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1. アリス(1988)
小さくなると急に不細工になるアリスが不可解。というか、全てが不可解。
気持ちの悪い人形や世界観は良いが、ストーリーもないのに、一つ一つの場面がやたらダラダラしてるからちょっと退屈。
ずっと部屋の中をウロウロしている感じで、映画と言うより奇妙な美術館のようだ。[DVD(字幕)] 5点(2010-01-09 17:34:52)《改行有》
2. 列車に乗った男
無感動のおしつけともいうべきそっけなさ。キャラクター造形は悪くないが、あまりのテンポの悪さに90分が長い長い。[DVD(字幕)] 5点(2009-09-05 01:41:18)
3. 太陽(2005)
《ネタバレ》 終戦間近の昭和天皇の周りなんてまさに激動。首相との会談、御前会議、玉音放送などなどドラマチックになる要素をほぼ完全に排除したことに作り手のナルシシズムが感じられる。それによって天皇の人柄をより興味深く描けているならいいんですが、グダグダすぎる。場面場面は長い割にぶつ切りだし、どうでもいい会話やひとりごと、動きのない画面は退屈の極致。天皇をテーマにしたぜ、凄いだろー。イッセー尾形ハマってるだろー。っていうだけで、見てもらおうっていう努力が全く感じられませんでした。[DVD(字幕)] 2点(2009-09-05 01:29:22)(良:1票)
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