|
プロフィール |
コメント数 |
2534 |
性別 |
|
自己紹介 |
レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。 映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。 これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。. |
|
1. 路
ハリウッド映画とアニメ映画(そして少々の日本、ヨーロッパ、香港映画)ばかり見ていた当時の私にとって、この映画の衝撃は相当に大きいものがありました。「世界には、こんな場所があるんだ」という、当たり前なのだけれども、それでも感じずにいられない激しいカルチャーショック。刑務所から一時的に開放された男達が、社会に出て開放される事はなかったという皮肉な物語には、当時獄中から撮影指示を行い、その2年後に47歳で死んでしまったユルマズ・ギュネイの生と自由への激しい衝動に満ちていて、私はすっかり打ちのめされました。トルコも現在は当時と政治状況が変りましたから、この映画とは違う世界になっている筈ですが、あの大自然は変らずにそこにあって欲しいなんて思ってしまうのは、遥か遠い場所でぬくぬくと過ごしている人間の無責任な気持ちでしかないんでしょうね・・・。[映画館(字幕)] 7点(2004-01-10 15:54:11)(良:3票)
2. ミクロコスモス
「がんばれ~、フンコロガシ!」と、フンコロガシを応援できる、世界で唯一の映画だと思います、多分。羽化する蚊の姿は、まるで妖精のよう。人間とは別の世界で生きる、虫たちの、ただ当たり前の姿。そこに「下等」などという価値観が入り込む余地はありません。まー、もっとも映画を見ている間、上映時間の半分くらいは鳥肌立ち続けでしたけどねぇ(イモムシ関係は特にねぇ・・・)。[映画館(字幕)] 7点(2003-11-23 20:41:27)(笑:1票)
|