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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1894
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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【製作国 : メキシコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 内戦に揺れる1940年代のスペイン。社会を支配する苛烈で不条理な男たちの暴力に押し潰されようとしている一人の無垢な少女、オフェリア。それでも彼女には、誰にも負けない想像力という素晴らしい武器があった。迷宮の奥深くで牧神パンと出会い、森の枯れかけた巨木の根元で彼女は醜い大蛙と対峙する。そして、魔法のチョークで描かれた扉の向こうでは、世にもグロテスクな怪物と悪夢のような試練を経る。目的は、永遠の世界でお姫様となること。だが、オフェリアを取り巻く現実はあくまでも残酷だった……。この妄想とも現実ともつかない、モダンでグロテスクな美しさに満ちた世界は、観れば観るほど、まるで何処までも続く深い迷宮へと迷い込むような、そんな気持ちに誘ってくれる。男たちがつぐむ歴史の傲慢さに対抗する言葉として、女性は物語という言葉を編み出してきただろう。そんな普遍的な事実がここにはあまりにも美しく、そして退廃的に描かれている。素晴らしいとしか言いようがない。惜しむらくは、第三の試練。ここも素晴らしい幻想世界で描かれていれば、完璧な大傑作映画となり得たのに。でもそんな不完全さも含めて、僕はこの映画が大好きだ。最後、醜い暴力にその儚い命をも奪われながらも、美しい想像力だけは奪われなかったオフェリアのその切ない笑顔がいつまでも忘れられない。[DVD(字幕)] 10点(2023-04-17 10:33:49)

2.  パラドクス 《ネタバレ》 到底説明できない理不尽な状況に追い込まれた二組の人々。9階から下っていったはずなのにいつの間にかまた元の9階へと戻ってしまう階段に閉じ込められた男たち。車で海への一本道を走っていたはずなのに気付いたらまた元の場所へと戻ってしまう家族。踊り場に置いてある一台の自動販売機や、道の途中に建っていた一軒の無人のコンビニから無限に食料が供給されるのだが、どこをどう探しても出口だけは見つからない。一見全く繋がりのなさそうなそんな二つの物語。驚くべきことに、彼らはそんな理不尽な空間で35年もの長い月日を過ごすことになるのだった。いったいここは何処なのか?彼らは何故、そんな不条理な事態へと陥ってしまったのか?そして、最後に明かされる驚愕の真実とは?そんなアイデア勝負のシュチュエーション・スリラーなのですが、これがなかなかよく出来ていてけっこう面白かったです!これまで似たような設定のB級スリラーは幾つも観てきたのですが、まさかこんな状況で35年も登場人物を閉じ込めてしまうとは。汚物やゴミでひたすら汚れてしまった階段で35年も過ごすなんて絶対いや(笑)。もう一つの物語で、頭のおかしくなった夫婦がただ惰性でカー・セックスするシーンだとか、全体的に変なユーモアが漂ってるのもいいですね。そして最後のオチも力技ながら、なかなかしてやられちゃいました。あの花嫁の物語もじっくり観たかったです。うん、けっこう面白かった!7点!![DVD(字幕)] 7点(2023-01-05 13:37:56)

3.  バルド、偽りの記録と一握りの真実 《ネタバレ》 政情不安に揺れるメキシコを舞台に、アイデンティティの危機に直面したある一人のジャーナリストをマジックリアリズム風に描いたシュルレアリスム劇。監督は、メキシコを代表する映画作家アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。アカデミー賞を受賞したものの、世評では賛否分かれる『バードマン』が自分はけっこう好きだったので今回鑑賞してみました。正直、あかん映画でしたよね、これ。とにかくずっと意味不明でしかも2時間40分もあったので、最後まで観るのがかなり苦痛でした。しかも映像が終始小汚いうえに全体的にいまいちセンスも感じられず、もう何を楽しんでいいのやら。監督はきっと、デビッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』のような作品を撮りたかったんでしょうけど、出来上がったものは比べるべくもない酷い代物でした。『バードマン』が好きだっただけに、残念!![インターネット(字幕)] 4点(2023-01-05 09:37:25)

4.  バベル 《ネタバレ》 聖書に出てくるあまりに有名なバベルの塔のエピソードをモチーフに、人と人が永遠に分かりあうことが出来ない世界で起こる悲劇を群像劇として描いている。素直に娯楽作として楽しめる映画でもないし、上映時間も長いのだが、それでもちゃんと最後まで興味を逸らすことなく観ることが出来たのはさすがだと思う。だが、あまりテーマとしてまとまっていない印象を受けた。それぞれのエピソード(特に砂漠を延々と彷徨う中年女性の話は心が痛む)を東京で纏めてしまったのは、明らかに失敗。こんな不条理な世界を生き抜くパワーを、少なくとも全裸で泣く菊池凛子からは感じられなかった。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-25 22:42:43)

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