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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 時計じかけのオレンジ 意義や独創性といった観点から考えて高く評価したいところだが、とにかく前半の暴力シーンが著しく不快で、鑑賞に堪えない。 ある程度既成の概念から逸脱して芸術性を追い求めるのは大変結構だし、風刺作品という理屈も分かるが、 私としては”自分が感じた気分”というものを最優先で考えたい。 そういう意味でこの映画はあまり美しいと思えなかった。この映画が大好きという人に対しても、人間性を疑わざるを得ない。 [DVD(字幕)] 3点(2014-12-02 13:06:45)《改行有》 2. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ すれ違いや偶然でストーリーが進んで行く、全体的にコメディ・タッチな印象。しかし、その割に人が死にまくる。 直接的な表現はないにせよ結構グロテスクなので、どういう気分で観れば良いのかちょっと困る。 また、子連れの借金取りなど、登場人物にもあまりリアリティがない。 スタイリッシュな作品なので好きな人は多そうだが、自分の好みではなかった。[DVD(邦画)] 4点(2014-12-01 20:58:56)《改行有》 3. フル・モンティ 笑えるけど、題材が題材なだけに下品な内容。抵抗がないかというとちょっと微妙かも。 そもそも、女性が男性ストリップをあんなに観たがるのって普通なのかね……。外国人の感性は分かりませんでした。 [DVD(吹替)] 4点(2014-12-01 20:56:39)《改行有》 4. アラビアのロレンス 《ネタバレ》 とにもかくにも超スケールの映像に圧倒される。 砂漠を渡るラクダ隊など大規模なシーンの連続で、これで興奮しないヤツは男じゃねえ!と言った感じだ。 戦争が進むに連れて次第に常軌を逸していくロレンス、というのも戯曲的でありがちだがまあ不自然ではなかった。 さすがに長過ぎるが、撮影の労力を考えるとカットするのが惜しかったのではないかと邪推する。気持ちは分かるので、オッケー。 [DVD(字幕)] 7点(2014-12-01 00:28:50)《改行有》
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