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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 初めて見たのは6年前。 DVDをレンタルして家のPCで見たのだが、前評判どおりストーリーはワケが分からず、「何が名作だよこれ!」と理解できなかった為にいい作品とは思えませんでした。 ただ、やはりこの映画は映画館のスクリーンで見てこそ真価が見えるのでは?これほどの名作ならリバイバル上映もいつかあるはずだから、その時は必ず映画館で見たいなあ。 とずっと引っかかっていました。 時は流れ6年後の今、TOHOシネマズの企画で、何とこの作品を1,000円で見れるとの情報を発見!!2週間のみの限定公開という事で、初日に観に行きました。 結果、完全に圧倒されました…。 あまりに衝撃を受けたので、公開2週間の間にもう一回観に行ったほどです。 無限の彼方へ~ 以降の約10分の強烈体験は、真っ暗な中の映画館のデカいスクリーンと優れた設備による大音量で体感すると、本当に発狂しそうになるくらいの迫力。 しかし、モノリスって言葉もスターゲートって言葉もスターチャイルドって言葉も一切劇中では出てこないんですね。確かにそれでストーリーを理解なんてできるわけがない作りに最初からなってるんですよ。 とにかくこの映画は映画館の大画面スクリーンで体感するものです。 家のテレビやパソコンで見たけどストーリーが理解できなくて楽しめなかったという方、是非是非映画館で体験して下さい。(なるべく前の席がおすすめ) ストーリーもネットで予習してからいっても全然構いません。ただただ身を任せてその空間を体感するだけでいいんです。この映画に対する感想が変わるはずですから。[映画館(字幕)] 10点(2014-03-14 15:11:48)《改行有》 2. ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 imaxで鑑賞。imaxという映像技術は本当に神がかってる事を文字通り体感しました。全ての3D映画は絶対にimaxで見るべき。綺麗さが雲泥の差です。 映画に関しては、映像技術のすごさ、どうやって撮影されたのかという驚きなど、この映画の存在自体が偉業である事、90分と短い時間の中でこれだけ観客をドキドキさせ楽しませるのは、まるで映画というよりアトラクションのようだ、という事は分かりました。 しかし!ストーリーを楽しみたい僕としては、結局同じ展開が何回も続くだけで、正直ハラハラ演出に段々飽きてくる。 大まかには『宇宙空間に一人取り残された人間が数々の危機を乗り越え最終的には地球に帰れた』ってだけの話ですよね。 僕みたいな人間は、その間に何があっても最後は地球に帰れるんでしょ、って思ってどうでもよくなってしまう。もうこうなると事あるごとにいちいちトラブるのがめんどくさい。 しかもパターンが全部同じ。扉が開かないとかボタンがきかないとか… 音楽のパターンも、仰々しい音楽が徐々に音量が上がり、最後ドン!みたいな。ぜーんぶこのパターンだから終盤はもういいわ!ってなる。 ただよかった点は、やはりサンドラブロックのセクシーさ。宇宙服を脱いだ時現れる体はまさに垂涎モノ笑。 あと最後水から上がり重力を感じるシーン。ここの喜び表現演技が素晴らしすぎる! 我々は日常重力を意識しませんが、重力を感じる喜びがこんなにも伝わってきた時点で、この映画に完全に入り込んでいた事を気づかされた。 そして自分の足でしっかりと立ち上がったところで、タイトルがドーン!! え?原題ってGRAVITYなの?じゃあ邦題意味真逆じゃねーか!!日本の配給会社は勝手に何してんですか? だってこの映画は、地球で悲しい出来事に見舞われた主人公が宇宙に行くけど、無重力空間はあまりに過酷で、やはり地球に帰りたい、でついぞ地球に到着し、重力を感じる…。 この重力こそが地球なんだ。(まさに母なる地球) 地球(=重力)って素晴らしい!ってシーンの後にGRAVITYって出てきて、おー拍手ー!!ってアメリカではなってるはずじゃないですか。 なのに完全に反対の意味の邦題をつける感覚が本当に理解不能。最後の最後で映画の製作者ではなくバカ配給会社に腹が立つという本当に勿体ない結果に。 まあこの手のハラハラ劇は頭使わずにただ楽しめばいいので、万人受けしてるのは納得でした。[映画館(字幕)] 5点(2014-03-12 21:46:08)(良:3票) 《改行有》 3. ファーゴ 《ネタバレ》 それにしても出てくる男という男が全てまあなんて使えないダメ男ばかりだこと…。最たる奴は駐車場で「いやあでも規則ですから」と言ってマニュアル通りにしか働けないあいつ。あの半笑い加減とか見てるこっちが本当に腹たちましたもん!! 真面目に真っ直ぐ働いてる婦長さんを尻目に、アホ男どもは勝手にドタバタして勝手に人生台無しにしてましたね。てかほとんど死んでるし。 そこそこ楽しめた映画でした。誰かにまた見ようと言われたら全然オッケーって感じです。[DVD(字幕)] 8点(2012-12-26 00:25:03)《改行有》 4. 麦の穂をゆらす風 《ネタバレ》 ピンと来ず。やっぱり戦争ものは俺にはダメだわ…。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-30 21:37:00) 5. エレファント・マン 《ネタバレ》 デビットリンチ強化月間につき、まずこちらを拝見。 何だか素直に感動しましたねえ。悲惨な扱いをされる描写は見てるこっちも辛く、やるせない気持ちになるのですが、かく言う自分も、なかなかエレファントマンの顔が出てこない演出にまんまとハマり、「どんな顔なんだろう」と単なる興味で見てみたいと思ったのは、見世物小屋に集まる観客と同じなんですね。 所々で、人間としての尊厳を訴える純粋なジョンに悲しさを覚えたものですが、やはりラストシーンで仰向けに寝るシーンは一番悲しい。私だって人間なんだ、普通の人間と同じように眠りたい。母を想いながら最期を迎えるジョンは、安らかな気持ちだった事でしょう。こうして皆と同じように人間として眠りにつくことで、今までの苦しみから解放されたのだと捉えなければ、あまりにも辛い。 作り手の意図はどうであれ、僕は彼の純粋さにとても心を動かされました。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-14 19:08:32)《改行有》 6. フランケンシュタイン(1994) 《ネタバレ》 フランケンは愛する人を失いたくないために行った実験のせいで、皮肉にも愛する人を失ってしまったわけですね。怪物はとても可哀相でした。醜い外見を誰も受け入れてくれず、いつも孤独なまま。「何故、創った。」とフランケンに復讐を迫ったはずなのに、死んだ彼を見て泣き崩れる。ただ愛されたかっただけなんですね。非常に切ないストーリーでした。[DVD(字幕)] 8点(2007-11-12 01:22:46) 7. ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 「最も大切なのは家族」だったポールが、ホテルの皆をやはり見殺しには出来ないと車に乗らなかったシーンが、僕の中でのベストシーンです。重かったけど、見てよかったと思えたのでこの点数で。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-02 00:18:29) 8. 恋におちたシェイクスピア 登場人物がいすぎてややこしい。でも脚本賞は納得。「ロミオとジュリエット」と「十二夜」を知ってる人ならさらに楽しめるでしょう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-27 16:00:40) 9. ストレイト・ストーリー 《ネタバレ》 淡々とした映画は苦手な僕が初めて、淡々とした作品を楽しめました。おじいさんがゆーっくりトラクターを運転してるだけでほのぼのとしてていいですね。音楽も優しい雰囲気で好きです。飽きずに見れました。ラストはあっさりしてましたね。こんだけかい!と思いましたが、まぁあんぐらいでも2人が和解したことは分かりましたからね。実話を基にした話を楽しんだのも初めてだ![CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-17 15:20:53) 10. 戦場のピアニスト 《ネタバレ》 簡潔に言うと、奇跡的に逃げて逃げて逃げ続けたピアニストが、最後ドイツ兵に見つかるけど、ピアノを弾いたら助かったって話です。2時間半もやる必要ないね。てか実話だったんだ!ラストシーンで初めて知りました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-05-28 14:26:19) 11. ギャング・オブ・ニューヨーク 《ネタバレ》 さあ、ついに決戦!ってところで何で大砲に邪魔されるんですか笑。情けなすぎますよ。あとアムステルダムがずっと復讐の機会を狙ってたことがバレて復讐が失敗した後、ブッチャーは見せしめのためにアムステルダムを生かしましたが、その後のアムステルダムが自由に生活しすぎです。そこで殺しときゃあよかったのに。脚本の出来が全然ダメですね。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-05-28 00:29:48) 12. ミリオンダラー・ホテル この世界観、なじめない。[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-05-22 23:39:31) 13. ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 まずみなさんもおっしゃられてるように、グラグラカメラとシーンの移り変わりが唐突なのは不快ですね。ミュージカルでのカメラワークがきっちりしてるので、現実と空想の差を表現したかったということなのでしょうが。そしてこの映画がミュージカルだって知らなかったので、工場でみんなが踊り出した時はビビリました。まあセルマの空想なわけですけど、あんまり突然すぎて受け入れづらかったですね。「オペラ座の怪人」はモロにミュージカルだからいいけど、この作品の場合ストーリーで十分引き込まれる内容なだけに、ミュージカルの部分になると何か恥ずかしい気持ちになりました。それにしてもこの監督は人間のヤなとこを描くのが好きですね笑。「ドッグヴィル」もそうだけど、トコトン主人公を堕とす。多分人間の事が嫌いなんでしょう笑。しかし、セルマは「私は強くない」って言ってたけど、強いですよ彼女は。何があっても笑顔だし。息子の手術の成功を知り、大好きなミュージカル(そこにはバイオリンもコーラスもなかったが)の中で死んでいった彼女。もう涙が止まりませんでした。でも、セルマに会いたがってた息子の気持ちはどうなるの?実際「ジーンに必要なのは(目じゃなくて)母親よ」って言ってたし。そこは引っかかりました。あと最初の方しか出てきませんでしたが、ジーン役の子の演技がかなりうまかったと感じました。「ミュージカルではヤなことは起こらない」か…。[CS・衛星(字幕)] 10点(2007-05-14 17:28:09) 14. バリー・リンドン 《ネタバレ》 見てる途中、「これ、ホントに監督キューブリックか?」と思うほど、分かりやすいストーリーでした。最後は「へっ?これで終わり?そんなこと言われても…。」って感じでした。アイズワイドシャットのラストに似てますね。まあ時間の割には長さも感じず、飽きずに見れたのでこの点数。[地上波(字幕)] 5点(2006-12-28 00:36:16) 15. 時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 ストーリーはキューブリックの作品のなかでは分かりやすいほうです。洗脳されて以降はぐいぐい映画に引き込まれる感覚ですね。やはり映像も綺麗だし。ラストの台詞「I was cured alright」は何回見てもシビれます。[地上波(字幕)] 10点(2006-12-26 00:42:51) 16. フルメタル・ジャケット 《ネタバレ》 前半の兵士に対する罵倒の言葉の汚さには「何て胸クソ悪くしてくれる映画だこれ!」と半ばムカついていましたが、見進めるにつれ、その感情は苛立ちから落胆へと変わっていきました。戦争はこんなにも人を変えるのかと。それにしてもキューブリックはやっぱり変人ですね。敵軍が攻めてきたってのに、何ですかあの陽気な音楽は(笑)何か気持ち悪くなったー。見てよかったなとは思ったが、もう一回見ろと言われたらきついかなー。[地上波(字幕)] 5点(2006-12-18 22:45:04) 17. ネバーランド 《ネタバレ》 いやーめっちゃいい話じゃないですかこれ。まさに映画を見てるって感じがしました。ビッグフィッシュとかぶる気もしましたが、僕は断然こっちのほうが好きですね。ただ夫人をないがしろにしたバリに共感できないって人が多いのも、分かるっちゃ分かります。でもそんなの気にならないくらい素晴らしい話だったな。[地上波(字幕)] 8点(2006-12-17 14:25:06) 18. シャイニング(1980) 《ネタバレ》 とりあえず怖がらせる気満々ですね。音楽もやたらおどろおどろしいし。ジャックニコルソンの演技は怖いというより笑ってしまいました。最後凍死してる時の表情はどう考えても爆笑ポイントです(笑)。あと壊したドアの隙間から顔ヌーンのカットを見た時は「やっと来たか!」って感じでしたね(笑)。パッケージでは何回も見てたんで(^^;)確かに映像は綺麗。トイレの色彩なんてもろキューブリック!って感じ。でも現実と妄想が入り混じってるので途中こんがらがるし、着ぐるみや最後の写真も意味が分からなかったです。[地上波(字幕)] 3点(2006-12-04 12:18:01) 19. ピンク・フロイド/ザ・ウォール ただのプロモじゃん!ピンクフロイド大好きなだけにあえてこの点数で。[地上波(字幕)] 0点(2006-10-14 10:45:31) 20. ショコラ(2000) 《ネタバレ》 ほのぼのとしてていいですね。退屈なシーンが一つもなかったです。とまで言ったら誉めすぎか;;とにかくジョニーデップのギターがかっこよすぎる!!音楽もいいですね。サントラ欲しいです。ただ挨拶だけ英語じゃなくてフランス語(ボンジュール)なのはなぜ?[DVD(字幕)] 8点(2006-09-21 21:13:31)
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