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【製作国 : メキシコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ロミオ&ジュリエット これはパロディなので、パロディとして楽しまなければなりません。元ネタを知らずして見れば、何じゃこりゃ以外の何物にもなりませんが、知った上で見ると、非常に良くできたパロディです。アホなヤンキー集団が、口を開けば揃いも揃って仰々しい台詞回しになってるのなんて、そこだけで十分笑えますし、楽しめます。でも、そんな作品でも、最後は無理矢理にでもしんみりさせられてしまうところでは、原作の別な意味での偉大さを実感します。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-01-11 01:46:20)

2.  フリー・ウィリー このタイトルと、「動物モノ」「シリーズ化されている」「子供が主人公」という前情報から、子供と動物が繰り広げる大忙しドタバタ・コメディを勝手に予想して見てしまいました。すみません。いつまでたっても笑わせてくれないので、違う作品を見ているのかと思いました。ただし、いずれにせよ、動物を不必要に崇め奉る作品は好きではないです。●あと、主演の彼の演技が下手すぎなのは、致命的ではないかと思うのだが・・・。[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-07-22 23:10:16)

3.  グレート・グローリー 大いなる勝利のために 1920年代のメキシコで起こった、時の政府によるキリスト教弾圧政策に対する反乱である「クリステロ」を描いた作品。こういうことがあったこと自体を知らなかったので、大いに勉強になりました。ただ、作品としては、いろいろ出てくる登場人物に個性がないのがどうにも難点。少年ホセの描写は丁寧ですが、逆に作品がホセに寄りかかった状態になっていると思う。何よりも、民衆の伝説であるはずのエンリケ将軍について、アンディ・ガルシアの存在感がないのはどういうことか。この人も、若い頃はとんがった存在感を全発散していたはずなのに、えらくおとなしくなってしまったものです。[DVD(字幕)] 5点(2021-07-12 23:45:16)

4.  不倫する肉体 《ネタバレ》 シングルマザーと妻帯者の男の不倫譚なのですが、前半は、2人が道ならぬ恋に落ちて、さて逢瀬しましょう、というところで延々と微妙な邪魔が入り続ける。よって、不倫どころか、そもそも会うことすらできないのですが、この辺は異様にリアリティがあります。というか、やりようによってはコメディにすらなってしまいます。それで後半はどうするのかと思っていたら、何か突然不条理描写方面に走っていきます。男はなぜかコピー機を購入してしまうし(これの最終的な使い方には唖然)、女はやたらと子供に当たり散らすようになる。最後の最後にやっとこさ待望の(見る側にとっても登場人物にとっても?)邦題のような場面になりますが、確かにここは、無駄なほど溜めに溜めた情念の炸裂のようなものを感じさせます。ですが、振り返ってみれば、その部分に向けた壮大なプロローグをひたすら見せられただけという気がしないでもない。[DVD(字幕)] 5点(2021-05-01 01:08:02)

5.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 中盤過ぎくらいまではキリシタン弾圧場面がやたら執拗で、これはやっぱりキリスト教万歳映画だったんかいな、スコセッシは何がやりたかったんだ、と思ってきた頃に、待ってました、ニーソンとガーフィールドの対決。「日本人は毎朝登る太陽に神を見ている」というニーソンの一言は強烈で、この辺の議論をもっと聞きたかったのですが。また、「日本の信者は神のために死んだのではない、君のために死んだのだ」という一言も、本質を突いています。このシーンがあっただけで作品が大幅に救われました。あと、美術や衣装や役者の立ち居振る舞いは、最近の作品には珍しく、時代劇として及第点です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-30 01:34:23)

6.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード 予告編では、バンデラスとデップの知力を振り絞った2大ヒーロー対決!みたいな感じだったと思うのですが・・・。わけの分からないギャングもどきはたくさんうろうろしているし、誰が何を目的としてやっているのか分からない銃撃戦は勝手に始まるし、しかもデップの役はいてもいなくてもほとんど影響ないような感じだしで、大きく拍子抜けでした。デップの役なんて、ほんと、客寄せスターが必要だとか何だとかいう製作会社の意向で勝手に入れられたんじゃない?いない方がずっとすっきりしてるよ。[DVD(字幕)] 4点(2020-05-13 00:00:21)

7.  コラテラル・ダメージ 《ネタバレ》 何しにコロンビアまで行ったのかよく分からないし、目的地に着くまでに悪戦苦闘とそれを切り抜ける戦いがあるのかと思ったら何かあっさり着いちゃうし、その後で死闘が展開かと思ったらえらくマヌケに捕まっちゃうし、それであっさり助けが来たと思ったら、今度は都合良く大都市に移動・・・ほとんどつぎはぎじゃないですか。すべてが中途半端です。ネタの割り方はなぜか印象的で美しいと感じたのみ。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2019-07-24 00:32:54)

8.  ザ・メキシカン キャスティングも問題だが、それ以前に中身がまったく面白くない。どうせなら徹底してお馬鹿路線に行けばいいのに、最後に中途半端にシリアスにしてしまうセンスのなさに失笑。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-06-30 01:49:13)

9.  バンディダス ウエスタン・コメディって今まで笑えたことがないんだけど、これもやはりそうでした。しかも、せっかくの主演2人がワーワー騒いでいるだけで、持ち味が出されていない。セクシー衣装とお顔アップには存分に配慮されていたので、点数はそこに対して。[DVD(字幕)] 4点(2019-04-30 01:08:31)

10.  ボーダーライン(2015) 《ネタバレ》 描写を抑えることによってかえってその底から滲み出てくる恐怖と緊迫感を感じさせるセンスとバランスは、この監督ならでは。ただし、終盤はデルトロの復讐譚一直線みたいになってしまっていて、もっとヴィルヌーヴ独特の人間の業の深さとかどろどろした情感の部分を見たかった。あと、設定から何となく「ゼロ・ダーク・サーティ」と比較してしまいますが、ヒロインのダメージ食らいぶりとそれでも立ち向かう芯の強さみたいなものは、あっちのジェシカ・チャスティンの方が上ですね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-11-29 01:20:16)

11.  マスク・オブ・ゾロ 《ネタバレ》 こういう単純勧善懲悪ものは単調な展開に陥りがちなのだが、初代と二代目を配置して世代交代というテーマを織り込み、さらにホプキンスとバンデラスという対照的なキャラクターを入れたのが成功している。ゼタ=ジョーンズも、こういう時代がかったお姫様役でこそ輝きを発していますね。悪役があまり格好良くないのが難点。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-11 02:45:58)

12.  真昼の死闘 やっぱりイーストウッドにこんなコメディ路線は合わんなあ~。1つ1つの場面が妙に重たく、もっさりしている。本人も撮っていてそれを感じたのか、その後この方向に歩まなかったのは正解だ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-05-13 01:44:58)

13.  雲の中で散歩 台詞やシーン設定の1つ1つが実に陳腐というか、手垢のついたものの積み重ねというか・・・。テレビの昼メロでも、これよりはもう少し考えるでしょう。セピア系の色彩と美術関係の落ち着いた美しさに免じてこの点数。[DVD(字幕)] 5点(2013-06-22 02:18:01)

14.  アモーレス・ペロス 《ネタバレ》 3つの話はもうちょっと絡み合うかと思っていたのですが・・・(2番目の話で2回かかってくる無言電話なんて、絶対後で裏側のエピソードが出てくると予想していた)。しかし、やたら忙しいカメラで目を回らせつつも、一つ一つのシーンに不気味なほどの迫力とインパクトを与える手腕はなかなかのもの。映画としての重量感があります。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-08 02:11:49)

15.  バベル 《ネタバレ》 4つのストーリーに共通するのは、言葉や想いがもう少しで伝わりそうなのに伝わらないことに対するもどかしさ、苛立たしさ。そして、一つの出来事を巡ってどこかで互いにごく薄くは関連していながら、そんなことを露知らずに我々は生きていること。そのことを念頭に置いて見れば、これほど分かりやすい作品もない。その中で、落ち着いた描写でじわじわと「ちょっとずつ進んでいく」雰囲気が実に心地よい。ただし、脚本としては、冒頭はやはり説明抜きで銃撃の場面から始まり、そこから遡るべきだったと思うし、東京のセクションは銃がモロッコへ渡ることでつながるのだから、「渡るまで」のものとして構成し、最後は銃を渡すシーンで閉じられるべきだったと思う。あと、ほとんどが横になって呻いているだけの演技なのにこれほどの強烈な存在感を示すケイト・ブランシェットという人は、しみじみ凄いと思います。[映画館(字幕)] 7点(2011-01-08 01:54:22)

16.  イノセント・ボイス 12歳の戦場 カメラがきちんと子どもたちの動きや表情を追い切れていない、捉えていない。肝心なところは全部銃声の連射の効果音でごまかしている。これでは突然の銃撃に驚きはしても、作品中の人物の行動にリアリティやシンパシーを感じることはできません。それっぽく作ってはあっても、底の浅さや執念不足を感じます。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-23 01:20:43)

17.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 素材としての目のつけどころは良いのですが、もっと良い作品になったのでは?という感じ。マチュピチュ遺跡とかチュキカマタ銅山などの美味しいところを回っていながら、ほとんど「ただ行っただけ」であっさりすまされている一方、ハンセン病診療所到着以降はえらくペースダウンしているのが気になりました。また、単なるロードムービーではない、後の革命家としての素養の発現という部分ももっと見たかった気がします(多少は描かれてるけど)。ただし、アルゼンチンのパンパやアタカマ砂漠なども含めた南米の各地の風景のショットはやはり強烈だったのと、ラストの「祭りの後」のほのかな倦怠感と虚脱感を滲ませた締め方は印象が良かったので+1点。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-04 01:57:47)

18.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 冒険系ファンタジーの割には話の規模としてはごく狭い範囲内に収まっているのだが、この作品が優れているのは、無意味に展開を拡げすぎずに、あくまでも現実の迫り来る危機と表裏一体のものとしてファンタジーの部分を位置づけていること、そして、中途半端にお約束的なハッピーエンドの方向に持っていかなかったこと。そのことが、全体に少女の生々しい息づかいを与え、地に足のついたファンタジーという難易度の高い世界を創り上げることに成功しています。それにしても、主演のイバナ・バケロの、気品と可愛らしさが完全に両立した存在感にはびっくり。演技も安定していて、今から次作が楽しみ。[映画館(字幕)] 7点(2007-10-08 22:31:25)

19.  フリーダ 隅々までなかなか力が入っているが、あれもこれも盛り込もうとして、結局、細切れのシーンが連続しているだけになっており、ストーリーを貫く一本の線が存在しない状態になっている。サルマ・ハエックは、気合と根性は十分だが、それぞれの場面においての人格表現や感情表現を適切に行うまでには至っていない。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-12 02:12:08)

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