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【製作国 : オランダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ムカデ人間 《ネタバレ》 ウンコというのはあらゆる栄養素を取り去った残りカスなので2人目以降はすぐに衰弱して死にそう・・とか、尿道が繋がってないけど水分採りたい時どうするんだろう・・とか突っ込むのは野暮なんでしょう。 最後の自殺はアメリカとは違ったヨーロッパ人ならでの日本人観が垣間見えて興味深かったです。(でも監督、ヤクザってのはほとんどが日本人じゃないんだよ・・・) 最後に博士が死んでしまって、後ろの人はちゃんと分離して助かるのかしらん?というのが気になりました。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-24 08:59:53)《改行有》 2. マインドハンター 推理小説の「孤島もの」というジャンル、出入り不可能な孤島に集められた登場人物が一人、また一人・・と減っていく、犯人は誰?というお話。この手の話はパソコンや携帯電話が普及した現代にあっては成立しないという事が言われてきましたが、これを完全に逆手に取った設定が面白い。登場人物は全てFBIのエリート達、最新科学捜査の粋を駆使して犯人解明に乗り出す。…ただ最初のドミノ+オーロラエクスキューションまではとても良かったが、後が続かないのが難。血染めの暗号も思わせぶりなだけで何の意味も無かったし、最後は暑苦しい肉弾戦になってしまってるし・・・。発想は素晴しいのに、脚本の練りが全然足りないという感じ。なんか勿体ない。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-31 23:21:50) 3. アレキサンダー 空撮も多用しての戦闘シーンの迫力は今まで見た中でも屈指のもの。ギリシャ~アジア~インドの文化的な描写もそこそこ良かったです。ただし肝心の主人公アレキサンダーに大王としてのオーラというか魅力がないのが残念。ホモで気弱な普通のアメリカ人みたいです。ペルシャ大王はカッコよかったのに。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-12 19:54:30) 4. 10ミニッツ・オールダー イデアの森 「メビウス」に比べると「10分」という概念に囚われすぎて、やや頭でっかちになってしまったのでは…という印象。ラドフォード監督のSFが良かったです。相対性理論の説明で子供の科学雑誌とかによくあるネタながら、これを真正面から扱ったものを初めて観ました。[DVD(吹替)] 6点(2005-08-28 22:19:37) 5. 10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス 小説にも「珠玉の短編集」というのがある位だから、確かに映画にこういうのがあってもイイかも。エリセ監督の映像がこんなに美しいものだったとは。「ミツバチ」もう一回見てみようかなという気になりました。ヘルツォーク監督は「プログレと言って当たらずとも遠からず」って相変わらずの感じ、3つ目にこの絵があるのは大変イイです。ノリがよくお話として綺麗に纏まっているヴェンダース監督のが一番好きです。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-28 22:04:55) 6. アザー・ファイナル 「世界最下位決定戦」なんて悪趣味か偽善の極みかと思ってましたが、全然違いました。製作者、選手達、関係者等の姿勢も素晴しく真摯。普段ほとんど見ることのないヒマラヤの仏教国とカリブの小国の文化・風習も大変興味深く見れました。こういう平和的な文化交流もサッカーの醍醐味の一つですね。(…そう思うとあの世界の祭典をエゴと贈賄で汚してしまった某国は改めて許せない。) 何気ない街角をサッカーボールが転がっていく等のスタイリッシュな映像も良。 滅多に見ることの無い映像・内容のため1点プラスです。9点(2004-05-29 21:24:04)(良:1票) 7. 小さな目撃者(1999) 最後の大騒動のカーチェイスは「口が聞けない」事から来るサスペンスを台無しにしている感じ。お約束を詰め込みすぎたのかも。アムステルダムって実際あんな所なのだろうか。6点(2003-12-07 23:33:33) 8. ギャング・オブ・ニューヨーク イタリア系ではなしにもう一世代前のアイリシュ系というのが新鮮だった。スコセッシ監督にしては普通にまともな大作として楽しめた。それにしても当時はろくな防具なしにあんな斧みたいので戦っていたんだろうか…8点(2003-11-23 10:35:06)
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