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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 宮廷料理人ヴァテール で?4点(2003-12-29 03:31:55)(笑:1票) 2. リトル・ダンサー 泣けて笑えて爽やかな気分になれる。ダンスシーンも素晴らしい。文句のつけようがない。いい映画や・・・10点(2003-12-28 03:29:44) 3. ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 ミュージカルシーンは凄い。感動する。ビョークもイイ。どんな女優も敵わないって思えるくらいイイ。でも酷すぎる…残酷なラストを見せつけるために作られた映画なんだろうな。あ~……鬱。いいからはやくキングダムを完結させろと監督に説教したい気分だ。6点(2003-12-23 04:13:29) 4. コックと泥棒、その妻と愛人 《ネタバレ》 とにかくスゴイ。なんの予備知識も無しに劇場で観たのですが、開始1分でもう釘付け!幕がバサッとあがり、淡々と流れ出す規則正しいバロック風音楽、吼える犬、とんでもなく長い横ドリー、厨房を無礼に荒らす太った醜い男・・・ただただ圧倒。グリーナウェイ特有の映像美とマイケルナイマンの音楽とハラハラドキドキ感が見事に融合!椅子に張り付いて微動だにできないまま、その世界を見せ付けられました。あまりの衝撃に、終わってもしばらく椅子から動けなかった・・・。これは映画館で見るべき映画。ビデオじゃこの凄さは伝わらないんじゃないかと思ってしまう。でも、死体食べるのはともかくチンコから食うことないよな(笑)個人的には『ZOO』も好きだけど、本作品のがわかりやすくて万人向け。『ベイビー~』も悪くないが音楽が・・・やっぱりグリーナウェイはナイマンとの組み合わせが一番ピッタリくる。10点(2003-12-21 03:42:54) 5. イングリッシュ・ペイシェント 《ネタバレ》 ビノシュ側の話・・・つまり現在進行形の方のストーリーは面白い。愛した人が次々死んでしまう悲しみ、それでも希望をもって強く生きている彼女は魅力的。特に壁画を見せてもらうシーン。愛を語るでもなく、その聖なる壁画の美しさを介して二人は肌を重ねる。いや~美しい!ええシーンや!それなのに嗚呼・・・肝心のイングリッシュペイシェント側の話・・・映画の半分以上を占める回想が、とにかくもう面白くない!何がいけないって不倫カップルの間に『愛』を感じられないのが致命的。何故お互いが惹かれたのかも描写不足だしお互いでなければならない理由も見当たらない。愛欲ではなく肉欲に溺れているとしか見えない。挙句の果てには勝手に旦那が飛行機ぶっ壊して死んでくれちゃって都合よく彼女は洞窟に置いていかれ都合よく彼は捕らえられちゃって都合よく悲恋物語オチになる始末。それまでに大してドイツやらイギリスやら戦争やらを語ってなかったにも関わらず急に『"イギリス人の患者"と呼ばれた皮肉』だなんて言われても「はぁ?」である。全体で観ると3点にしたいところだが、ビノシュ側のシーンに免じて4点。あんな陳腐な過去話しかないなら回想モノにせずに、ビノシュ&過去を秘めた死にゆく患者の恋愛話にした方がまだマシだったんじゃないだろうか。4点(2003-12-20 22:32:28)(良:1票)
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