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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ラブ・アクチュアリー 最初のうちは、各エピソードの区別がつきにくくて(違う人種の顔というのは見分けにくいものなのだ)、少し混乱するが、すぐに慣れて感情移入できるので心配はいらない。とにかく、ものすごくいい空気を持っている映画だ。ま、少し(と言うより、かなり)漫画的であり得ない部分もあるし(ex.首相が記者会見であんな一人歩きしたら周りは大変に違いない)、エンディングもうまくごまかしてる所もあるが、全体として、ものすごく気の利いた気持ちのいい映画になっている。文句なしにオススメ! 9点(2004-02-13 08:50:49)《改行有》 2. ストレイト・ストーリー なんでいいのか、どこがいいのか、口ではうまく言えないけれど、 無性に好きな映画。いや、映画というより、この世界。一片の 欠けも過剰もない、完ぺきな世界。時間。空気。 ● ・・・多くを語るべきではない。 8点(2004-02-01 01:58:26)《改行有》 3. アラビアのロレンス 砂漠の映像の美しさ! 砂漠を撮りたいがために、適当に 題材を探してきて脚本書いて・・・、ってやったんじゃないかと いうくらいに圧倒的な映像(他が手抜きっていう わけじゃないですよ、もちろん)。音楽も素晴らしい。最近の映画にない 底の知れない深みというものを感じる。確かに長いけど、(ある程度時間をおいて)また観たくなる。 ● ただテレビ的な、一方的に楽しませてくれる、多くの ハリウッド系映画と違って、積極的に「鑑賞するぞ」的な気持ちが ないと眠くなるかも(うまく言えないです、すみません)。 10点(2004-02-01 01:48:07)《改行有》 4. 2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 今、何も考えずに無心になって観ていると、「宇宙をテーマにした クラッシック音楽のPV」とも感じたし、「宇宙旅行のパンフレット ビデオ」といった趣もある。ま、それだけリアリティのある映像に なっているということなのだろう。後半の極限へのトリップは、 超サイケデリックで、まさに「ビデオドラッグ」。 ● だが、はたしてそこに「意味」はあるのだろうか。深読みは いくらでもできるが、人間と機械の争いはオマケじゃないかと思うくらい、 何よりも印象に残るのは圧倒的な映像と音楽である。そして、それこそが 監督が表現したかったものではないのか。 10点(2004-02-01 01:41:06)《改行有》
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