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【製作国 : ベルギー 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 地上5センチの恋心 《ネタバレ》 おフランスのエスプリムービーですね。作家の方のテーマは「主人公は僕だった」と似たような感じで目新しさは無かったですが、あくまで主婦オデットの方がメインでしょうし、あまり小難しい事は考えずに素直にコメディーとして楽しむならそれなりには楽しいかな。[映画館(字幕)] 5点(2008-07-22 23:50:53) 2. やわらかい手 愛する孫の為に汚い仕事をしてまでっていう単純な感動物なんかじゃなくて、風俗とかそっち方面で考えられる色々な要素だとか、さえないおばちゃんが人生の輝きを取り戻していく様だとか、多面的な要素が上手く描かれててとっても面白かったです。自分で納得して、自分が誇りを持っているなら他人がとやかく言おうとそんなものは関係無い。そんな主張がとっても気持ち良いです。 [映画館(字幕)] 8点(2008-05-03 17:30:47)《改行有》 3. レディ・チャタレー(2006) 英国の話の筈なのに、なんで仏語なのぉ?って所にさえ目を瞑れば、非常に良く出来た性愛文芸作品。凄い真面目に作ってあるので、変なエロ要素は皆無に近い。そちらを求める人には不向き。色眼鏡ではなく、文芸として観るべき。悪意の無い純粋さが故の行動、賛否は様々あろうが、それもまた人の姿なのだろうと思う。[映画館(字幕)] 9点(2007-12-10 22:20:20) 4. 約束の旅路 《ネタバレ》 人種や宗教の差というのは日本人にはなかなか理解しにくい。主人公の葛藤よりも、3人の母親の愛情の方が印象に残る。ソロモン王が還るべき約束の地としたエルサレム。しかしシュロモの還るべき約束の地は母の元である。人種や宗教さえも超越できるものとは何か?を描いてあったのだと思う。[映画館(字幕)] 6点(2007-05-31 22:25:01) 5. ブラックブック 《ネタバレ》 流石はバーホーベンという出来。ハリウッド捨てて正解でしょう。バホらしいエロスとバイオレンスを盛り込みつつも、重厚なサスペンスドラマとして非常に見応えがあります。主演の女優さんも役者魂が感じられて素晴らしい作品になってました。[映画館(字幕)] 9点(2007-04-08 21:37:22) 6. ノー・マンズ・ランド(2001) うん、これは良い映画ですね。軽すぎず重すぎず、明るくて暗い。エンタメであって、そうでない。ここまでバランスよくてそれでいてちゃんと印象に残るし、戦争映画(反戦映画)でもこういうの作れるものなんだなって知りました。あまり実際の戦争背景は知らないんですけど、戦争って何だろうね?人間ってなんだろうね?世界の成り立ちとか仕組みって何なのだろうね?なんて事を考える8点(2003-05-28 22:02:40)
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