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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 時計じかけのオレンジ 何度も観ている1本。マニアックな友達と「ライティライト?」なんて言い合っては喜んでいた15年前は、10点満点だった。サイケな雰囲気も斬新だったし、ウルトラバイオレンスなアレックスがベートーベンマニアなのも超カッコ良かった。この映画に描かれている世界が、まだまだ自分自身からは遠い所にあった頃だったから。今では素直に楽しめなくなってしまいました。そんな世の中になってしまったのね、と思いを馳せる今日この頃。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-04 02:07:29) 2. イン・ザ・カット なんでメグ・ライアン使う必要があったんだろう…。マーク・ラファロも観てて全然嬉しくない。カンピオンお得意の映像美も、オープニングで出し切ってしまったって感じ。ケビン・ベーコン気の毒すぎ。最初気づかないで、なんだこの気持ち悪いUSAバージョンのアキバ系は!って思っちゃったじゃん。話の筋もお粗末過ぎて…。メグ、もっと仕事選べよ~。3点(2004-11-15 12:15:00) 3. キャリア・ガールズ マイク・リーの監督作品では、「秘密と嘘」の方が秀逸だと思う。しかしこの作品で驚かされたのは、アニー役のリンダ・ステッドマンとその友人ハナ役のカトリン・カートリッジの演技力。最初大学時代の2人と、6年後の現在の2人が、同じ人物が演じていると気づかなかった。特にカトリンは、30代半ばとは思えないほど、青く、エキセントリックでアグレッシブな大学生を演じていた。2002年に亡くなってしまったのは残念。 7点(2004-11-15 11:22:28)《改行有》 4. ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 オムニバス大好き。ラブストーリー物大好き。 ヒュー・グラント、コリン・ファース、エマ・トンプソン といった、大好きな英国出身俳優目白押し! 予告編を観たときから、お気に入りの一つになる、って 信じていた映画でした。 なのに、なのに・・・。 ヒュー・グラントが英国首相だっていう設定で、 いきなりぶち壊し。しかも独身。しかもナタリーとかいう 公邸スタッフにほとんど一目惚れ状態。クリスマスには 彼女の家を探し回って、民間宅の玄関先でSPとクリスマスキャロル 歌ってるし・・・。 トニー・ブレアが就任当時はすごくイケメンだったので、 ヒューでも違和感ないか、とキャスティングされたのかも知れませんが、 あんなやさやさ男はまずありえないでしょー! いくら好きな俳優でも、ああまでミスキャスティングされると萎えてしまう。 コリン・ファースのエピソードと、リーアム・ニーソンの エピソードはお気に入り。後おちぶれロックスターの エピソードも、大爆笑かつホロリといたしました。 ヒューのエピソードで、気に入った所が1ヶ所だけ。 米国大統領との会談後の会見シーン。米国いじめっこ発言はよかった。 ブレアもブッシュにあれくらいかましてくれないかなー。5点(2004-07-01 03:30:30)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》
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