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プロフィール
コメント数 286
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自己紹介 関西の30歳男性。あらすじ読まずに映画見ています。レビューは評判気にせず率直に。
最近の洋画中心に、いろんなジャンルをつまみ鑑賞。
ドストライクの映画を求め、今後も映画のある生活をしていきたいです。

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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1.  ブルックリン 《ネタバレ》 故郷のアイルランドを離れて、仕事のためアメリカへ飛び立つ。この時点で、ツカミはばっちしで序盤から惹かれた。移動中の船内や就職先での様子など、地味ではあるが1950年代の社会の様子が伝わり興味深い。ホームシックなど、1人の女性の姿を現実的に捉えていて感情的にも共感しやすい。ダンス社交場で芽生える恋心も、温かい目で追いたくなる。 中盤までは本当に良かったが、後半は微妙。再びアイルランドへ帰ってきてからの主人公女性の姿は、結婚した男性以外に目移りしている姿が露骨すぎて苦々しい。目を覚ますきっかけも、偶然他人にチクリと言われたからと本人内での成長を感じない。煮え切らない気持ちでエンドロールが流れてなんだかなと思ってしまった。[インターネット(字幕)] 6点(2018-04-07 13:17:33)(良:1票) 《改行有》

2.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 緊張感が持続したのもあってか、全体を通しては今回の2作品目のほうが好き。前作ではハリーの存在が大きすぎて、エグジーが餓鬼に見えてしまったが、本作はしっかりと構えているのが印象的だったのが一因かもしれない。 相変わらずの魅せるアクションは健在で、2時間半という長丁場の上映もダレない。敵陣営ポピーランドの1950年代を模した雰囲気も粋で洒落ている。このシリーズは敵の容赦なさが思う存分出ているので、勧善懲悪をフルに楽しめる映画だ。 謎の諜報組織『ステイツマン』はしっくりこなく、印象に残りにくい薄味だったが。[インターネット(字幕)] 6点(2018-03-03 14:06:10)《改行有》

3.  キングスマン 《ネタバレ》 前半80点、後半40点の映画。 出だしのツカミはばっちしで、キングスマンという謎の諜報機関が醸し出す、上質で大人な雰囲気は至高。研ぎ澄まされたアクションシーンや、スパイ候補者達の養成シーンも見応えあり。 まさかの身近な黒幕発覚までの流れは良いのに、敵陣営に乗り込んでからが一気に怪しい雲行きに。ありえないほど陳腐なガンアクションと、ここに来て急な宇宙スケールの壮大なミッションが発動して唖然。極めつけは007をオマージュしたかのような、ぽっと出のアダルトな内容で映画がシメられる。前後半のテイストの違いに落差を感じた。[インターネット(字幕)] 6点(2018-02-22 07:52:11)《改行有》

4.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 前作よりも、「街のスーパーヒーロー」感が薄れ、他のヒーローたちと馴れ合っている小物感が出てしまい、ワクワクしない。あれだけ格好良かった戦闘シーンも減少し、代わりに青春ドラマ要素が増えて、作風と乖離しているようで馴染んでいない。 続編というより、スピンオフを見ているような感覚。コミカルで気持ちが明るくなった前作と比べ、パワーダウンしたのは明らかだった。[インターネット(字幕)] 4点(2018-02-06 07:10:18)《改行有》

5.  ベイビー・ドライバー 《ネタバレ》 クライムアクションという個人的に好きなジャンル。犯罪現場の「逃がし役」に焦点が当たっているので視点が新しくて楽しめる。音楽との親和性も良い。 序盤〜中盤のカリスマ的な組織の雰囲気に惹かれ、徐々に明かされる事実に期待の拍車もかかる。 だが、終盤が惜しかった。内部紛争は盛り上がりに欠けるし、最後の最後はまさかの甘々展開。 ヒロインのデボラも、出会ったばかりの少年に人生かけて味方までするか?という疑問も噴出。煮え切らないラストとなった。[インターネット(字幕)] 6点(2018-01-08 07:18:44)《改行有》

6.  ユダヤ人を救った動物園 〜アントニーナが愛した命〜 《ネタバレ》 「実話に基づく」系は評価が高めになりがちな私だが、本作は微妙だった。 主人公アントニーナ役の女優の、繊細でこわれそうな演技が一番の報酬で素晴らしい。ストーリーは丁寧すぎるほど丁寧で分かりやすく大衆受けはしやすそう。 エンドロールにて事実が語られるのだが、そっちのほうがインパクトが強く、むしろ映画が霞んでしまう。邦題による壮大なネタバレがあるせいで、中盤までの展開が茶番に感じダレた。[映画館(字幕)] 4点(2017-12-17 06:59:53)《改行有》

7.  ライラの冒険/黄金の羅針盤 《ネタバレ》 巷の評価が低いのでハードル下げて見ましたが、普通に楽しめました。 CGの質こそあまり良くないが、ストーリーが面白い。少女の無鉄砲さと、悪の組織の容赦なさが対立しあって緩みがないし、魔女や鎧熊族なども登場する心躍るキャラ付け。 海・港町・雪山などを転々と舞台としてゆくので、ファンタジー好きには冒険心くすぐられる。突っ込みどころは時折あるものの、児童文学の映画化としては十分だと思うし、続編の制作中止が心惜しい。[DVD(吹替)] 6点(2017-11-29 08:29:01)《改行有》

8.  ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! 《ネタバレ》 さすがはアカデミー賞アニメ賞の作品、と言うべきでしょうか。コメディアニメということもあって、クスクスとくるシーンが豊富だが、しつこさはなく自然に楽しめる。音響も素晴らしかったです。 ストップモーション制作会社の比較でいうと、ライカよりもこちらのほうが見やすい。この作品最大の魅力は、犬のグルミット。台詞は一切発さないものの、何を考えているかが描写で伝わり、なすこと全てが愛くるしい。 畑を荒らし回る「ウサギ男」の正体は早々に気づいてしまうものの、テンポよく話が進んで楽しめました。[DVD(吹替)] 7点(2017-11-20 05:15:35)《改行有》

9.  ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 《ネタバレ》 ナルニア国物語に求めるのは、いかに童話の世界に引きずり込んでくれるか、なのですが今回も夢見心地な内容でした。 舞台が陸から海洋に変わっているのは斬新。次女と次男の二人だけが活躍するのも、かえってマンネリ化せずによいと感じました。 新登場したイトコの男の子も演技力抜群かつキャラが濃く、冒険による内面的成長が作品を通して伝わりgood。[インターネット(字幕)] 6点(2017-11-18 20:57:40)《改行有》

10.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 期待値MAXで見ましたが、正直自分には合いませんでした。 「生」にしがみつく演出は見事でしたし、追い詰められた英仏戦士からは「なんとしてでも生き抜く」という強い意志が感じられ、戦下の緊迫感は伝わってきました。 しかし、実話ベースになっていてリアリティが追求されている余波からか、ストーリーは地味目で退屈。特に、空中でのドッグファイトのシーンも単調で同じような光景の繰り返し。意図的にキャラクターの掘り下げも浅くしたんでしょうけど、登場人物に魅力が感じにくい。[映画館(字幕)] 3点(2017-09-20 14:12:58)《改行有》

11.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 城みたいな工場や雪の降る街の雰囲気が良く、ストーリーも童心くすぐられる内容で、最初から最後まで楽しめた。 主人公の少年みたいな、家族愛あふれる純朴な子どもが素直に素敵だった。金のチケットが当たった他の4人の子どもたちも個性的でキャラが立っているので、皮肉的だが憎めない。 最後の大団円も、主題のチョコレートと絡ませて甘くて良かった。[インターネット(字幕)] 8点(2017-08-20 19:42:30)《改行有》

12.  キック・アス 《ネタバレ》 馬鹿らしくて笑えると同時に、童心くすぐられるかっこいいアメコミ作品。 誰しもスーパーヒーローになりたい時期があっただろ?・・・このフレーズが心に響くのだ。 悪をぶっ倒していく中二病みたいな展開が気持ちよく、R15納得の容赦なさ。見たいものを見せてくれる爽快アクション。 「ビッグダディ」とその娘「ヒットガール」、主人公以上にキャラが立っていて好きだった。[インターネット(字幕)] 7点(2017-07-23 19:13:31)《改行有》

13.  スノーデン 《ネタバレ》 台詞が多めで、かなり静かめの作風。 鑑賞後の深い感慨や面白みは無いが、監視社会の光と闇を強く感じた。 国家機密を暴露したスノーデン氏はヒーローとまでは思えないが、国の上層部に頭を冷やさせた勇敢な一人だとは思う。 諜報機関で働く大変さや、疲弊したスノーデン氏を支えた彼女の温かさがじんわり伝わってくる。[インターネット(字幕)] 5点(2017-07-20 19:06:36)《改行有》

14.  エクス・マキナ(2015) 《ネタバレ》 想像の裏を突いてくるストーリーにやられた。いやあ、なんとも皮肉的なエンディングで好き。 作風は静かだけど、しっかり脚本と映像で魅せてくれる現実味のあるAI作品。 「主人公」「社長」「AI」の3者間で繰り広げられる頭脳戦に最後までしびれた。[インターネット(字幕)] 7点(2017-07-19 19:16:58)《改行有》

15.  ディストピア パンドラの少女 《ネタバレ》 ゾンビ映画に新しい風。 ホラー映画だとは思えないような、重厚でシリアスな雰囲気でスタートする心地よさ。 人間目線ではなくゾンビ目線で描かれている新鮮さ。 マイナス要素としては、致し方ない気もするが、ゾンビが目覚めるタイミングの都合良さや、危ない状況下での人間の1人行動の多さが挙げられる。[映画館(字幕)] 5点(2017-07-02 19:45:49)《改行有》

16.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 感涙。 有名な話なのでオチは分かっているものの、これは壮絶な奇跡の物語だと思う。 産みの親と育ての親・・・。血の繋がっていない育ての親も温かいからこそ、主人公の葛藤も垣間見れ、ストーリーに奥深さを与えていた。 5歳で家族と生き別れた主人公の人生を噛み締めながら、半ば史実を追うかの如く鑑賞していたが、エンディングの実際の映像が流れると自然と涙が出ていた。[映画館(字幕)] 8点(2017-06-27 18:47:07)《改行有》

17.  ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 《ネタバレ》 1作目の世界観が見事深まった。 序盤はスローテンポで退屈し、演技のわざとらしいシーンが続き地雷臭がしたのだが、中盤〜終盤で巻き返す。 色んな映画で見飽きてるはずの「敵軍との戦闘」だが、特に本作や指輪物語のような古風な戦いはシビれる。[DVD(字幕)] 6点(2017-06-26 21:33:20)《改行有》

18.  ジェーン・ドウの解剖 《ネタバレ》 ホラー要素がふんだんで、何度も鳥肌が立った。「解剖」という仕事をテーマにするのが目新しくて、中盤まではサスペンス的で本当に楽しめた。 このままお仕事映画になると思いきや、親父が斧持ち始めてから全てが崩壊。そこからのトーンの軽さに最早笑ってしまった。映画の着地点、つまりジェーンの正体が実は○○だった、というオチは好き。[映画館(字幕)] 5点(2017-06-07 00:42:14)《改行有》

19.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 CGの質は低いと言わざるを得ないが、ストーリーは大好きな作品。 ローガンに特に深い思い入れはないのだが、1つのミュータントがどのような背景で育ち、どのような苦節を経て今に至るのかが分かって良い。 老夫婦との出会いから納屋襲撃までの流れは何度見ても切ない。[DVD(字幕)] 7点(2017-05-30 22:07:39)《改行有》

20.  パディントン 《ネタバレ》 クマが家を探しにロンドンをかけめぐる…。 それ以上でもそれ以下でもなく。愛着はあまり湧かない。 1つの家族と出会うまではいいし、家族それぞれの個性も結構光るのだが、パディントンが失踪してからは家族のほうが暴走してしまって冷める。[インターネット(字幕)] 4点(2017-05-29 00:00:15)《改行有》

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