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【製作国 : 台湾 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. セデック・バレ 第一部 太陽旗 日本軍による支配から蜂起に至る過程が手加減なしで描かれていて迫力がある。どんなバイオレンス映画でも平気で見てしまう私でも、クライマックスの大虐殺シーンは具合が悪くなったほど凄まじい。しかし、何よりも圧倒されるのは台湾の自然の豊かさだった。日本にはない亜熱帯のジャングルを縦横無尽に走り回るセデック族の疾走感がまた良い。狩場の奪還へ燃える彼らの心情が伝わってくるようだった。戦争映画として高評価したい。あと、キム兄はいい俳優だわ…。[DVD(字幕)] 7点(2016-07-07 12:54:24) 2. セデック・バレ 第二部 虹の橋 第一部と比べ、アクションはさらに迫力を増すものの、ドラマ部分にキレがなくなった。すでに指摘があるように、精神的な要素が全面に押し出されてくるため、ついていけない。台湾公開版は二部構成ではなく4時間ぶっ通しだそうだけど、はっきり言って尻すぼみ、後半は観るのが辛かったのではないかと思う。二部に分かれていて良かった。[DVD(字幕)] 5点(2016-07-07 12:57:56)
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