|
1. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
そこそこ楽しめる娯楽作品。でも、同じゼメキス監督のバック・トゥ・ザ・フューチャーのように、心に残る思い出の作品ではない。一度見ればそれで十分。ダニー・デヴィートは何のために出てきたのか。活用されていない。[地上波(吹替)] 7点(2015-12-22 18:07:27)
2. マスク・オブ・ゾロ
《ネタバレ》 よくできたアクション娯楽映画だと思います。ただ、私はアクションに興味がなく、ストーリーを重視するので、ストーリーにもう少し深みが欲しかったです。都合よく展開しすぎです。アンソニー・ホプキンス演ずるディエゴ・デ・ラ・ベガの最期はかわいそうすぎます。
にわか訓練で武術が身につくのはともかくとして、ほとんど訓練していない知的な会話やダンスができるのはなぜ??? わからないことだらけですが、そういう細かいところをつっこまずに見る娯楽映画なのでしょう。「恵まれない主人公が偶然出会った老人からあらゆることの訓練を受ける→大出世」という成り行きが、先日見た「モンテ・クリスト伯」とそっくり。西欧ではよくあるパターンの話なのかもしれません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-09 15:18:01)《改行有》
3. コラテラル・ダメージ
《ネタバレ》 シュワちゃんが妻子との待ち合わせに遅刻したら、妻子が爆弾テロで死んでしまった。妻子が死んだのは自分のせい、と感じるシュワちゃんが、罪の意識に耐えられず、怒りの吐け口をテロの首謀者への復讐に向け、殺した。ただそれだけ。じゃあ妻子を殺したのが酒酔い運転の車だったら、運転手を殺したの?復讐の相手は本当にテロリストでいいの?テロリストを生んだ背景まで考えて根本までさかのぼって復讐したらどう?要するにシュワちゃんが遅刻しなければ妻子も無事だったのです。待ち合わせの時間は守りましょう。5点(2003-10-12 18:25:11)
|