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1. 家族を想うとき
社会の悪循環に飲み込まれていくある家族
ひたすらツラい、ツラい、ツライの繰り返し
観ててこっちまでしんどくなる内容
救いが無さ過ぎてお腹いっぱい
これが現実なんだろうけど
ツライのは現実世界だけでいいかな
映画の中くらいは夢・希望があってほしい
と、いうのが個人的感想
よってこの点数で
家族を想うようで、エゴが出てたり
映画を観る「楽しさ」がほぼないのはなぁ…[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-07-28 22:26:59)《改行有》
2. 9人の翻訳家 囚われたベストセラー
ベストセラー小説の完結編が発売前に流出。
疑われたのは翻訳に携わる9人の人物たち。
「はたして小説を盗んだ真犯人は誰なのか」という話。
非常におもしろいミステリーでした。
作中に出てくる小説の言葉にも掛けてあったり、
話の内容が良く練られてて面白かったです。
どんでん返しとかいうレベルではない意外性の連続で、
常に裏をかかれてひっくり返されていく感覚がおもしろい。
観る側を含めて相手を完全に騙しに来てるのが最高。
ただのサスペンス・ミステリーとしてだけでなく、
人間ドラマも練り込まれているので話も納得感。
頼りなさそうだった女秘書さんの見せ場が最高にスッキリ[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-05-22 01:35:38)《改行有》
3. ともしび(2017)
明確なストーリーは示されず
雰囲気や空気感で察してっていう、
観る側にほぼほぼ委ねられた映画
悪く言えば視聴者に投げっぱ
こういうのあんまり得意じゃないのよね
感性で語る芸術の国の映画ってカンジ
いかに主演女優の演技が優れていても、
それだけで映画は成り立たないなと思った。[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-09-24 06:37:33)《改行有》
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