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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 字幕で観て、3D吹き替えでもう一度観ました。ここ何年か、こんなに息の詰まるような映画はなかった。サンドラ・ブロックはもちろん素晴らしかったけど、この映画のジョージ・クルーニーがすごく好きです。あとからまたキリストになってもどってくるところも大好き。「デモリションマン」の頃にはいかにもアメリカ娘といった感じで初々しかったサンドラ・ブロックが、こんなにも洗練された女優さんになったことに感無量。姿は見えなかったけれど、地上からのミッションコントロールの声がエド・ハリスというのも、「アポロ13」を思わせておしゃれだなあと思いました。こんなの映画じゃないという人もまわりにはいるけれど、わたしは新しい映画の登場だと思いました。[CS・衛星(字幕)] 10点(2015-02-02 19:33:14)

2.  グッドナイト&グッドラック 「古き良きアメリカ」という言葉はよく聞くけれども、この時代のアメリカになぜか惹かれてしまうのはアメリカ人だけではないと思う。もちろんこの時代にも様々な問題があり、黒人の人たちにはまだ選挙権もなく、女性の地位も低かった。それでもケネディ大統領までのアメリカにはまだ良心、あるいは知性といってもいいかもしれないけれども、それがあったと思う。もちろんそれがあればこその黒人の選挙権獲得、女性の社会進出があったわけだけれども。まるで少年のようなアメリカ。ベトナム以前のアメリカ。ある意味すごくピュアなアメリカが、エド・マローとともに描かれている。モノクロ画面の美しさ。デヴィット・ストラザーンのしんとするようなかっこよさ。指が焼けるのではとはらはらさせられるタバコのシーン。[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-09-19 13:09:11)

3.  恋人たちのポートレート 《ネタバレ》 大好きです、この映画。男女9人くらい?の群像劇。(アダ・ポール・リーズ・アルフォンス・エマ・イヴ・ニナ・グイド・ソフィ・・・・)出演者たちのひとりひとりの表情が印象的。アメリカ映画とゼンゼン違う。アメリカ映画は俳優の表情が画一化されている気がするけれど、そう思うのはわたしだけ?あるいはアメリカ映画はある程度アクターズスクールや大学での演技法などが確立しているのでそうなってしまうのかな? 個人的には買い物依存症でダメ女役のエルザ・ジルベスタン(エマ)にもっとも惹かれた。親近感というか。彼女の歌もうまいというわけではないけど、なんか好き。美人というわけではないけど、なんか好き。女には百戦錬磨のアルフォンスをものにしてしまうのもうなづける。DVDは出ていないので、観たい人は気長にTVで深夜放送されるのを待つしかないですね…でもなんでだろ、いい映画なのに。ラストがせつなくハッピーで、泣いてしまいました(アニー・ホールのパクリと言われると痛いけど)。原題は、「Portraits Chinois 」。映画にも中国に関するものは出てなかったと思うし、意味不明。芸術は最後には人を殺してしまうものだとわたしは思っているので、よけいに思い入れが深いのかもしれない。テーマ曲を聴いただけで、泣いてしまうね。 [地上波(字幕)] 9点(2006-10-03 11:47:00)《改行有》

4.  めぐりあう時間たち 感想を一言でいうなら、誰にも見せたくない映画。ヴァージニア・ウルフの書くことへの狂気に戦慄を覚える。出演俳優が脇役にいたるまで高水準なので、こういう難しい脚本も映画として成り立ち得たのだと思う。脚本はとても示唆的でものごとをはっきりとうちだしてはしていないので、観客は推理しながら観ていかざるを得ない。それが鬱陶しいというひとにはむかないだろう。でもわたしにはとても心に残る映画だった。こと映画に関しては脚本第一主義のわたしだが、今回の映画はこの映画に関わるすべての人たちの技術・心意気が混ぜ合わされ、むずかしい脚本を助けているという感じがした。精巧につくられたガラス細工のようにすべての要素が一瞬の均衡のうえに成り立っている。ストリープ、ムーア、キッドマン、ハリス、全員の演技が匂いたつように素晴らしかった。娘役のクレア・デインズは大物の予感。。 [DVD(字幕)] 9点(2006-09-22 08:34:28)《改行有》

5.  薬指の標本 小川洋子さんの原作は未読です。色彩が美しく、ワンシーン、ワンシーンが絵画のような映画でした。物語の行方よりもそっちの方にどんどん惹かれていってしまい、途中からあらすじについていくのが疎かになってしまって後悔しました。イリスの着ている洋服(ものすごくかわいい!)や目の覚めるようなランプシェードの色など、翌日になっても映像がフラッシュバックして、しばし余韻がさめませんでした。小菊さんのレビューを読んで、自分が気づかなかった部分を指摘された感じで、思った以上に深い映画なのだと思いました。個人的にとても好きな映画です。[DVD(字幕)] 8点(2007-06-17 01:21:10)

6.  ドリーマーズ 《ネタバレ》 この映画ではゴダールの「勝手にしやがれ」や「はなればなれに」のシーンがところどころに挿入されていたりして賛否両論あるようですが、個人的にヌーヴェルヴァーグへの思い入れが半端ではないので胸が熱くなりました。また主人公の3人が3人とも超美形で、特にイザベル役のエヴァ・グリーン、ものすごくきれいです(新ボンドでボンドガールになってます)。マイケル・ピットはよくディカプリオと比較されるみたいですが、少し卑しさがある感じで適役だと思う。お話はちょっときわどくて、シネマテークで双子の兄妹のテオとイザベルと知り合ったマシューが彼らと同居することになり彼らの奔放な生活にどんどん巻きこまれていく。シネ・フィルの彼らが興じる映画ゲームがなんとも楽しい。また「キートンとチャップリンはどっちが偉大か?」「毛沢東は一種の映画監督といえるのではないか?」「映画監督は犯罪者に似ている」などなど、映画論争もおもしろく、そして意味深い。観終わったあと、やはりベルトルッチってすごいなあとしみじみ。でもちょっとオエッとくる「歯ブラシのシーン」があるのですが、あれってなんか意味あるのかなあ… [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-05-24 17:08:32)《改行有》

7.  ゲティ家の身代金 《ネタバレ》 クリストファープラマーとロマンデュリスに華があり、ウォールバーグはミスキャストな感じだった。ミッシェルウィリアムズは知的で賢明な母親役がすごくうまくて、ファッションもスタイルもとてもすてきだった。ケビンスペイシーのセクハラ問題で撮り直しとなったいわくつきの作品だけど、わたしはプラマーでないスペイシーのジャンポールゲティが想像できないくらいだった。それくらいクリストファープラマーにはさすがと思わされた。しかしお金持ちの人の思考回路は全然理解できませんね。孫が誘拐されているのに身代金は支払いは拒否、そのくせ高価な美術品は買いあさる。だんだんと周囲の人が離れていくというのもよくわかるし、その後のゲティの一家のことをみても莫大な財産は人を幸せにするとは限らないんだなぁと、なんだか凡庸な感想をいだいてしまいました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-02 10:56:52)(良:2票)

8.  ゴーストライター ユアン・マクレガーがよかった。画面の色合いがすき。静かなサスペンス映画で派手な事件はない。でも彼(ゴーストライター)とともに事件を追いかけていくのが面白かった。いろんな意味でポランスキーを彷彿とさせるエピソードがあるけれども、何かメッセージをうちだしているわけではなくて、押しつけがましくない。大統領の妻役のオリヴィア・ウィリアムズが印象的だった。[地上波(字幕)] 7点(2012-08-28 09:01:25)

9.  ファーゴ 最初はバイオレンス映画だと思って観ていたのですが、マージ(フランシス・マクドーマンド)が出てきたところから映画の雰囲気ががらっと変わりました。瞬きひとつでこんなふうに映画の趣きを変えてしまう彼女の演技に魅了され、アカデミー賞も当然と納得。シリアスな映画であるにもかかわらず不思議に乾いた印象の映画です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-22 20:39:45)

10.  マジック・イン・ムーンライト 《ネタバレ》 ウッディ・アレンの映画は大好きだけど、特に会話が気が利いていて好きなんですが、今回はそれも考慮してもいつものレベルのアレンではないなと思いました。ただ、ちょっと軽い映画、楽しめるものを彼は撮りたかったのかもしれません。 コリン・ファースもエマ・ストーンもとてもすてきだし、彼女のファッションもめちゃめちゃ美しい。南仏の風景も素晴らしい。 でもどう考えても、ソフィがスタンリーのことを好きになる理由がまるでわかりませんでした。いつもアレンの男の夢なのかな。 やっぱりラブコメなんだから、説得力はなくちゃ!と思った映画でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-18 09:28:51)《改行有》

11.  プライドと偏見 映像・カメラワーク、そしてキーラ・ナイトレイは素晴らしかったと思うのですが、なにせ原作がジェーン・オースティン。一筋縄ではいかないのはあたりまえかもしれない。かつて岩井克人氏のこの作品の評論を読み、彼の「資本主義の倫理を真に思考する文学」という説に強く共感しているので、映画にこのオースティンの真髄が少しでも生かされたならばと期待していたのですが、んんん…なんだか後半ハーレクインロマンスみたくなってしまって正直つらかったです。もちろんそんなもの求めんなよ!といわれちゃえばそうなのかもしれないけれど、いやしくもこれだけの名作を映画化するんですから、もっと志をもってほしい…というのはいいすぎでしょうか? キーラ・ナイトレイの美しさにプラス1でこの点数。[DVD(字幕)] 5点(2006-09-21 21:43:02)

12.  ナイル殺人事件(2020) 《ネタバレ》 ずっと観たかったナイル殺人事件をレンタルして観た。 思ったよりも薄味?豪華さをうたっていたけど、ゴージャス感がない。 以前の映画館で観たユスティノフのナイルの方がいいと思う。犯人役があのミアファーローだったし。なによりサイモン役の俳優さんがもっと適役だった。アーミーハマーは賢すぎる感じがする。 余計なストーリーがつけ加えられて、なんだかかえって興味をそがれていく感じがした。 犯人への感情移入ができなかった。リネットへの共感のほうが勝つ感じさえした。お金持ちで美人でそれでも本当には愛されない女性への。ケネスブラナーはなんかどこか間違っている気がする。 改変は人種問題にも気を使って変えているけど、なんだかとってつけたようだし、ミュージシャンではなく原作およびユスティノフ版では、オッタボーンはロマンス小説家であったが、それはそれなりに意味のある配役なのに考えがなさすぎると思われる。[インターネット(字幕)] 4点(2022-08-20 09:15:10)(良:1票) 《改行有》

13.  近距離恋愛(2008) 《ネタバレ》 主人公二人が魅力的なのは間違いがない。しかしあまりにもストーリーがひどくて。人道的に。コリンは全然悪くないじゃないですか。トムの優柔不断が原因なのだから、式までひっぱるのはどうなんだろう。「卒業」とはまるで事態が違うんだから。途中で観るのをやめようかと思ったくらい。せっかくの硬派女子のハンナの魅力が台無しです。教会で他の男とディープキスはないわ。いくらラブコメ好きのわたしでもちょっと首を傾げたくなる作品でした。P・デンプシーはかっこいいし、ミシェル・モナハンもすっごくかわいいですけどねえ。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-10-27 10:22:57)

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