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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アルゴ探険隊の大冒険 昨今のCGクリーチャーを観て感心させられることはあっても、ハリーハウゼンのダイナメーションクリーチャーのように観た者を心の底から圧倒し、時として恍惚の表情さえ抱かせるようなことは皆無であろう。確かにお互い人の手により造られたものではある。しかしデジタルより生まれたシンボルは所詮ゼロと1のカタチ無きデータの羅列にすぎず、魂と心血の注がれた実在の有形にかなうはずも無いのである。それが証拠に画面からにじみ出る揺らぎ。人は、世界は、生命は、常に揺らぐ物なのである。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-08-05 01:46:42) 2. ディープ・ブルー(2003) 魚のあまりの多さに思わずギョッとしました(←ギャグがさめ~)。[DVD(字幕)] 7点(2005-06-10 00:16:46)(笑:1票) 3. ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 コメディとして笑わせたいのか、ホラーとして怖がらせたいのか、あるいはヒューマンドラマとしてしみじみさせたいのか、すべてに置いて焦点がぼやけてしまってます。例えば笑えるシーンなどはたったの一箇所しかないように思うんですけど、実はそのシーンが非常に面白く爆笑モノのシーンなんですよ(クイーンの音楽に合わせてゾンビをタコ殴りすんのw)。勿論それはそれで非常に良い場面なんだけど、じゃぁ全体を通して観るとどうかと言うと、それ以外のシーンでは笑える場面が皆無なんですよね(レコードを投げるシーンなんてありきたりも甚だしい)。つまり笑いの量と質のバランスが悪すぎるんです。かと思うと主人公と母親、そして義理の父とのつながりでいきなり泣かせに走ったり(まぁゾンビ映画ではお約束なんですけど)、あるいは本家ゾンビやリメイク・ドーンも真っ青の超グロ解体シーンがあったりで、場面場面のテンションがバラバラで見る側としては実に感情が落ち着くことがないんです。他にもゾンビが主人公たちの動きに合わせて早くなったり遅くなったりするし(その場で足踏みしてるんだもん!!)、デブの兄ちゃんも意外とイイ奴なのか?なんて思わせておいて、結局状況が読めないただのイラつかせキャラのままだったりするのも減点ポイント。あとオープニングでスーパーマーケットの店員やお客がゾンビのように動くシーンなんかも結構イケてたのに、本編ではまるで生かされてないのもなんかもったいないですね。まぁ唯一良かったのはオリジナルゾンビの楽曲(ゴブリンのね)が使用されてたことと、ラストのオチがバブを連想させたことぐらいですかね。ゾンビコメディ映画ではバタリアンの方が面白いように思います。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-29 00:57:00) 4. ターミネーター3 何がスゴイってそりゃあんた、青年期のジョンを演じたニック・スタールの「鼻の穴」のデカさしかないっしょ!!最初に見たときは冗談抜きで「なんで顔に丹波の黒大豆付けてんの??(しかも2個??)」って真剣に悩んじゃったよ!!でもまぁ良く観たら違ったんだけどね(クスクス)。それともし自分だったらあの鼻の穴に色々と隠しちゃうかもネ!!ちょっと無理すればT―800だって入るんじゃないかな??あ!核戦争のシェルターにするって手も!!5点(2004-06-13 03:47:35)
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