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プロフィール |
コメント数 |
849 |
性別 |
男性 |
年齢 |
48歳 |
自己紹介 |
思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。
ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!
レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪ |
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1. 息子のまなざし
《ネタバレ》 息子を殺めた少年を許せるかという人道的問題を、法律を全く絡める事無く淡々と進むので、104分間まったく目が離せませんでした。主役の男性の演技が凄すぎて「この人、いつ少年にそれを打ち明けるのだろう?」とヒヤヒヤしっぱなしでした。私はまだ独身だし、結局何故男が兆年を自分の管轄する部署に受け入れたか、あれ程までによく接したのかが分からない部分もありましたが、人を殺しても5年で出所してしまう現実を、被害者家族的立場から考えると、怒りの矛先をどこに向ければいいのかとずっと自分に置き換えて考えてしまいました。「え?終わり?」という感じでしたが、あの後はどうなったのでしょうね?それとこの邦題、もしかして男は加害者の少年に、成長した自分の息子を重ねたって事なのでしょうか?男が握手を求めた少年を無視したり、アップルパイをおごらなかったりする冷たさと、仕事を丁寧に教えたりするギャップが、男の内面の揺れ動く葛藤を見事に体現しているようで素晴らしい作品だったと思いました。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-02 18:34:29)
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