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プロフィール |
コメント数 |
38 |
性別 |
男性 |
年齢 |
74歳 |
自己紹介 |
3年前に現役(サラリーマン)を卒業し隠居生活を送っています。 以前本サイトに投稿していましたが最近近くの公立図書館でDVD貸出があることを知り様々な映画を観始めたこともありその感想を時々コメントさせていただきたいと思っています。 私の映画鑑賞ポイントはリアリティー(あるある)と共感(わかるわかる)です。あまり高尚な観点(映像美、音楽性、監督の世界観等々)は苦手です。よろしくお願いします。 |
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1. あなたを抱きしめる日まで
《ネタバレ》 まさに「事実は小説より奇なり」、感動した
圧巻は終盤のマーティン、フィロミナ、ヒルデガードの息詰まる対決(言い合い)
マーティンはヒルデガードに「謝れ、せめて死んだ母子の墓をきれいにしてやれ」と迫る
ヒルデガードは「自制と禁欲によって神に近づける」と一歩も引かない
しかしフィロミナはヒルデガードに「私はあなたを赦す」と、
そしてマーティンに「赦しには大きな苦しみが伴う、私は人を憎みたくない」と言い部屋を出る
マーティンも後に続き部屋を出るが間際にヒルデガードに「僕はあなたを赦せない」と言い放つ
実に考えさせられる対決だ
私の共感ウェイトはもし20代30代ならマーティン90% フィロミナ10% ヒルデガード0%だが、
そこそこ年を重ね寛容(赦し)を学んだ今(72才)はそれぞれ30% 65% 5% だ[CS・衛星(字幕)] 10点(2024-01-25 17:45:16)(良:1票) 《改行有》
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