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1. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 バットマンのクリストファーノーラン監督作品で、前評判が高かったため期待して見に行きました。結果からいうと、ややつまらない映画でした。
良い点
・音響は素晴らしいと思います。
悪い点
・兵士たちの時間(1週間)、民間人の時間(1日)、パイロットの時間(1時間)を編集の妙で同時並行で進めていきますが、結構分かりにくいです。結局船が何隻沈められたのか、途中で分からなくなりますし、兵士の顔と名前も覚えきれません。
・軍の船だけでは足りず民間船が助けに来る、本来であればカタルシスな場面があるのですが、これが映像的にショボいです。とても30万人も運べたようには思えません。
・ずっと緊迫感のあるBGMが流れていますので、メリハリがなく、気を抜けず疲れます。
感想
ダンケルクの歴史的背景を知らないと、あまり入り込めないかもしれません。
最初の「時間編集」に気が付かないと、何が何だか分からなくなりますので注意が必要です。[映画館(字幕)] 5点(2017-09-17 19:16:50)《改行有》
2. 沈黙の聖戦
《ネタバレ》 他のセガールマニアの方も書かれていますが、今回の沈黙は”最近のセガール映画としては”まあまあの出来だったのではないかと思います。
誘拐された愛娘を救出するため単身タイへ乗り込んだセガール。次々現れる刺客をなぎ倒し、ラスボスとの直接対決、そして勝利。…しっくりくる。何故かしっくりくる。
よく考えたらこのシナリオはあの伝説の名作「コマンドー」と同じではないですか!本作を違和感なく鑑賞できたのはコマンドーのデジャブのおかげであった訳です。
まぁなんでセガールが中国拳法使うの?とか、なんで作法衣でうろうろしてるの?とか突込みどころは満載ですが、そこはご愛嬌ということで。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-24 00:08:23)《改行有》
3. イベント・ホライゾン
《ネタバレ》 全く期待しておらず無防備で見たためか、かなり怖い映画でした。
無限に広がる宇宙の果てに、人間の想像のつかないような地獄(?)が存在し、新たな犠牲者を求め現れたイベントホライゾン号・・・。
地獄に行った人はどんな目に逢っているのだろうとか考えちゃいました。
子供の頃に「地獄に落ちるぞ~」と言われ、本気で震えた得体の知れないあの怖さ、を思い出させてくれた映画でした。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-08-07 00:41:37)《改行有》
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