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プロフィール |
コメント数 |
2742 |
性別 |
女性 |
年齢 |
61歳 |
自己紹介 |
映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。
さらに、 笑わされ、叱咤され、癒され、 映画は掛け替えのない友でもあります。
当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。 管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。
今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。
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1. 誘拐 狙われたハイネケン
《ネタバレ》 アンソニー・ホプキンス版はサッパリでしたが、ルトガー・ハウアー版の本作は見応え満点の秀作です。ハイネケン生還まで1時間。後1時間もあるのかと意外に思っていたら、そこからのハイネケン逆襲と言える展開に釘付け。事件後実際に警備会社を立ち上げた富と権力を持つ者が見せる執念は監禁中に便器に頭突っ込まれるを始めとした数々の屈辱を晴らす為だったのか。また愛人と手を切りトラウマの恐怖を妻に支えて貰う人間臭い姿も見られます。更に自身は承知していなかった営業部員5人に1人が不文律による営業活動でアルコール依存症になっていたという犯行動機の一つも描かれています。その依存症の父を持つトニー・モンタナを気取る犯人の1人も印象深い。outlaw & madness が持ち味のルトガー・ハウアーは地味なキャラクターに於いても強烈な印象を刻みつける名演でした。[DVD(字幕)] 8点(2021-05-07 12:48:02)
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