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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
63歳 |
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1. ダンサー・イン・ザ・ダーク
あまりにも暗いミュージカルということで、ラストまで観てかなり嫌気が差してしまった。
手持ちカメラの映像に独特のカット割りは、ナレーションが入ればまるでCBSドキュメント。実在する女性を長期取材しているような感じ。
ヒロインの女性は本職が歌手のようで、女優さんとして見ても非常に個性的だった。
ミュージカルシーンはかなり少なめで、こちらも暗い楽曲ばかり。
とにかく暗くて暗くて、何を伝えたかったのかもよくわからないけど、映像や演出を含めて映画としての完成度の高さは否定できない。
一度だけ鑑賞してから数年経ってるのに、細部まで鮮明に覚えてます。もう二度と観ることはないだろうけど……。
個人的には、ミュージカルは明るいほうが好き。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-13 15:37:07)《改行有》
2. 岸辺のふたり
8分間と、とても上映時間の短いアニメーション。
少女の気持ちは十分伝わるし、影絵のようなキャラと音楽で切なさも表現できているが、
状況設定に関しては何の説明もないので、当然のことながらドラマ性はいっさいなし。
短編映画というジャンルだけの評価なら6、7点つけてもいいけど、
他の長編映画との兼ね合いもあるので、この点数ということで。
同じ短編アニメーションなら、「つみきのいえ」の方がアイデア、設定ともに出来がいい。[インターネット(字幕)] 2点(2011-08-01 10:54:22)《改行有》
3. トゥームレイダー2
お宝を巡り、ヒロインと悪党たちが争奪戦を繰り広げるアドベンチャーアクション。
アンジェリーナ・ジョリーのカッコ良さを、ひたすら前面に押し出した作りになっているので、
当然のことながらシナリオの内容は薄っぺらい仕上がりに。
「おい、おい」と突っ込みを入れたくなるほどの、ヒロインの破天荒かつ
無駄なアクションの連続には苦笑したけど、彼女が片眉をピクリと上げるたびに、
「どう? 私ってカッコいい? きれい?」
と言われているようで、だんだんとうんざり感が・・・。
まあこれでこれで、気楽に楽しめる娯楽作品には仕上がっているかと。[地上波(吹替)] 2点(2011-07-26 19:32:14)《改行有》
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