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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 単純に面白かったです。アクションシーンは文句なし、車でヘリコプターを落とす場面は圧巻ですね。ハッカーの若者との間に芽生える絆もいいし、ただ悪役のテロリストにもうちょっと魅力が欲しかったなぁ・・・アクション映画としては文句なしです。[映画館(邦画)] 8点(2014-06-16 01:39:29) 2. ダイ・ハード/ラスト・デイ パンフレットに書かれた上映時間を見て不安になった。100分弱。このシリーズはどうコンパクトに作っても2時間は必要だと思います。アクションシーンは文句なしにいいんだけど、ドラマが薄いなぁ・・・このシリーズは、テロリスト側とジョンマクレーンの知恵比べの面白さがあると思うんです。4.0の方が断然いいですね。次回作があるかどうかわからないけど、次に期待するってことで・・・・[映画館(邦画)] 6点(2014-05-13 22:21:50) 3. ハンニバル(2001) グロいわりに印象は薄い。全体的に大味な感じがする。アンソニー・ホプキンスは圧巻だがそれだけ。頭を開いて料理された自分の脳味噌を食べるところなんて、ほとんどギャグの世界。悪趣味だが。6点(2004-05-15 21:39:25) 4. アポロ13 ちょっと長すぎるが、ロンハワードは、どんな題材でも手堅く、ちゃんと最後まで見せてくれる。語り口が巧みなんだろうな。でも、「たとえ洗濯機に乗せてでもわたしが必ず救ってみせる」と静かに言い切るお婆さんにみんな喰われた感アリ。あとエドハリスが良い!男だぜハリス!あと地味だけど、乗組員の一人ビルパクストンがいい芝居してる。この人、侮れないよ。もっと注目されていいバイプレイヤーだと思うぞ。8点(2004-05-05 17:54:21) 5. チャップリンのニューヨークの王様 アメリカを追放されたチャップリン。そのヒステリーから作ったような作品。それが、映画のあっちこっちに出てしまっている。ただ、その時その時の自分にこれほど正直な彼には感服する。とにかく正直だ。傑作ではないが、68歳で、全く枯れていない、このエネルギッシュさにも脱帽する。7点(2004-03-16 21:48:54) 6. 暗闇でドッキリ 手厳しいコメントが多いけど、好きですぞ。ベタで、馬鹿馬鹿しくて、けっこうけっこう!おおいに笑って、その盤、夜泣きしたぞ。8点(2004-03-14 00:31:55) 7. エンゼル・ハート ハードボイルドな救いのないオカルト映画ってところか。前半はすごい緊迫感で、それだけでも見る価値はあるんだが。もっとペース配分考えてやれば大傑作になってたと思う。スマッシュヒット級の佳作。ミッキーロークの絶えず、汗と雨にジトジト濡れてるような雰囲気が秀逸。デニーロの悪魔が怖い。7点(2004-01-16 01:09:58) 8. 時計じかけのオレンジ 早すぎた映画。時代が追いついて、この映画が正しいことを証明したという恐ろしい逆説を含んでいる。暴力、レイプ、セックス、それを矯正するには洗脳するしかないのか?いまの我々に、この映画が問いかけるは・・・・・・誰か明快に答えられる?8点(2004-01-02 23:38:30) 9. シャイニング(1980) キューブリックは、この映画から衰えだす。その分岐点となる映画。初のホラーで、原作者からは不評らしいが怖かったし、面白かった。ニコルソンのノーメーク、オーバーアクトも何のそのの大車輪の演技もこの作品では効を奏していた。「勉強ばかりして遊ばないジャックは馬鹿になる」の文字で埋まった原稿。あれは怖かった・・・・・。8点(2004-01-02 23:34:00) 10. バリー・リンドン 美術、照明、衣装は画期的。でも長かったな~。小林信彦さんのコメントがすべてを言い切っている。曰く「イギリス無責任野郎」7点(2004-01-02 23:29:20) 11. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 恐るべき喜劇。ピーターセラーズの一人3役は一世一代の名演技。イデオロギーも、国家間のバランスも、デカイの一発落とせば終わりじゃないかとでも言いたげな、とことん無慈悲で皮肉な笑い声が聞こえてくるようだ。核ミサイルに跨って、ロデオよろしく降下していく米兵のパイロット、「総統、私は歩けます」という狂った言葉。無数のキノコ雲に被さる「晴れた日また会いましょう」という喉かな歌。その底知れぬ恐ろしさ。世界中の政治家に見て欲しいね。本音を見透かされたような気になるだろうな。10点(2004-01-02 23:23:58) 12. 2001年宇宙の旅 わかる、わからないというより、ただただ圧倒される映画。まさしく映画でしか描けない世界。確かにビデオで見た人は、これを批評する資格はないかもね。トリップするって、こういうことなのかとはじめて思わせてくれた映画。気安く分ったなどと言いたくない。脱帽あるのみです。10点(2004-01-02 23:15:11) 13. フルメタル・ジャケット 自分の中で点数が0と10の間を振り子のように行ったり来たりする作品。超駄作なのか傑作なのか・・・・・。ただ、ストーリーは意外と平凡なんだよな。これは彼がカメラマン出身ということもあるだろう。技術面では、確かに革命的な人だが、作家としては凡庸な監督だと思う。オリジナル脚本ではなく、原作物が多いのもそれを示唆しておりうのではないか。というか、キューブリックって、人間に興味がないんだろうなと思う。熱を感じないね。良きにつけ悪しきにつけ。0点(2004-01-02 23:09:58) 14. アイズ ワイド シャット これが遺作というのは、何とも残念。キューブリックも年にゃ勝てんかというのが実感。彼の性的妄想を映像化したら、こうなったという映画かな・・・・。またカメラマン出身のこの監督が、ストーリーテラーとしては意外と凡庸だったということを証明した作品でもある。やはり物を創る人間は、あまり長いインターバルをとると、早く衰えてしまうんだな・・・・。できるだけ、絶えず創ってないとね。6点(2004-01-02 23:03:14) 15. いつも心に太陽を ちょっと見てて照れるけど、どこまでも真っ直ぐで穏やかな眼差しで見つめられてるようで、いいなあと素直に思える、とっても後味のいい映画。クサイと言えば言えるけど、感動できるのは、作者がこの映画で言おうとしてることを信じてるからだろう。8点(2003-12-19 03:02:45)(良:1票) 16. エイリアン 怖さという点ではSFホラーでも断トツではないか。50年代のB級SFのお約束が全部出てる。特に欠かせないのが「肌も露な美女」だが、シガニーウィーバーがバッチリそれを見せてくれる。それにしても怖かった。そして面白い。9点(2003-12-19 02:58:28) 17. オーメン(1976) ホラー映画の中でも秀作に入るんじゃないかな。怖いけど、品があって。見たあとも、不気味な印象がつきまとって、なかなかのもんでした。7点(2003-11-22 02:16:01) 18. スペースバンパイア あんな綺麗なエイリアンなら、僕も精気を吸い取られたい。5点(2003-10-31 01:47:07) 19. コレクター(1965) 徹底したイギリスタッチ。ジリジリするサスペンス、ファーストシーン、網を持って蝶々を採ってるテレンススタンプをロングで撮った平和な光景、そしてカメラ、でも採った蝶をガラスの瓶に入れてコルクの栓で、ふたをしてしまう。たったそれだけでドキリとさせる、またこの男のどこか歪んで壊れてしまってる愛情の怖さが、はっきりこっちにも伝わってくる。そして救いのないラスト。今日のストーカー犯罪の到来を予言した不吉な傑作。8点(2003-10-27 23:47:50)(良:1票) 20. スーパーマン(1978) 封切り当時見た時の興奮、ドキドキするときめきは、いまでも覚えてる。スーパーマンが飛ぶシーンで、特撮とわかっていても「うわ~本当に飛んでるよ!」と胸がときめいた。CGてんこもりの昨今のアトラクション映画より何倍も面白い。脇を固める俳優人の豪華なこと!童心にかえって見たいね、こういう映画は。9点(2003-10-25 14:28:29)
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