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プロフィール
コメント数 53
性別 女性
年齢 39歳
自己紹介 NY在住
良くも悪くも(主に良い方)ひっかかったものだけ

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 純粋に良かった。動機付けが薄すぎるとか、脚本がやや雑とかイマイチなところを言い出したらきりがないけど、そんな部分に目をつぶれる程、ヒューゴが死にもの狂いでラストチャンスにかけるシーンに個人的にぐっときてしまったのと、サーシャバロンコーエンの、近年5本の指に入る程の名脇役、迷演技で相殺されてしまった。父がヒューゴに残したのはメッセージではなく、彼の幸せな未来だったという、スコセッシらしからぬ結末と、スコセッシの映画に対する思い入れがちょっと伝わってきてちょっとじんときた。観賞後、パラパラ拍手してる人もいた。決してパーフェクトな映画ではないけど、自分にとっては、ドアノブだけすごいおいしいお菓子の家みたいな映画だった。邦題酷すぎる。[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2012-03-16 11:47:35)

2.  BOY A 《ネタバレ》 命を奪った人間は、その罪滅ぼしとして、一生人間の命を救い、考え続ける。これが社会の利益であり、故人の命を祖末にしない、ということだと個人的には思う。人を殴っちゃいけません、と言って殴られるのを子供が見たら、「特別な時や特別な人は殴ってもいいんだ」と思ってしまうし、私たちはそうやって育てられている気がする。殴ったら殴られて当然、殺したら殺されて当然。でも、ハムラビ法典から人間は沢山の歴史を積み重ねて近代司法が構築された。人類は退化していないと思いたい。個人的には、どんな時も人の命を奪ってはいけない、それに例外はない、ということを自分の子供には伝えていきたい。 ともあれ、この監督がケンローチになるにはもう少しかな。保護観察官周辺の描写がネタバレにならない程度にもっとあれば良かったかも。 インスピレーションは日本の「少年A」らしいので、もっと日本で見られるべき映画だと思う。[DVD(字幕)] 6点(2009-08-23 01:36:58)《改行有》

3.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! とりあえずすごくおもしろかった。これに尽きる。やっぱり日本人の自分は、アメリカのドタバタよりイギリスのシュールの方が笑い易いなあ。[DVD(字幕)] 8点(2009-08-23 01:18:20)

4.  マグダレンの祈り 1996年に閉鎖されたって、日本では小室music全盛期の時期で、そう考えるとものすごく最近までアイルランドはこうだったなんて知らなかった。役者陣が皆良かった。優しく哀しい今のアイリッシュのルーツが少し見えた気がした。見て良かった。[DVD(字幕)] 6点(2008-11-10 16:36:09)

5.  キンキーブーツ ストーリーがあまりにも王道すぎる。けど、結構楽しめた。ローラが香取慎吾にすごく似ていたのがどうしても気になってしまって、あまり集中できず残念。[DVD(字幕)] 6点(2008-03-02 21:04:15)

6.  ケス 決してお涙ちょうだいではないし、泣ける映画でもない。でもなぜか心臓を握られたような感覚になる。 普通の人が普通に育っていく過程での普通の転機、でも本人にとっては今人生が変わったかもしれない瞬間を、いつもケンローチはえぐり出してくる。ビリーが原っぱでケスに餌付け(調教?)しているときの音楽が印象的だった。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-02-28 01:26:11)《改行有》

7.  カルラの歌 《ネタバレ》 うーん、私も見る前にニカラグアの勉強をしておきたかった。 カルラがすごく魅力的だった。ジョージはイギリスに帰って、これからどういう人生を送るのだろうか。 愛する人の、自分には重すぎる現実を見て、結局逃げてしまうなんて、生々しい程人間臭い。。。現実はきれいごとじゃないし、きっと自分もそうするだろう。 ちゃちゃを入れるようで嫌だけど、南米音楽のようにカルラの歌がもう少しフィットしていると良かった。 厳しい映画だけど、イギリスでのバスのシーンとか、この映画のケンローチのユーモアセンスは秀逸。 後からじわじわくる映画だった。相変わらず、ローチ作品のゲイリールイスはいい味だしてる。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-02-28 00:52:12)《改行有》

8.  ミリオンズ ホームアローンのようでキャスパーのようでそうではない。あまりにもキレイ事のオンパレードで、子供も含め、人間ってそんな単純ではないし、それが原因で全然入りこめない。「子供たち見せられる映画」と、「子供たちに見せたい映画」は違う。 誰が撮ってもいいような映画。 それにしても欧米ってほんとチャリティーが好きだな。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-08-13 03:24:49)

9.  モーターサイクル・ダイアリーズ ちょっと脚本が雑というか不安定。[DVD(字幕)] 5点(2007-08-08 15:54:03)

10.  ブレッド&ローズ ローチ作品の中でもいかにも「社会派」が全面にでるテーマが少し不満だった。社会派映画って社会派映画を見ない人こそ見た方がいいと思うし。 主人公ばかりが主人公でない。世の中には自分の知らない他人の事情が沢山ある。でも譲りたくないものもある。でも、なんか見終わって3ヶ月後くらいにじわじわきた。エイドリアン、いい味だしてたな。[DVD(字幕)] 8点(2007-08-03 13:51:18)

11.  リトル・ダンサー 《ネタバレ》 一つだけ、一つだけ、できれば邦題はリトルダンサーよりもビリーエリオットが良かった。この映画何回見たか分からない。私はバレエなんて全然興味ないし、炭坑夫の家でもない。でも本当に色々な感情になった。バレエのレッスンを父親に見つかった時、初めて父親の前でビリーが踊った時、ビリーが先生に毒づいた時、父親がスト破りをした時、合否の結果にやきもきする家族、ビリーの出発の日の兄の言葉、最後の成長したマイケル、アダムクーパー、そしてサッチャー時代のイギリスという時代背景…見事全てにハマってしまいました。。。あぁ…なんか…ほんとにもう…10点![DVD(字幕)] 10点(2007-08-01 07:31:31)(良:2票)

12.  サラ、いつわりの祈り 雰囲気と設定で押し切られた感が否めない。心に残らない。事実は小説より奇なり、を超えられていないのでは?[DVD(字幕)] 5点(2007-07-29 10:53:31)

13.  マイ・ネーム・イズ・ジョー ローチ作品は、見終わった後、いつも言葉が見つからない。「今」に至るには複雑な人間の感情の課程があり、その「今」がどんな状況であっても、本人にとっての今は人生最大の一大事なのである。ヒーローもプリンセスもいない、この平凡な世界の報われない優しさや伝わらない愛は、なんと美しく切ないのだろうか。[DVD(字幕)] 9点(2007-07-22 18:33:46)(良:2票)

14.  SWEET SIXTEEN 《ネタバレ》 個人的に、良い映画とは何なのか、を静かに考えさせられた。 純粋なことは無害ではないけれど、子供にはどうしようもない感情だってあるし、どうにもできないこともある。犯罪者をコケおろす前に、自分がそういう環境に生まれなかったことが幸せだと思わなければいけない。それを分かっていない大人が、犯罪者を生む社会をつくりあげている。人の不幸は貧乏や裕福だけが引き起こすのではない。リアムはまだ青年で、お金さえあれば、一緒に住む家さえあれば、と思ってもがくけれど、家を手に入れても、母親とは一緒にいられなかった。一緒にいられるのに、一緒にいられなかった。見ている方も、彼の本当の不幸は貧しい環境ではなかったことに気づく。 リアムは母親と一緒に暮らしたかった、ただそれだけ。特別なことは、それが人間社会の中で起こっているということ。「じゃあどうすれば良かったのか?」と聞かれても、答えられる人なんていないだろう。 ラストシーン、自分がどんなに望んでも、どうしようもならいことがこの世にはある、ということを初めて知った16歳の背中がいたたまれなかった。 ローチはいつも、殺さず、甘やかさず、ただ見つめる。それがどんなに大切なことか、どんな心が必要か、自分にはまだ分かっていない気がする。すごく尾をひいた映画だった。タイトルが秀逸。[DVD(字幕)] 10点(2007-07-22 01:01:46)《改行有》

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