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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ザ・コア DJクオールズって、こういう役がはまりますねぇ。「ニュー・ガイ」のいじめられっこ役もよく似合ってたけど。今後もナーズ役専門俳優として活躍してもらいたいものです。点数はすべてクオールズ君に献上。5点(2004-10-19 22:56:53) 2. 蝿の王 狩猟隊の少年たちが、互いの顔に豚の血を塗りつけるシーンがなんともエロティック。これはもしかしてやおい系映画ですか?それともイギリス映画のお家芸ですか?全体的には、圧倒的な文体の力で読ませる原作に対して(まぁノーベル文学賞作家だしな…)、ただストーリーを表面的に映像化しただけの印象。また、サイモンと蝿の王との対話のエピソードが省かれているために、サイモン=唯一の無垢なる魂という面が際立たず、その死によって少年たちが蝿の王=悪魔に絡み取られていくという因果律が見えなくなっている。ま、でもジャックの美少年っぷりを堪能できたからいいか。4点(2004-07-10 14:33:43)(良:2票) 3. エイリアン リドリーばんざい!ギーガーGJ!かゆいところに手が届く完璧なお化け屋敷的サスペンス、人々の想像を超えた美しいエイリアン造形。非の打ち所のないSFホラーとして永遠に歴史に残る傑作。10点(2004-06-26 08:24:27) 4. 誘う女(1995・米) ニコールはこういう頭のゆるい悪役がよく似合う。メイクのビミョーさ加減やAV女優が無理してストーリー部分を演じているような芝居臭さも、役柄にマッチしていると言えば言える。もっとおもしろく作れたはずなのに、そんなニコールばかりが目に付いてしまうというある意味カワイソウな映画。3点(2004-06-26 07:43:33) 5. ハンニバル(2001) リドリー・スコットらしい映像、刈り込みはあるものの、原作にかなり忠実な展開。うーん、悪くない。これならジョディ・フォスターじゃなくても許せる、と思っていたらラストが……。原作者のトマス・ハリスは「原作を超えた」と言っているそうですが、どうなんでしょうね。ま、このラストの方がクラリスらしいと言えば言えるかも。ただ個人的には、レクターと優雅にオペラを楽しむ狂ったクラリスを見たかったかなぁ。9点(2004-06-08 13:53:58)(良:1票) 6. 28日後... 冒頭近く、無人のロンドンの映像がこの映画の白眉。前半はどこかタルコフスキーを思わせる空気感のロードムービー風で、いい絵を見たなぁ~という満足感アリ。ただ、ストーリーテリングがアレなので竜頭蛇尾な感は否めず、ゾンビ映画として見ると消化不良だなこりゃ。7点(2004-05-07 06:53:05)
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