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121.  テス 3回くらい観てる。テスの運命をそのまま受け入れることしかできなく、ただ「かわいそう」としか思えなかった昔。しかしこの年になってやっと自分なりの感想が言えるようになりました。 これは昼下がりのTVドラマ「奥様劇場」みたいな壮大なメロドラマだと思う。映像の素晴らしさはその比ではなく、それだけで叙情詩みたいな風情を醸し出すことは確か。 当時ポランスキーは肉体関係のあったナスターシャ・キンスキーを映画の中ではあるけれどこれでもかと打ちのめした、後にはエマニュエル・セニエにも同じことをした。よってポランスキーは筋金入りのドSなんだと確信した次第です。それに応えた彼女たちもまた筋金入りのドMなんでしょう。 時代とか宗教色もあるにはあるけど、そんなもの人間のというか、この世の全ての有機生命体の本能、欲望の前ではなんの効力もありません、法律だってそうです。もう、わけわかんない、極限状態という状況においてなのかもしれないけどね。 物理的なフェミニズムにはまったく興味ありません、男も女と同じように家事育児しろなんて思いませんが、これこそひたすら男目線で女の生涯を描いた映画といっていいと思う。 ポランスキー作品を全て観てるわけじゃないです、特に最近の作品は未見ですが、私が観た限り、ポランスキーの作品でいたって正常な精神状態で制作した、娯楽として観られるといえる映画は「フランティック」ではないかと今になって感じる次第です[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-20 21:12:52)《改行有》

122.  赤い航路 《ネタバレ》 これは衛星で何度か放送された時にチラッと何度か観たことはあった。初めて全編通して観ました。 なんかやたらエッチなシーンはあったけど、全然官能的じゃないしエロティシズムなんて感じなかったです、むしろコメディみたいだった。私がおかしいのかもしれません。愛情と憎悪は表裏一体ってことはわかるんですけど、ラスト近くは映画が破たんしてます。ポランスキーは子供時代から悲惨な経験してるしやっぱり情緒不安定な人なのかもしれない。ロリコンみたいだけど、子供には心が許せる人なのかな?ここでもインド人の女の子が癒しの存在みたいに登場してるし。 女の私でもミミは理解不能です、いわゆる不思議ちゃん?不思議ちゃんは苦手です、近づかないほうがいいですね。 誰がいちばん怖い強いってフィオナでしょ、ラストについに示した存在感。夫がミミに惹かれてるなんてことは最初から察知してるんです、女二人のあの緊迫のダンスシーンはどうよ、どこがといわれればこのシーンがいちばんエロい。 あれはある意味フィオナの宣戦布告と私は感じました。そしたら直後にオスカーとミミの決着がついた。 ナイジェルとフィオナ、家に帰れば依然となんら変わらない日常を送ると思います。 それはそうと前に観た時は思わなかったけど、今回はエマニュエル・セニエが最初からデヴィ夫人に見えてしかたなかったです。あと、あの当時流行っていた曲がいっぱい使われてて懐かしかったです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-16 01:34:52)《改行有》

123.  アイズ ワイド シャット かなり前に途中まで観てつまらなくてやめた、ちょっと前にCSで何回も放送された時になんとか観られました。 ・・・正直びっくりしました。ええ、内容とかテーマの他愛の無さにです。ウィリアムって男はなに??今でいうところの草食系か??? いや~まさかキューブリックという人が夫婦間の再構築に興味があるとは思いませんでした。 こんなどうということない誰でもおぼえのあるようなことを、70歳にもなってなんでここまで面倒なことして表現しようとするのか、そのわけがわからない。結婚して10年過ぎたあたりから、私は結婚制度そのものが(特に一夫一婦制)人間にとって合ってるとは思えなくなってきているのでそう感じたのかも。 本作を観て思ったんですけど、キューブリックはエロスのない人ですね。キューブリックにとっての「ファック」ってなによ?罵り言葉としてのほうがその意味合いが強いんじゃないかとも思ってしまった。 確かに映像はきれいですね、ニューヨーク?そうは見えなかったなぁヨーロッパの街みたいだった。 印象的だったのはニコール・キッドマンの何か淡々とした冷めた演技でした。 あと、トムとニコールはこの後に離婚した、出来すぎだし・・・[CS・衛星(字幕)] 2点(2010-04-09 17:34:48)《改行有》

124.  理想の女 《ネタバレ》 まずなんといってもウィットに富むセリフが良いです、特に男たちの男同士の会話が粋ですね、サラリと嫌味を感じさせず悪態を言ってのける、全てを知っているのは彼らじゃないかな、達人たちだ(笑) スカーレットの衣装がこれまた良いです、私の好み。スカート丈がひざ丈なら夏の外出着に揃えたいわね。 内容ですが、ロバートがアーリン夫人にあれほどの大金を頻繁に与える根拠とかアーリン夫人があの夫婦に近づいたその本心のところがすっきりしない、はっきりとしないけれど、その分ロバートとアーリン夫人のちょっとしたしぐさが「あ?あれ?!」というところが随所にあって想像力を掻き立てられる。 特にメグとアーリン夫人が偶然遭遇するシーン、メグを追うあの目は愛人が何も知らない正妻を見る目じゃありません。 でもねあんな目の演技ができるヘレン・ハントは凄い女優なんですが、この役はやっぱりちょっとね。老けたからじゃなく昔から水分不足、油分不足といいますか艶っぽさがないんですよ、真っ赤なルージュが見事に似合わない、ほんとに厚化粧が痛々しい。まさかそれを狙ってのキャスティングでしょうか?でもできればシャロン・ストーンまではいかないにしてもアネット・ベニングとかダイアン・レインあたりに出てきていただきたかったです。 収まるところへ収まったラスト、ひとまず一件落着っていう感じ?扇よりもあのドレスですね、意味ありげなのは。ドレスを見てメグが言うセリフがいちばん印象的でした。男女って、例え夫婦といえども何もかも全てを明白に見せる、見たがる、知りたがる、追求するって破たんを招くことですね。なかなか勉強になる映画でした。 [DVD(字幕)] 8点(2009-12-03 11:41:03)《改行有》

125.  ブーリン家の姉妹 時代劇ですが、かなり現代的な感じでした。イギリス版「大奥」でしょうかね。 私生児だの娼婦だの言われてましたけど、大奥とは違って「側室」というのはなかったてことかな?あと字幕なんですけど「寝る」「寝た」が何回出てきたことか・・・直訳かどうかしらないし上品ぶってるわけじゃないけど、もうちょっとこうなんか違う言い方はないものかと少々気になりました、王室なんだし。 姉妹に焦点をあてているわりには描写は決して深くないです、わりと表面だけさら~っと描いているから全体的にもそんな感じになり、結果ヘンリー8世がかなり間抜けな男と映ってしまったのが残念でした。しかし今も昔も人間基本は変わらずですね。 ナタリー・ポートマンですか・・・やっぱり好きじゃないです、演技に余裕がないというか「演技してます」な感じがして私にとっては見ていて疲れる女優さんです。 だいたいナタリー、スカーレットとエリック・バナの相性がね、よくないんです。しっくりこないの。 セットや映像はとてもいいのに、期待してたほど重厚な作品ではなかったです、でも混乱せずに見られる時代劇です。 6人の妻のうちの半分がコレなんだ、他はどうだったのか知りたくなりました、ジョナサン・リース・マイヤーズがヘンリー8世を演じているTVドラマシリーズがあるみたいだけどそっちが気になります。 いともあっさりと処刑されちゃう時代、そりゃみんな必死になりますわ。 でもアンの生んだ娘が後にああなっちゃうわけで、まさに事実は小説より奇なりというか、人間生きている間は何がどうなるかわからないものです、まったく。 歴史は繰り返されるとも言うし、たまに愛憎と欲の絡む時代劇を観るのはたのしい。[DVD(字幕)] 6点(2009-10-17 13:52:03)《改行有》

126.  ハンニバル・ライジング 《ネタバレ》 本作はレクター博士誕生を描いているわけですが、ラストに明かされる真実は予測可能でそれほどのインパクトはなく、個人的怨みのない人間まで殺して食べちゃうようになった理由としては弱いかな。全体の雰囲気も今までとずいぶん違っちゃってたわね、なんか肩すかしくらった感じ。 でも後年、クラリスに特別といえる感情を持った理由はなんとなくわりました。確かバーニーもお気に入りだった。お気に入りの人物を観察したほうがレクター博士の人となりがわかりやすい気がしないでもないです。 そしてなぜか突っ込みどころがあるのがちょっと嬉しかったりする、「レディ・ムラサキ」とはなんだ?!なんでむらさき??かなり昔だけど某化粧品メーカーが発売したフレグランスが「むらさき」だった、でもやっぱり「源氏物語」の若紫=紫の上からきたんだろうか・・・このシリーズでこういう突っ込みができるとは思わなかったわね。 レクター博士と東洋の神秘?う~ん、ちょっとイメージじゃないです。 あと、グルータスを演じたのがリス・エヴァンスだとはわからなかったです、「ノッティングヒルの恋人」のヒューのルームメイトのあの人ですよ?太ったようだけどまったく別人でした。 なんだかんだとシリーズ全作観てまず思ったことは、あのレクター博士を深手を負いながらも生け捕りにしたグレアム捜査官はもっと注目、評価されるべきだ![CS・衛星(字幕)] 5点(2009-10-10 10:29:52)(良:1票) 《改行有》

127.  タロットカード殺人事件 CSで放送されているのを途切れ途切れの時もあったけど、何度も観ました。ウディ・アレンてもう70歳代になってるのじゃないかな?この年になってですよ、スカーレット・ヨハンソンをミューズに選び、なんとメガネをかけさせた。「マッチポイント」では性的欲望は掻き立てるけど、いつもその先がなくついには・・・なんて、女が観たらひそかにドキっとしそうなリアルな女を演じさせたアレン、今さらながらこのジイさんはタダモノではないとあらためて感心してしまいます。”バルセロナ”も観たくなりました。 スカーレットとアレンの掛け合いはもう最高、楽しいです。キッチンと中庭だったかな、行ったり来たりの長まわしのシーンもよかった。 なぜかアガサ・クリスティの短編集を思い出してしまいました、小粋でファンタジックでいたずらっぽいコメディでした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-21 21:08:18)《改行有》

128.  ドラキュラ(1992) 物心ついた頃からいちばん怖いモンスターがドラキュラです、だって姿かたちは人間なんですよ、それなのに血を吸うんです、しかも首筋に牙を突き刺してですよ。もう想像しただけでゾッとします。でも最近思うのですけどフランケンシュタインとか狼男と違ってドラキュラはクールな美男子で他のモンスターものと違ってエロスがある。 そこらへんが子供の私には何か異質なものを感じさせたのかもしれません。 しかし、この作品はそれまでの私のドラキュラのイメージを完璧に崩しました、だって長髪のゲイリー・オールドマンだもの。子泣きジジイみたいだった。 このようにキャストがどのようなものかとは感じたけど、さすがコッポラ、映像や雰囲気は素晴らしいです。 あとサディ・フロストがかなり目立ってた気がする。声といい、わりとアクの強い女優さんですね。後に当時ジュード・ロウと夫婦っていうのを知ってびっくりしたのを覚えてます。 エンドクレジットでかかった曲が切ないメロディでよかった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-13 20:02:48)《改行有》

129.  蜘蛛女(1993) 《ネタバレ》 これはいつ観たんかなぁ、10年は経ってると思う。その時に感じたこと、思ったことはですね、ゲイリー・オールドマンのダメっぷり。情の湧かない徹底したドロドロのダメ男っていうのが印象的。 比較的女性に好評価のレナ・オリン演じる悪女なんですが、すみません私は不快でした。悪女っていうより、どうしようもない犯罪者で、「ターミネーター」「ヒドゥン」・・・などに登場する殺戮、破壊マシンでしかなかったです。 違った言い方をすれば怒りと嫉妬でどうにかなりそうな許せない浮気男をセイバイしてくれる必殺仕置き人「モナ」でしょうかね。 ジュリエット・ルイスはいつものジュリエットでした。個人的にはアナベラ・シオラですね、この三人の女の中でいちばん腹の中がわからない、奥さんとして良妻なのか悪妻なのかもはっきりわからないナタリー。はっきりとした安否もその後もわからないままじゃなかったですか?違ってたかしら?? しかしこのテのダメ男ってのはしぶといですなぁ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-06 13:23:47)《改行有》

130.  あるスキャンダルの覚え書き 《ネタバレ》 また凄い女を演じたものですねぇジュディ・デンチは。まさに女、共感共有と支配だ。そして日記の「良い日」には金色の星のシールを張り付けている、物凄く怖いです、なんと鋭い演出をするのでしょう。 シーバのような人は等身大、まあ普通にいるタイプの人と私は思います。 バーバラが階段に腰掛けて修羅場を上から見下ろすシーンが印象的でした。そしてシーバとバーバラをやはり上から見下ろす人、同じ目線で見る人がいてその目線のちがいで感想も変わってきそうです。 これは誰に何に焦点を当てているのか、それはバーバラなのでしょうけどバーバラの何が問題なのか核のところがわからないのが不満。所々で挟みこまれるレズビアンぽい描写は余計なものと感じた。 ラストでまた標的を見つけるバーバラ、おもわず「コレクター」のラストが浮かびました、もう~このサイコばーさん、誰かなんとかしてくれ~人の生活、人生に踏み込み引っかき回す大迷惑な人。 しかしジュディ・デンチとケイト・ブランシェットの演技力には大満足です。シーバのどこか崩れたような服の着こなし無造作なヘア、しぐさや動作にそこはかとなく感じる隠微さには女の私もドキっとしてしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2009-08-30 12:33:33)《改行有》

131.  スウェプト・アウェイ たぶん40代前半~半ばのころのマドンナだと思うけど、なんだか老けっぷりを顕著に感じたのは私だけでしょうか、しかし凄い筋肉です。 未見ですが、かなり前に「流されて」というのがあって、これはそのリメイクなんですね?前半はどことなくコミカルでした。 どうなんでしょう、オリジナルが公開された当時より「今」のほうがより多くの男性から支持されるんじゃないかなんて思ってしまいました。あの女王様マドンナだし。「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」のその女王様ぶりからは想像もできないですね、タコやら洗濯物を鷲掴みにしてバンバンやってるところは感動すらしました、やっぱりマドンナは只者じゃないですw こういう話嫌いじゃないです、むしろ好き。ただ私、大自然相手のサバイバルは大の苦手なので、できれば無人島じゃなく都会の片隅の密室なんていうほうが感情移入できたかも。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-25 00:27:08)《改行有》

132.  やわらかい手 「あの胸にもう一度」のあのマリアンヌ・フェイスフル、スタイル抜群だった彼女。この役のために体重を増やした、なんてこともあったのかしら。顔立ちは昔と変わらずチャーミング、太っていなければ今も充分ミステリアスなイイ女といえると思う。 世界中の女が老いも若きも関係なく年中ダイエットに精を出すはずだ。 映画ですが、自分でも気付かなかったマギーの「神の手」これで人生が変わるというのが本題ですね、難病の孫を助けるための家族愛の物語ではありませんでした。 マギーは最初から息子夫婦に依存してるわけではなく「息子命、孫命」ではない、ここがいいのです。基本的には完全に自立しているけれど、自分に自信が持てなかっただけなのでしょう。そして風俗店のオーナーが「愛のあるイイ人」なの、ここが大きい。 映画としてのレベルは決して高いとは思えないけれど、淡々と話が進んでいくのが心地よかったです。ヨーロッパの映画の淡々さが好きです。 しかし、人間いくつになろうと、何がどうなるかわかりませんね。死ぬその日まで夢と希望は持ち続けましょう!![CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-22 19:05:47)(良:1票) 《改行有》

133.  エリザベス:ゴールデン・エイジ 前作のドロドロ感はなくなりましたね。続編というのはいつも華やかさが増し重厚感が減るように感じる。どちらかというとエリザベスの人物像中心、だからなのかスペインとの海戦シーンもなにかあっさりとしていた。見せ場は女王として、一人の女としての葛藤でしょうか。ケイト・ブランシェットは見事に演じきったと思います。 クライヴ・オーエンもハマリ役、ジェフリー・ラッシュ演じるウォルシンガム、優秀な側近、策士、いいですねぇ。 ただラストへ行くにつれて見せ方が唐突といいますかイメージの世界のようになっていったのが残念。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-27 18:18:43)《改行有》

134.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) だめだ、ダニエル・クレイグ。まったく好みじゃないです、どこがセクシーなのかダンディなのかわかりません。なんだか老けたボンドですね、顔の作りなのかなあ、垢抜けてないの。この人ラブシーンもあんまり似合わない俳優のような気がします。 内容なんですけど、とにかく長くてなんだかこれまでと違ってシリアスですね。ジェームズ・ボンドのキャラもちょっとちがうし、女にすぐ手は出すけど殺しのライセンスを持つプロフェッショナルっていうところが薄くなったような気がしました。強いんだけど余裕がないの。007シリーズって日本で言ったら「寅さん」みたいなもので、観る側は分かりきってるわけなので、そんなに手を変え品を変えみたいなことをする必要ないと思うんだけどねぇ。私は「昔から変わらない007」が嬉しいひとりです。 しかしいつも犯罪には「色と欲」が絡むものなんですねぇ。ポーカーがわからないから延々と続くゲームのシーンはつまらなかった、でもディーラーが(だよね?カード配る人)イイ男でした。ボンドの使ってるノートPCの「VAIO」の文字になぜか興ざめしてしまいました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-17 23:22:00)(良:1票) 《改行有》

135.  007/ゴールデンアイ 二回くらい観てるはずだけど、最初から最後までよそ見なしでずっーと観たのは今回が初めてです。へ~ピアース・ブロスナンのボンド1作目だったんですね、知りませんでした。なにげに個性豊かな脇役の面々に唸りました。ショーン・ビーンの悪役はいいですね~イイ男が悪を演じるのは非常にセクシーです。ファムケ・ヤンセンもすごい存在感。しかしミニー・ドライバーはなんだったんでしょうか?友情出演?? でも今作に限ってじゃないけど、初期のころの作品に比べると、粋な演出がなくなっちゃったんですよね、爆破シーンが派手な映画は他にたくさんあるし。007はストーリー性にはあんまり期待してないのでその分ニヤリとできる粋な計らいがほしいです。エンドロールの曲がよかったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-16 23:18:26)《改行有》

136.  ダイ・ハード4.0 結論から言ってこれは失敗作、駄作です。「ダイ・ハード」がその他多くのアクション映画とは別物という魅力の部分がまったく損なわれてしまっているの。 ジョン・マクレーンがいるだけって感じです。彼のキャラを見事なまでに崩し、それまで個性と存在感が突出していた敵役、相棒役はこれといってインパクトなし。援護するFBIは役立たず。人物描写も省略、ユーモアを意識したであろう時々出てくるセリフもユーモアのわからない人ががんばってここでこう言わせてみましたみたいでなんだか痛々しい。 作りすぎの映像、あの色彩はなんだ!!鬱陶しい映像作りでした。 これまでのシリーズ全体に感じられた「職人気質」は消滅し、今作の敵同様、無機質なただの破壊しまくり映画になってしまいました。あぁ「ダイ・ハード」が・・・こんな気持ちにさせられて2点にしようと思ったけど、ジョン・マクレーンだし・・・どうしよう。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-08-11 12:27:22)(良:1票) 《改行有》

137.  キンキーブーツ 大好きなジャンルです、笑いと悲哀の織り交ざったイギリス映画。でもこの作品に限っては悲哀の部分が少々物足りなかったように感じるけど、セリフとユーモアはやっぱり粋ですね。話の進み具合はもう王道、でもローラが魅力的だったからまっいいっかw世間の偏見の中で生きてきたドラァグクイーンはたくましい、でも繊細で可愛い。なんかねぇ「愛」を感じるですよ、ゲイが主要人物として出てくる映画に共通してる「愛」です。ショウのシーンはどれも良かった。独身の頃、遊びに行く所でいちばん好きで無茶苦茶楽しいかったのはゲイバーでした。 そうそうチャーリー役の俳優さんてパトリック・スウェイジをちょっと丸くしたみたいと思ったのは私だけ?あのウイングチップはほんとに丈夫そうでしたねー[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-07 21:52:28)《改行有》

138.  運命の逆転 かなり前に観ましたけど再見する気にならない法廷モノでした。キャストもいいし実話に基づいているということで期待したんですけどね。全然面白くなかったです、緊張感も盛り上がりもないしなんのために何してんだろ??そんな感じ。「逆転」なんてタイトルがついてるのに「逆転」しなかったように記憶してますが・・・それなりの結論に行き着いたってこともなくなんとなく終っちゃったような。いったい何がしたかったんだろ?見終わった後こう思いました。[ビデオ(字幕)] 3点(2008-01-06 18:06:24)

139.  マッチポイント まったくの予備知識なしで観ました。ウディ・アレンも変わったなぁというのが最初の感想です。ある意味コメディ、でも今までのシニカルさはあまりなかったように感じる。ちょっとイライラというか「少し黙ってたら?」といいたくなるようなアレン作品独特のセリフ、会話は健在でしたw 話の内容は何度となく観たことのあるモノだけどダルさはないしラストはどうなるのかと結構期待しました。キャスティングも見事!ひと昔前ならクリス役はジョン・キューザックがやったんじゃないかなんてチラっと思ったりもした。ジョナサン・リース・マイヤーズの影のある男の色気がかなりいいです。 主人公のクリスのキャラがいいですね、何がしたいのか、どうなりたいのかというのが最後までさっぱり分かんないの、とても曖昧。それこそ「運を天に任せる」みたい。最初からヒューイット家を狙ってあのテニスクラブに就職したという描写もなかったし・・・唯一意思を感じたのはノラへの欲望ですねw クロエとノラのキャラの違いもさることながら、そのキャスティングがこれまた的を得てる。 特にクロエ役の女優ね、美人じゃないし豊満な体もなく、全くセクシーじゃない。設定の上で何が優れてる?と言われれば「親が金持ち」。その余裕のある育ちからくるおっとりさ、でしょうか。 そのイギリス上流階級の人々の鈍感ともいえる人の良さとクリス、ノラの対比も見事です。 あの刑事たちも含めて、もしかしたらイギリス人への皮肉を込めた作品なのかな? リアルに考えたら有り得ないところが色々あるけど、テーマを考えれば完成度の高い作品だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-18 11:47:51)(良:1票) 《改行有》

140.  GOAL! ゴール! ストレート、直球、これ以上でもこれ以下でもないというスポーツものって感じ。 私の独断と偏見なんですけど、スポーツしてる男子はかっこいいし、男子がいちばんかっこいいのは仕事してる時なわけで、その仕事がスポーツというスポーツ選手がモテるのはこれはもう当然のように思うわけですよ。 ベッカム、ジダン、ラウールが出てきた時には「おぉ~~♪」となったけど、最後のチェルシー戦でジェラードが登場した時には「おぉぉぉ~~~♪♪」と感動しました。 ジェラードめっちゃかっこいい~~~^^[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-07 20:19:37)《改行有》

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