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1. クロノス(1992)
基本的にはただのB級ホラーなものの、怪物が故の孤独だとか、純真無垢な女の子だとか、後のデルトロ作品に繋がる部分もあってその点では楽しめました。[映画館(字幕)] 5点(2008-05-03 17:26:03)
2. バベル
モロッコ→メキシコ→アメリカ(人)→日本の順番で変化している舞台背景や人物設定に注目したい。人の有様とはこういうものだというのを見せて、バベルの末裔の我々人間はどこへ行こうとしているのか?を問いかけているのだと思う。言いたい事はわかるのだけど、あまりに高い所から見下ろしているもんだから、なかなか伝わるものもストレートには伝わってこないのが難点か。わかってくれ!だけでなく、わかってもらうための努力も必要かと。[映画館(字幕)] 7点(2007-05-02 22:10:06)
3. アモーレス・ペロス
《ネタバレ》 「バベル」前にかけこみ観賞。人と人とがわかりあうことができないこのろくでもない世界を、犬が寄り添い歩いていくってラストが秀逸。犬と飼い主は一心同体=各々の心の映し鏡的な演出でもあるんだろうけど、言葉も通じない犬と人間が共に歩む姿にも、また意味があるように思えてならない。人はわかりあう事ができるのか?[DVD(字幕)] 8点(2007-04-26 22:33:40)
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