頷ける、近年稀に見るアクション・コメディの傑作。[DVD(吹替)] 8点(2008-12-12 08:56:53)

80.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 まるでボディブローのように効いてくる映画。観ている間はそれほどでもなかったが、鑑賞後、ヴィゴ・モーテンセンの一挙一動が思い出されてならない。潜入捜査官としてロシアンマフィアの仲間入りを果たしたヴィゴだが、最後には、捜査の枠を超え、暗黒街のトップを目指していることが仄めかされる。ヴィゴにホモセクシャルな感情を抱くヴァンサン・カッセルの複雑な役柄も良い。クローネンバーグはまた凄い映画を撮ったものだ。ギャング映画の新たなる名作が生まれた。[DVD(字幕)] 9点(2008-11-18 10:07:40)

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