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プロフィール |
コメント数 |
52 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
いつもこのサイトを参考に鑑賞する作品を決めています。 ここでのみなさんのいろいろな意見は非常に参考になります。 小難しいことはわかりません。うまく表現できませんが、平凡な40代の一市民としてありのまま映画についてコメントさせていただきます。 |
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1. 恋人までの距離(ディスタンス)
《ネタバレ》 DVDを購入し、これほど何度も繰り返し見た映画も珍しいです。ほとんど会話で成り立っているので英語のスクリプトを購入し、せりふまで細かくチェックしました。暗記してしまったセンテンスもあります。会話の中身は実にたわいのないものです。でも男女の間はそれでいいんじゃないでしょうか。理屈じゃないのかもしれません。個人的には今まで見た恋愛モノの映画ではダントツ1位?の映画です。確かに現実にははあり得ない話かもしれませんが、だからこそ良いんです。ウィーンの美しい風景と二人のつきることない会話でこんな素晴らしいロマンチックな映画に仕上がったことに感動です。二人で立ち寄ったレコード店での視聴ルームでの表情(お互いあえて目を合わさない)、ドナウ川の見える観覧車の中でのキス、占い師や詩人とのやりとり。そして立ち寄ったダイナーでの電話のかけ合いのシーン、最後にバーで手に入れたワインを飲んで芝生に寝転がる二人、全てが印象的です。現実には起こりそうにありませんが、死ぬまでに一度でいいからああいう偶然の出会いで恋に落ちてみたいです。
ジェシーとセリーヌがとても自然で(私生活でもカップルかと思わせるほど)続編の「Before sunset」の前に見ることをおススメします。 あと、邦題よりも原題の「Before sunrise」の方が良かったと思います。[DVD(字幕)] 10点(2008-02-29 17:23:17)(良:4票) 《改行有》
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