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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ヘル・レイザー 《ネタバレ》 痴情のもつれに付き合わされる魔道士の身になったら、たまったもんじゃないね。箱をカチャカチャさせるだけで、魔界から出てきたり戻ったり、魔道士の身になったら勘弁してほしいだろうな。絶対あとで魔道士同士で愚痴ってると思うよ。魔道士達は、オフの時は何してるのか気になる。[インターネット(字幕)] 5点(2018-04-25 20:27:42) 2. ディセント2 《ネタバレ》 前作で探索に出掛けたまま帰ってこない行方不明者を捜索する話。 前作を観た人を楽しませる仕掛けがあります。 切なさと絶望さを感じる作品です。[DVD(字幕)] 7点(2016-01-22 20:49:03)《改行有》 3. ディセント 《ネタバレ》 洞窟ホラーサスペンス。暗闇・閉所恐怖症・未確認生命体・極限状態の人間の怖さが、どんどん押し寄せてきます。 ドキドキと陰湿さとアクションが相乗効果を発揮して、とても楽しめました。[DVD(字幕)] 8点(2016-01-18 17:04:41)《改行有》 4. グランド・ブダペスト・ホテル 《ネタバレ》 例えメジャー(公の場)で賞賛されなくても、一部の人達の中で「実は壮大な物語があるよ」と人伝で語り継がれる。そんなポジションを美徳と捉えてる映画でした。主人公のムッシュ・グスタヴの生き様に、この映画そのものの価値観を凝縮しています。[DVD(字幕)] 6点(2014-12-15 23:20:49) 5. ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 誰のためでもない、自分のために必死になる。それが生命力のエネルギー源となっていた彼女。誰も地球で待ってないし、助かる見込みもないし、神様も当てにならない。この映画の脚本は、大抵の映画でありがちな感動への布石をあえて潰すことで、ヒロインの単純な「生への欲求」を引き立たせる事に成功している。監督があえて背水の陣を選んだかのように見える。そう、ヒロインも背水の陣で知恵を絞り頑張っていた。監督のマインドがヒロインに投影されている。 きっと、監督も誰のためでもなく、自分のために必死になりこの映画を作ったのだろう。[DVD(字幕)] 8点(2014-05-31 00:12:55) 6. エレファント・マン 《ネタバレ》 悪趣味でゲテモノな映画を観てみよう、という歪んだ気持ちで観始めたんだけど、実際観てみるとちょっと違った。自分の道徳心、倫理観に訴えかけてくる。ちょっとハートウォーミングなところもある。普通の映画ではないことは確か。下の下の世界。[DVD(字幕)] 8点(2014-02-07 19:10:49) 7. フラッシュ・ゴードン 《ネタバレ》 Tedを観たくて、予習としてこのDVDを購入。ミン皇帝の娘オーラと、何となくフラッシュの恋人になったデイルによる、女同士の対決シーンが一番気に入った。修学旅行の枕投げ対決みたいで。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-15 23:01:12) 8. ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 長いけど、見せ場が少ないです。もっとマシンの動きを楽しみたかった。ベインはマスクをしてるせいか、口パクに見えてしまうのが何だか残念。本部長は危機的状況であればあるほど、存在が光りますね(笑)。キャットウーマンはお似合いでした。最後の展開は裏をかかれました。[インターネット(字幕)] 6点(2012-12-19 00:33:57) 9. アラビアのロレンス 《ネタバレ》 とにかく長い!主役のピーター・オトゥールの声質がセクシーだった。アラブ・イギリス・トルコの戦争の情勢が分からないので、理解度は低かった。ロレンスの熱意は並大抵ではなかった。[インターネット(字幕)] 5点(2012-08-17 20:29:49) 10. スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 女と金は、人生を棒に振る。欲に身を任せるといいことない。最後に兄がかっこいい所を見せたけど、あの気持ちの変化は何だったんだろう。MIAの音楽がマッチしてた。[インターネット(字幕)] 5点(2012-07-30 20:19:35) 11. ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 結構エグい。ズルズルと引き込まれていく感覚があった。ストイックな雰囲気なのが好印象です。これで、BGMバリバリだったら評価低かっただろう。[インターネット(字幕)] 7点(2012-07-27 17:28:17) 12. 英国王のスピーチ 《ネタバレ》 生まれ育った環境により、マイナス面を持つことになった主人公。プライドは大きくなるばかり。周りのサポートに助けられ、吃音を克服していくが、基本的にはダメ人間。国王になった後、しっかりし仕事ができたのか心配だ。[DVD(字幕)] 5点(2012-06-29 00:54:43) 13. イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ 《ネタバレ》 「あいつ、結局カネかよ。ビジネスの才能あるかもしんないけど、ホントはあいつ、アートの才能なんて無いよ。」と嘆くBanksy。要するにBanksyがMBWをdisってるお話だ(よくHIPHOPの世界でもあるよね、こういういざこざw)。MBWとBanksyのどちらが勝者かというと、貨幣経済から見るとMBWの勝ちだ。まるでMBWはホリエモンのようだ。Banksyは、全ての価値はお金ではないと論す。しかし世の中は違う。観客は、その作品の目的がアート志向なのか/ビジネス志向なのかよりも、「その作品に触れて自分の心がどう揺さぶられたか」が重要なのだ。作者の意図は得てして伝わらないものだ。感想は受け手の自由だ。ただし、MBWのようなビジネスアートは短命そうだし、価値はその時代がジャッジするだろう。もしくは本当の意味で才能が開花し、Banksyをも超える奇才になる可能性だってある。MBWにオリジナリティがあるのかどうかを問い始めると、だったらBanksyは全てがオリジナルなのか?1%もコピーやサンプリングのないアートが現代に存在するのか?という面倒な議論になってくる。。。Banksyは、みんな粛々と意義をもってやってるのに1人だけビジネスライクにアートを安売りしてる事に腹が立ってるんだろう。その気持ちは理解できる。自分がBanksyだったら、きっと同じ事を思うに違いない。 ただし、日本人は昔からMBWのようなモノマネで食ってきてるからなぁw[DVD(字幕)] 8点(2012-05-25 23:36:40) 14. ライフ ―いのちをつなぐ物語― 《ネタバレ》 動物たちの逞しい行動力や知恵を見ていると、客観性や論理的思考があるんじゃないかと思えてくる。しかもそれは、自分の長所・短所を把握していて、生きる手段として抜群のセンスがある。弱肉強食の世界では当たり前の定義だけど、人間の世界でもそうだよな~って思う。強ければ強いほど、子孫を残せる。映像に関してそこまで感動はありませんでした。年に1回くらいは、こういう映画を見るのも悪く無いです。[映画館(吹替)] 6点(2012-03-12 11:57:05) 15. 恋におちたシェイクスピア 《ネタバレ》 上っ面なフィクション性が終始付き纏ってた。と言うと批判的に聞こえるかも知れないけど、そうではないです。この映画自体が、作品内で演じられている劇と同じように、どこかフワフワとしている。例を挙げると、ヴァイオラが男装していても周りが誰も気付かなかったり、ベタな展開でヴァイオラのカツラが取れたり、エリザベス女王がひっそりと劇を見に来ていても最後まで誰も気付かなかったりと、普通に考えると滑稽とも捉えられるシーンをちょいちょい入れている。そうすることで、フィクション性がアピールされている。そのアピールがあるお陰で、「この映画という作品」と「ロミオとジュリエットという作品」この2作品が、縦ではなく横に同列で並んでいるような、ある種リンクしている感覚というのが生じる。巧妙だと思います。そして、シェイクスピアは終始目が血走っていて気合入りまくり。勿論、作り手はシェイクスピアというキャラクターに対し愛情を注いでいると思うので、作り手の人達もシェイクスピア同様、この映画を作ることに対しても気合が入っていたんだろうな~と窺い知れます。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-01 23:35:54) 16. インセプション 《ネタバレ》 現実と夢の世界がミルフィーユ状態に折り重なっていく様が面白くて目が離せなかったです。どんどん込み入った展開になっていって、見ている側の頭が混乱していくようで・・・。ただ、そのミルフィーユな光景を見ていくにつれて、もっと作り込めるんじゃないか?っていう期待が膨らんできちゃいましたw 監督!もっとできるはずでしょ!っていうw まぁ、あんまり作りこみすぎちゃうと本当に視聴側が話についていけなくなっちゃいそうだから、このくらいが妥当だったのかもしれないな~と思いました。時間が経ったら再度見てみたい映画です。[映画館(字幕)] 8点(2011-01-15 15:52:28) 17. Dr.パルナサスの鏡 《ネタバレ》 やたらと独創的な映画なので、分析すること自体がナンセンスなんだけど、考えてみました。第一のテーマは「鏡の中の摩訶不思議な世界」。パルナサス博士の鏡の向こう側は、現実とはかけ離れた創造的な世界が広がる。何でもアリな世界。これだけでも十分楽しめます。第二のテーマは「父と娘」。親子愛。これも分かりやすいですね。第三のテーマ、第四のテーマはもっと深いところにあると思いますが・・・特に思いつかないので、考えるの辞めました。思いついたら追記します。不条理オンパレードで楽しめました。[映画館(字幕)] 8点(2011-01-15 15:35:05) 18. ショコラ(2000) 《ネタバレ》 小さな村だと、異文化を排除しようとする力は、必然的に生まれてくる。レノ伯爵がバリアとしての象徴となってはいるが、きっとこれは自然現象として発生する仕組みなんだろうと思う。小さな村でなくても、日常的に私達が暮らしてる世界でも、良くあること。学校だったり、職場だったり、家族だったり。村も不完全だったけど、ヴィアンヌも、人間として不完全な部分もある。勿論、見ている私達も同様だ。それを全て踏まえても、ヴィアンヌの人間性から学ぶべきことは、沢山ある。俳優、演出、音楽、脚本、全てが混ざり合い、完璧な状態で仕上がっている。まるでヴィアンヌの作るチョコのようだ。[DVD(字幕)] 9点(2010-08-06 19:46:24) 19. ラストエンペラー 《ネタバレ》 愛新覚羅溥儀という単語、小説だったか、漫画だったか、授業だったのか・・・どこか聞き覚えのある名前でした。こんな数奇な人生を歩んでいたとは知りませんでした。日本も重要な関係性があるのに、私は、満州国や愛新覚羅溥儀について無知です。そう育ってきているから仕方ないのかもしれませんが。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-25 19:44:22) 20. リトル・ダンサー 《ネタバレ》 前半は淡々と感じたけど、後半は感動の応酬で、事あるごとに涙しながら見ました。父親の設定が凄く良くて。兄ちゃんも良いし、オカマな友達もいい。幼馴染っぽい女の子とはどうなったのかが、心残りです。[DVD(字幕)] 8点(2010-06-22 19:07:33)
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