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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. オネーギンの恋文 《ネタバレ》 緊張と緩和。タチヤーナの頑なな、そして内心穏やかならぬ無表情。これが見事なので、ラストの嗚咽が活きてくる。唯一の友を自らの手で死なせたオネーギンの変貌にも共感を覚えるし、格調高い映像美にも陶酔。静謐に秘めた熱情が胸に迫る傑作。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-21 14:20:11) 2. さすらいの航海 緊迫感に満ちすぎて観ていて健康に悪くなりそうだが、ラストに胸が熱くなった。それにしてもリン・フレデリックの美貌がまぶしい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-22 19:25:24) 3. アフリカの女王 米国を代表する映画スター二人に、ドリフの探検コントっぽいことをさせるのが偉い。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-13 00:10:02) 4. エバースマイル、ニュージャージー 名作『アンダーグラウンド』 のナタリア役が絶品だったミリャナ・ヤコヴィッチは、本作でも非常に魅力的だ。特に表情の使い分けというか、眼の芝居に非凡を感じるっつうか…、まぁ、とにかく良いものは良いのです。全体的にも、淡々とした味わい深い空気の中で、笑いと哀愁を心ゆくまで堪能できる異色にして傑作のロードムービー。[ビデオ(字幕)] 8点(2007-06-10 20:48:44) 5. コーリャ 愛のプラハ 鈍色の空気を醸した映像も好きだが、あざとい悲愴さもなく、淡々と滑稽味も織り交ぜながら、国情の深刻さ、仮初めの父子の哀感がジンワリ伝わってくる。秀作。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-09 19:36:21) 6. ジャッカルの日 全編に敷き詰められた静寂が、極めて効果的に緊迫感をもたらし、終盤は瞬きさえ惜しむほど目が離せない。魅力溢れる俳優陣、小道具の芸の細かさ、美しき欧州の光景、いずれを取っても秀逸この上ない、至高のサスペンス映画。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-01-02 00:20:30)(良:1票) 《改行有》
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