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プロフィール |
コメント数 |
227 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
当方のレビューは全て独断と偏向に満ちております。 「公平・公正なレビュー」などというつもりは金輪際毛頭まったくありませんので、どうぞご安心ください 。 |
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1. ともしび(2017)
シャーロット・ランプリングさん(71歳)のハダカがたっぷり拝めるびっくり映画です。ストーリーは無いに等しく、カメラはランプリングさんの姿を追うことに終始し、ファン以外の観客は置いてけぼりを食らうこと必至です。きっと制作者は熱狂的ファンだったのでしょう。彼女のコウイカを思わせる妖しい眼の魔力は衰えておらず、ザルドスの変な未来人役が大好きな者として、まことに目出度い限りです。それに比べると皮膚は歳相応のたるみ具合だったりしますが、白人らしく体幹がしっかりしていて姿勢が良いので、全体の印象は決してしょぼくれていません。妙にハダカっぽいシーンの連続の中、プールの脱衣所のシーンでは生乳も生尻も出ます。背中や臀部の肉のそげ具合に比べて胸の張りは極端に残りすぎで、ここにはシリコンを入れていると思われます。あれだけの大女優なんだから整形も当然と言えば当然でしょう。あまりの脱ぎっぷりの良さに、このまま陰毛▼の生え具合まで確かめられるのではないかと色めき立ちましたが、さすがにそれはかないませんでした。きっと首尾良くいった豊胸手術の成果は彼女も多くの人に見て貰いたかったのだろうと思います。[インターネット(字幕)] 5点(2021-09-13 08:37:47)
2. コングレス未来学会議
メタ映画好きにはたまらない最高のメタ映画。主演女優の現実と映画内現実と映画内幻覚と映画内映画と幻覚内映画と幻覚内夢が交錯してクラクラする。主役の実際のキャリアを肴にしたブラックなネタ満載で、脚本上はまるでコメディなのだが彼女の煩悩に焦点を当てているせいで終始重苦しい空気が支配する。実写パートとアニメパートの混ざらなさ具合といい「博士の異常な愛情」の悪夢のようなパロディといい、無謀とも思える大胆さが快感だ。幻覚を見せてくれるのが「異星の生命体」と「薬物」という違いはあれど同じレムの原作だけあってそのテーマは「惑星ソラリス」によく似ている。軽いショックを受けて見終わってしばらく虚脱状態に陥った。作品の素晴らしさを上手く言えなくて申し訳ない[DVD(字幕)] 9点(2017-02-05 12:58:34)
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