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1. ギャング・オブ・ニューヨーク
《ネタバレ》 長いな、と思いながら観ました。群衆への砲撃シーンに愕然。スコセッシ監督はこれが描きたくてこの映画を作ったのかな、と。スコセッシ監督と深作監督に勝手に共通項をつくるなら、なにか、こう、大きな力に対する怒りみたいなものかと、勝手に、考えました。6点(2003-11-02 16:31:12)
2. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 お邪魔します。 何に対してか分からないのですが、腹が立って泣けました。怒りが悲しみを受け入れられないときの感情ということなら、とにかく悲しいのだと思うのですが。スマイルペコさんと電灯さんのご意見に一票、です。自分の幸福の基準を貫いて死んだのがセルマなら、彼女のつるされた姿をカーテンコールもなしに映し出した監督の意図はなんだったのでしょうか? ビョークの歌声は、なんというか、やわらかい刃物みたいに、観る私の内側をなぞって、何か、戦慄みたいなものを残しました。美しい映画や。ヨークが出てるって、ホント・・・?まき戻してみる勇気が無い。素晴らしすぎ。デンマーク映画ってすごい。9点(2003-10-19 22:43:48)
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