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自己紹介 どんな陳腐な映画を観ても「面白い!」と感じる単純バカなので、点数は高めにつけてしまう傾向があるかもしれません。好きな女優さんが出ている作品にはなおさら甘くなってしまうのですが、ご容赦下さいませ…。

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  バイオハザードII アポカリプス ジル可愛い♪ シエンナ・ギロリーっていいなあ、けどどっかで見たなぁなんて思っていたら、「タイムマシン」の彼女役のひとだったのね。やっと気付きました(調べろよ)。個人的にはセクシー&パワフルなジルが本作の目玉です。肝心のストーリーはシンプルそのもの。前作のようなトリックがないところが少し残念。そして設定は、規模と強引さがどんどん加速しています。超能力って。んなアホな! もはや「ゾンビに囲まれた状況からギリギリ脱出」とかゆーコンセプトではないのでしょう。ゾンビがあまり怖くなく、影が薄いと感じたのもそのせいかな!? しかしアクションの一つひとつは派手なので、観ている間に退屈することはありません。シエンナちゃんが次回作でも大活躍するように祈ります。タイムマシンで「あまりにも可愛い」とか書いてしまったので彼女にプラス1点!6点(2004-11-26 17:30:44)

2.  普通じゃない 脇役に到るまで、皆さん演技が達者なので、かなりイってる世界が構築されています。愛がテーマなので、ダニー・ボイル独特の毒成分は控えめですが、「間」のとりかたはまぎれもなくヤツです。ユアン・マクレガーもいきいきしてます。電話ボックスで叫ぶキャメロン・ディアスも可愛い。レインコートのデルロイ・リンドウ&ホリー・ハンターにも爆笑。でも、隠れ家の隣人連中が強烈! かなりイってるので必見の価値アリですよ!7点(2004-01-22 18:36:00)

3.  トゥームレイダー 原作モノだし、なんて期待しないで観たのが幸い、テンポもよくてあっという間に虜になりました。目をひいたのはララのおうち。あーゆー英国トラディショナルな雰囲気が大好きなので、「家をつぶすなー」などと思って観てました。二挺拳銃を再装填するシーンも、ララの手つきが手馴れててGood。カッコいいとはこういうことさ、的な。7点(2004-01-20 16:26:41)

4.  スターリングラード(2001) 《ネタバレ》 エド・ハリス扮するケーニッヒ少佐が渋すぎる今作。あの猛禽類のような目にシビれた。少佐の人格者っぷりをあれだけ丁寧に描いておきながら、唐突に、しかも無理やり悪人にする脚本には手抜き感を否めない。監督曰く「資料がなく自由に解釈した」のなら、もっと観客の納得がいくやりかたはあったように思うのだが。ロン・パールマンがいい味出していたり、ジェームズ・ホーナーの音楽が秀逸だったために、悔やまれてならない。6点(2004-01-20 14:59:18)

5.  K-19 重い。そして深い。観終えた後は数時間、誰とも口をききたくなくなるくらいに。緊張の糸が終始、ぴーんと張り詰めたままだった。乗組員たちの、核や放射能に対する理解の低さや混乱もよく描けていたと思う。現代に生きる我々でさえ、核燃料や反応炉などを身近にかんじることはできない。皆、原子力発電所からの電力で日々暮らしているけれども、原子物理学に精通している人などは少数であり、知識があるような気がしていても実はそれは、書物や映画から得た二次的な知識である。あの時代、あの船に乗らざるを得なかった若者たちの数奇な運命を、考えさせられる映画だった。7点(2004-01-20 12:15:00)

6.  ザ・コア 誰も見たことのない、地下数千キロを映像化しようとした意気込みを評価。一方、監督は人間ドラマに力を入れたみたいだが、涙腺の弱い小生がこのテの地球滅亡もので泣かなかったのは初めてだ。思うに、観客がキャラクターに愛着をもつ前に、テンポよく(悪い意味で)ぽんぽんとクルーを死なせるからではないだろうか。次はこいつ、次はこいつ…というなんかヤなパターンが定着していくように見えた。ヒラリー・スワンク(脚細い!)とデルロイ・リンドウで楽しめたのが救いです。3点(2004-01-18 04:40:33)

7.  バイオハザード(2001) ミラ・ジョボビッチが役に惚れ込んでいて、全身体当たりで演じているところに好感が持てる。主人公が記憶喪失で始まるコンセプトは面白く、ヤマ場への伏線を観客と同時にみせる構成も巧い。原作のファンを意識してか、モンスター等は一通り登場するが、100分そこらの映画の中では当然あっさりした描写となっている。もっと絞ったほうがよかったのでは? 登場人物たちのアクションも、銃撃、格闘等、見せ方に不満もないが新しさもない。この映画ならでは、というものが欠けていて残念。DVDの、ジョボビッチの音声解説は非常に楽しかった。5点(2004-01-18 03:24:44)

8.  アポロ13 超一級の豪華キャストで描いた、冒険ドラマ。ノンフィクションものはとかく冗長になりがちだが、見事に「映画」へと昇華させたロン・ハワードの手腕はさすが。最期まで飽きさせずに惹きつけられるストーリーは、裏を返せば、この事故はすべての人類の英知をかけた戦いであり、世界中の熱い関心が寄せられた一大事件であったからこそだと思う。後に、あらゆる宇宙冒険ドラマに影響を与えたサターンロケットの発射シークエンスには毎回涙してしまう。「絶対にあきらめない」、地上の熱いドラマにも心を打たれる。人類が持つ宇宙への好奇心、勇敢さやチャレンジングスピリットにロマンを感じる人には必見の作品。10点(2004-01-18 02:51:27)(良:1票)

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