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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 生きる LIVING どうしてもオリジナルと比べてしまい、辛口になってしまう。綺麗な映画とは思うが、綺麗すぎる。特に陳情のおばさんたちがマダムになっていて、暗渠を改修して公園にして欲しいという切迫感がなかった。これじゃ別に公園にする必要あんのかな。主人公もかつては改革に燃えていたくだりがないし、喫茶店で切々と訴えるシーンなく、スマートでクールすぎる。それと小田切みき役の人は葬式には出てこない方がいいのになあ。[レーザーディスク(字幕)] 6点(2025-02-02 14:26:59) 2. 時計じかけのオレンジ やはり生理的に受け付けられなかった。エロ・グロ・ナンセンスこそアナキズムの昇華と考えてるのか、さらにそこをシニカルにみてるのか。どっちにしてもキューブリック作品の負の部分、エグいくせにひ弱な感じはやはり合わないですね。そこまで嫌な思いをして映画の背景を探る努力を観客にもとめてもね。学生とかならともかく嫌な現実をみながら生活している社会人にはね。[DVD(字幕)] 1点(2018-06-03 19:02:26)(良:1票) 3. 2001年宇宙の旅 はいはいSF映画の金字塔ね。コンピュータの叛乱ってやつ? んでもってキューブリックね、ほいほい。俺「時計じかけ」も「フルメタル」も好きじゃなんだよね。 と、長い間ずーーと観なかったのを後悔しました。終盤の描写は賛否や解釈の差はあるでしょうが、とにかく映像が素晴らしい。宇宙空間の凛とした静けさがひしひしと伝わり、CGではない本物っぽさを感じます。俳優がほとんど無名の人たちだったのも、リアリティがありました。[映画館(字幕)] 8点(2018-04-02 20:25:13)《改行有》 4. ハンニバル(2001) 名作「羊たちの沈黙」の続編に期待してみるも、結果は、、、うげー見るんじゃなかった。前作が凄惨なシーンはあえてきちんと見せずに人の想像力で恐怖を駆り立てた秀作だったのに対し、こちらはモログロ。特に最終シーンは、見るんじゃなかったと後悔しました。前作のファンは猟奇そのものが好きなんじゃなくて、猟奇的な人物の行動や心理を楽しんでるのよ。それとジュリアン・ムーアのような薄幸な顔の人がクラリスを演じると救いがない。ジョディ・フォスターだから良かったのに。[映画館(字幕)] 1点(2018-04-02 20:12:45)
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