みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : ベルギー 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ベルヴィル・ランデブー 画のタッチが山村監督を思わせ好みで全体にデフォルメ効いてて、サイレンとチックであるけど音楽もとてもカッコ良く、この雰囲気や世界観は好みでした。ただストーリー自体がもう一つ面白みに欠けた気がします。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-29 22:34:18) 2. ベイビー・オブ・マコン 大掛かりな舞台装置、凝りまくってる美術、華美な衣装とグリーナウェイワールド、二重三重の劇中劇の中で、どこまでが芝居どこからが現実なのか、常に意識させられる。そんな意識を人間のエゴや欲望が渦巻く強い毒が自分の感覚が完全に麻痺されてしまう。その頭がクラクラしそうな感覚がラストでは一転スカッとさせられ気分爽快、最高です。[ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-27 23:57:53) 3. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア どうせ死ぬんだから、好きなことしたい。やりたい事やって思い残すことなく死にたい。でも海を眺めてる2人の背中からは生きたいって言ってるようで哀しい。7点(2003-09-14 17:57:05) 4. ノー・マンズ・ランド(2001) 戦争を皮肉たっぷりに描いた作品。何のために誰のために誰が最初に始めたのか。かつでは同じ国の人間で共通の知人がいても、何の恨みも無くても、殺し合いをしなければならない。地雷に載った人を何も出来ず眺めるだけ。どちらにも加担する事も出来ず何も出来ないUNの人々。それをニュースとして流す人々。結局は私自身も何もしようとせずにただニュースを眺める人間であり、この映画を見たからといって今後もおそらく戦争を傍観するだけの人間である。6点(2003-06-04 17:20:32)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS