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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ファイナル・オプション 米にブラック・サンデーあれば、英にファイナル・オプションあり。過激派の大使館占拠って内容が内容だけに、当時の情勢から公開中止の憂き目に遭った英国産のシリアス・アクション。 ゲリラ内部潜入の特命をおびた主人公ルイス・コリンズ、監督イアン・シャープは、知る人ぞ知る刑事ドラマ「特捜班CI-5」のゴールデン・コンビよ!覚えてる人は手を上げなさいっ!イエエエエ!!・・・・・・覚えてるでしょ?誰か~。そこのあなた、覚えてるって言いなさい!忘れちゃいやよ!イヤ!イヤ!・・・まぁ、描き方が一方的っつうご意見もございましょうが、クライマックスの突入シーンはこれぞ特殊部隊と、ふるいつきたくなるよなカッコよさ!リチャード・ウィドマーク、ロバート・ウェバーも出てマッスル。7点(2003-10-28 20:06:22)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》 2. ユリシーズの瞳 これねぇ、観にいきましたよ、カイテル目当てで田舎町の教育会館へ・・・。アンゲロプロスっつうお人がどんな監督なのかも知らずに・・・。いやー、長かった、永かったぁあ。起伏もあるようでないようで、カイテルの見事な脱ぎっぷり(これ勘弁して欲しいんすけど)や女優さんとの絡みもなんやわけ分からんかったなぁ。・・・とは言うものの、ゆったりした長回しの、きれいで寂莫とした映像は見ていて飽きないし、印象的なシーンも多々あって、ストーリーの細かい点なんてどうでもよろしくなってしまった私は以後、頻繁に再見を繰り返すのでありました。 イメージビデオとして。 6点(2003-10-15 23:24:54) 3. アフリカの女王 若い頃は全く興味が湧かなかったけれども、この映画に出会ってボガートの魅力を発見できた。 なんだ、こんなヒョウキンな芝居するオッサンなのかと、それまで抱いていたイメージを払拭でき、以後、素直にハードボイルドのボガートも見ることができるようになった有難~き作品。7点(2003-10-15 16:37:16)《改行有》 4. わらの犬(1971) 窮鼠猫を噛む。臆病なインテリにも最後の意地っちゅうもんがあります。際限なくつけあがる屑と話し合いもクソもありましぇん。頭のねじがすっとんだ不良品にはそれ相応の報いが必要でげす。その時点でむなしさに苛まれようとも、哀しいかな、結果的にそれはある種の通過儀礼でありましょう。ペキンパー作品中、最も温もりを排除した殺伐とした空気。7点(2003-09-14 22:16:35) 5. 赤い影 怖い・・・。映像からわき出る、じめじめした湿度の高い不気味な空気におぞましさを感じた。もう一回見たいけど・・・やっぱ怖い。9点(2003-08-15 11:13:40) 6. 時計じかけのオレンジ アンディ・ロビンソン同様、マルコム・マクダウェルって不幸な役者だなぁ。一世一代の芝居で他の仕事できなくなっちゃった。んで、映画としては、感情移入が全く出来ない見事なまでに不快な逸品。でもそれが狙いか。被害者も腐れ悪党も、結局は人間社会に弄ばれるためになくてはならない要素っつうところか?突き放し方が凄いわ。再見しようとは微塵も思わないが。8点(2003-08-09 05:05:44) 7. リトル・ダンサー 子役映画だろ?とタカをくくってたんですが、こりゃ見て良かったわぁ。炭鉱に降りていく姿の何と男らしいことよ!ああ、父ちゃん、あんたサイコーだ。軟弱者のわたしにつめの垢でも煎じて飲ませておくれ。8点(2003-08-06 02:24:43) 8. コンボイ だるいです。個人的にマッグロウが苦手なのに加えて主演がクリストファーソンなんで、いくらボーグナインが出てても焼け石に水。マッタリ、ノッタリ、なぁ~んにも伝わってこない。ひっじょーに眠かった!3点(2003-07-28 21:25:13) 9. ザ・コミットメンツ とてもよい映画。夢中になって何度も何度も繰り返し見た。さえない街で若者たちが自分たちのできる範囲でがんばる姿がとてもよい。バンドを作り上げていく手作り感覚なんかすごく共感できるなぁ。オーディションに来たパンクスには大受けした。ほんの一瞬なのに。8点(2003-06-21 20:25:39) 10. 戦争のはらわた 男ペキンパーは東部戦線を選ぶ。暗く不気味で無慈悲なロシアの大地を選ぶ。泥沼の独ソ戦を選ぶ。そこで表出する人間の凶暴さを選ぶ。決して西部戦線ではないのだなぁ。戦争ドラマ・ナンバーワン!10点(2003-06-18 04:37:54) 11. モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル アーサー王と円卓の騎士を彼ら独特のセンスで茶化しまくった馬鹿炸裂でゴキゲンな一品。でもアクが強いのでやっぱり、万人向きではないかなぁ。ジョン<FONT COLOR=#AA0000>(文字化け)</FONT> ・・・って随分前のコメントなんでなんて書いたか忘れちまいやしたが、↑朝吉親分のお察しの通り、ジョン・クリースの馬鹿さ加減に胸がキュンキュンした粗忽者のわてだす。9点(2003-06-17 16:20:10) 12. フィフス・エレメント レオンが気に入っていたので、観たのですが、うーむ、やはり、私にはこの監督のユーモアのセンスが肌に合いません。ついでに女優の趣味も肌に合いません。(イザベル・アジャーニは別ですけど)映像的には面白かったんだけどなぁ。3点(2003-06-17 15:40:42) 13. ハリー・ポッターと賢者の石 背景と全くマッチしていない安直なCG合成にはもううんざり。毒のないご都合主義のファンタジー・ストーリーに子供はともかく、なぜ多くの大人が夢中になれるのかさっぱりわかりません。0点(2003-06-15 12:58:53) 14. スターリングラード(2001) 劇場で見た限りではかなりの迫力と悲惨さで、冒頭から引き込まれました。ただ、邦題がなんで「スターリングラード」かなぁ。10年前にドイツ映画で大作「スターリングラード」があったでしょ?日本側はなぁーんも考えずに安直につけたのね。作品のリアルさといえばあっちの方が断然リアルだったと思うけど、めったに描かれない悲惨な東部戦線で、しかもスツーカやⅢ号戦車などを描いてくれてたあたりはメジャー映画としてはよく出来たもんではなかったでしょうか。確かに両軍がちゃんと母国語で喋ってくれてたらなぁとも思いますが、これも今後の戦争映画の課題でしょう。「プライベート~」以降の戦争映画はよりリアルな描写を求められていますから。それと原作では描かれていた将校以外のドイツ軍人キャラがちゃんと描かれていたらもっとよかったのにとも思います。なんせ、エド・ハリスだけぴょこんと浮いてましたので。でも、かっちょいいけどね。7点(2003-06-15 12:35:03)
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