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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 テクノロジーの一番真っ当な使い方、という印象。 何不自由なく暮らしていることが自分を悩ませるんだってのが、なんだか仏陀を思い起こさせます。 ラストの再会は実に感動的です。そして育ての両親に感謝を伝えるところもまた感動的。 二人の周りにいっぱい村人が集まってくるんだけど、みなさん自然体な感じで良かった。 変に美化してるわけでもなく、それぞれの人や出来事を等身大に描いているのがまた本作の良かった点です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2025-02-16 16:07:32)《改行有》 2. ハイ・ライフ 《ネタバレ》 いゃぁ、これは困った代物です。正直、全く理解できませんでした。面白さも内容も、何が言いたいのかもわからず。 出演陣は豪華だし、宇宙と生殖というあまりない掛け合わせにも期待したいところだったのですが、 ちょっと不快なシーンがちらほらあるだけで自分には刺さりませんでした。[インターネット(吹替)] 3点(2025-02-05 12:26:12)《改行有》 3. ミラクル・ニール! 《ネタバレ》 なかなか面白かったです。 宇宙人たちが、人類は存続に値する種なのかを議論するのですが、その「宇宙人視点から見た人類」が面白い。 主人公のニールがなんでも叶えられるパワーを手に入れ、いろんなことをやるわけですが、その一つ一つが実にオモロい。 アリメカ人大佐がニールを拘束しその力を悪用するわけですが、それが「イギリス人いじり」でこれまたオモロい。 ネタがどれも個人的にツボだったので高得点つけちゃいます。 人ではなく、可愛い飼い犬ワンコが最も懸命な判断を下す最後のオチも素晴らしい。[インターネット(吹替)] 7点(2025-01-24 10:02:58)《改行有》 4. 死霊院 世界で最も呪われた事件 《ネタバレ》 2004年にルーマニアで起きた実際の事件をもとにしてるんだとか。 主人公はジャーナリストとして、過去の境遇もあって悪魔祓いには否定的。 そこからの目線で始まってどちらともありそうな微妙なラインで見せていくので上手いです。 はっきりとした現象は車が停車してから草原へと逃げるシーンですかね。 悪魔は恐怖心から侵入してくるから、そこに打ち勝つには信仰心が必要だと。 悪魔さんは、人から人に転移していくのでタチが悪いですね。[インターネット(字幕)] 6点(2025-01-17 15:56:16)《改行有》 5. 黒水仙(1947) 《ネタバレ》 1947年制作。ということを鑑みるに中々挑戦的な作品ではと感じます。 信仰と煩悩。このテーマをここまで直球に扱うものってそうそう見ないように思います。 テクニカラーが段々と使われるようになっていく時代、ただ単にカラーで撮ってみましたというだけでなく、 ドレスの色、口紅の色、肌の色、その色合いにちゃんと意味を持たせて効果的に使っているなというのがみて取れるわけです。 なのでもし本作がモノクロなら、こんなに鮮烈な印象としては残らなかったでしょう。 いずれにせよデボラ・カーとキャスリーン・バイロンのお二人が実に美しい。 美男美女が入り乱れちゃ揉め事が始まるのも無理はない。[インターネット(吹替)] 6点(2025-01-07 12:13:13)《改行有》 6. パディントン 《ネタバレ》 パディントン好きですねぇ。続編もすごい良かったし、このクマさんは愛さずにはいられません。 老若男女みんな楽しめる、ファミリー映画としてはほぼ完璧なんじゃないかと思う。 ユーモアの数々もしっかり笑えるし、周囲の道具でいつもやらかしちゃうシーンが度々あるんですけど Mr.ビーンっぽくてそれもまた面白いです。それから、わかる人にはわかるいろんな映画のオマージュがあって、 そういうのも映画好きとしてはニヤリとしちゃいます。[インターネット(字幕)] 8点(2024-09-10 09:36:29)《改行有》 7. レディ・マクベス 《ネタバレ》 フローレンス・ピューはこれがデビュー作なのですね。才能ある役者さんは最初から異彩を放ってますねぇ。 周りがろくでもない男ばかりなので、見てるコチラとしてはマクベス夫人に肩入れしますし理解できます。 でも後半からは彼女もどんどんと暴走していき、ついには最悪の事態に、、、、。 結末としては彼女の勝利ということでなんとも後味の悪い、考えさせられるものですけど、 17歳という年齢、彼女が置かれた立場、いろんなことを考えますとやりきれないものがありますね。[インターネット(字幕)] 6点(2024-09-04 10:36:45)《改行有》 8. アーカイヴ 《ネタバレ》 基地やロボットのレトロな雰囲気、寒々しい山地、 大滝の前に佇むロボのヴィジュアルなど見た目は割と好みでした。 本作の影の主役はJ2じゃないかな?なんかすごく可哀想で、 ぎゅっと抱きしめてあげたいと思っちゃった。 死者と会話できるシステムというのが個人的にはよく分からず。 そのへんがもう少し納得できればもっと良かった。[インターネット(字幕)] 6点(2024-09-01 13:08:40)《改行有》 9. MEN 同じ顔の男たち 《ネタバレ》 前半の、イギリスの田舎の風景の美しさといったらないですね。 丁寧で緻密な画作り、ずっと見ていたいぐらいでした。 それ故に、後半の嫌気がさすほどグロテスクな描写には恐れ入りました。 これまた丁寧で緻密な画作り。いやそんなもんまで丁寧に描かんでええねん! 「おえ〜」って感じでした。 確かに難解ではあるんですが、感覚的には言いたいことはわかります。 好みか好みでないかと言われれば全く好みではありません。[インターネット(字幕)] 5点(2024-08-27 09:59:27)《改行有》 10. ムーンフォール 《ネタバレ》 設定はなかなかのオカルトテイストだなと思いますけど、 月が地球に衝突せんとするお話ですから変に科学的にやろうとして色々突っ込まれるよりは こっちの方に思いっきり振ったほうが良いかもしれませんね。 月そのものが巨大の人工物であるというアイデアはムー民とか大好物だと思うし。 スウォームの見た目も今風で洗練されてました。 宇宙船で月のコアに入っていくと壮大な建造世界が広がっているヴィジュアルも目を楽しませてくれました。 あとはカーチェイスのシーンも、月が近づいているから重力変化して 通常のアクションとはまた違ったヴィジュアルでそれもまた印象的だった。 人類をいろんな脅威で脅かし続けるエメリッヒ監督。次は何を見せてくれるんでしょうか。[インターネット(字幕)] 6点(2024-08-25 18:28:58)《改行有》 11. ヴァチカンのエクソシスト 《ネタバレ》 実在の神父さんによる自伝が元になってるそうですが、どこまでが事実なのかと訝しげに思うほど激しい戦いでありましたね。 悪魔が逐一罵りセリフを言ってくるのですがその言葉のチョイスもなかなか面白いやんと思ったり、 そしてまたアモルと神父もジョークで返したりと謎のユーモア要素がお気に入りでした。 これまでにもエクソシスト映画は度々ありましたが、本作は終盤になると幽幻道士を思い起こさせるようなアクションで これまた興味深かったです。ストーリーは普通です。[インターネット(吹替)] 6点(2024-05-12 17:11:08)《改行有》 12. FALL/フォール 《ネタバレ》 これは高所恐怖症の方は見れない作品でしょうねぇ。 高いところは割と好きな自分でも、下半身がヒュンヒュンしっぱなしでした。 序盤の彼氏さんが崖から落下するCGがしょぼすぎるのが難点ですが、 タワーでのシーンは全体としてそれほど酷くもなく高所感はしっかり出ていたと思います。 女友達との関係とか、ハゲタカであったりスマホであったりドローンであったりと、 この隔離された狭い空間でいろんな要素を盛り込んで尺を作っていきます。 最後まで飽きることはなかった。佳作。[DVD(字幕)] 6点(2023-06-22 17:52:17)《改行有》 13. ほんとうのピノッキオ 《ネタバレ》 最初木彫りからピノッキオが作られる過程は、リアルな男の子という感じでちょっと不気味だったんですが、 しばらく見てると怖さは無くなりどんどん可愛らしく見えてきます。 コオロギさんもマグロさんもカタツムリさんも、独特な人面動物という感じで不思議な世界観醸し出してますが、 キツネと猫のコンビはほぼぼ汚いだけのおっさんでしたね。 ピノキオというと嘘がつけば那覇が伸びるというので有名ですが、本作ではそのシーンは少しだけで それほど深い意味合いはなかったです。本作は原作に忠実とのことで、こういうストーリーなんだなと興味深かった。 子供たちに見せるにはとても教育的なお話だったんだなと。[DVD(字幕)] 7点(2022-06-24 15:34:51)《改行有》 14. ラストナイト・イン・ソーホー 《ネタバレ》 さすがは「ベイビー・ドライバー」の監督さんだけあって、音楽と映像の噛み合わせが抜群にいいですね。 主人公のエイローズとサンディの目眩くシンクロ映像がどれも見事で素晴らしく、 どういうふうに撮影してるのかなと考えずにはいられない。 謎の老人が悪者でないことは簡単に察したけれど、少し斜め上のオチは予想外で良かったです。 あの黒人の彼はちょっと可哀想だったけどね。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-07 15:00:45)《改行有》 15. 獣道 《ネタバレ》 前半の愛衣のお話は、なかなかユーモアもあって面白かったと思います。 良い家族に迎えられ実の娘以上に可愛がられ、そしてその後の展開に至るまで 笑っちゃうけど切なくて、印象深かった。 ただ後半からヤクザ中心の話になっていくのですが、そこからが失速したなぁと。[インターネット(邦画)] 5点(2022-05-26 16:25:16)《改行有》 16. 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 なかなか良かったと思います。 序盤から痺れるようなアクションで、しっかりと地に足のついた堅実なアクションというのかな、 原点回帰してるなと、そして今までのシリーズに対してもオマージュをしてるなと、そういうのを感じました。 そんで監督さんは誰なんだろうと思って調べたら、知らない日系の監督さんで、なかなかの大抜擢ですね。 こういう大きなシリーズに思い切って抜擢をしていくというハリウッドの懐の深さを窺い知れます。 そしてダニエル・クレイグのラスト作品ということで、この結末にも驚かされました。 25作目にして、とても印象に残る一本でありました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-04-10 18:18:02)《改行有》 17. SF巨大生物の島 《ネタバレ》 今だったら巨大生物はみんなCGなんでしょうけど、この時代は人形アニメーション。 そりゃ流麗ではないけれども、この手作り感がクセになると言うか味わいあっていいですねぇ。 今こう言うのをやる人はいないから、ある種のロストテクノロジーだなと思ったり。 巨大カニ、ダチョウみたいな巨大鳥、終盤のはタコですかね?どれも見応えあった。 後半から突如としてネモ船長が出てくるんですけど、本作はある種の続編のような位置付けなのでしょうか? 全体のストーリーとしては生物同様大味なんですけど、これを子供の時に見たらとても印象強い作品になったでしょうね。[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-06 19:12:44)(良:1票) 《改行有》 18. パペット・マスター(2018) 《ネタバレ》 いや〜全然怖くなかったですねぇ。 子供の頃に見たパペットマスターは人形恐怖症になる程怖かったと思うのですが、 本作は自主映画に毛が生えた程度のクオリティで「画面の外側」をいちいち意識してしまうんですよね。 ああこの人形はこうやって操ってるんだなとか、単にブスブスやってるとこをヨリで見せてるだけで、 個人的には、この人形さんほんまに生きとるな〜!みたいなシーンが欲しかったなと思います。 グロさはそれなりにあったと思うけど、殺戮シーンがショボいもんでどうしても高評価はつけられないです。[インターネット(字幕)] 5点(2021-06-15 16:16:47)《改行有》 19. テリー・ギリアムのドン・キホーテ 《ネタバレ》 いや〜、テリー・ギリアムは本当に唯一無二ですねぇ。 彼の作品は人を選ぶ内容で、合う合わないがあると思うんですけど、 自分は全く合わない人なので正直鑑賞していて何度か意識が飛びそうになりました(笑)。 でも嫌いになれないんだよなぁ〜。やはりギリアムの良さはこの自由奔放さですよね。 主人公の監督さんも、ドンキホーテの老人も、ギリアム自身の投影なのだなぁ。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-02-23 17:56:38)《改行有》 20. ジュディ 虹の彼方に 《ネタバレ》 いくつか印象的なシーンはありますね。 ゲイのカップルの家にお邪魔して交流するシーン、とても良かったです。 一般的な歌手さんでもあんな風にファンと交流することってあるのかな、と思ったり。 そして公衆電話で子供に電話をかけるシーン。彼女の孤独さがとても伝わってきて胸に染みました。 ラストの虹の彼方にで観衆が歌うシーンはグッときたなぁ。 いや率直にいうと、全体的に何か今一つな印象も否めないんですが、 決して悪い作品ではなかったと思います。7点献上。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-10-16 16:07:01)《改行有》
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