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プロフィール |
コメント数 |
1284 |
性別 |
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年齢 |
53歳 |
自己紹介 |
おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派 |
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1. ニーチェの馬
世界の終焉が、こんなみじめであるわけがないと信じたい。
そして、湯がいただけの芋に塩をして食らう時も、そこそこ幸せそうな私でありたい。
あと、邦題に「ニーチェの馬」とつけた配給会社の人には、猛省してほしい。ニーチェ、ほとんど関係ないし。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-31 23:18:54)《改行有》
2. アイガー北壁
《ネタバレ》 体力的には同年代の平均より(贔屓目にミテ)高いであろう、しかし登山経験などゼロに等しい私が、この作品を観た後に「いつか行って見てぇアイガー北壁!」と思ったが、登山趣味を持つ知人が一言「山岳なめんな」と、バッサリ。
私はこの映画で、いったい何を学び、何を曲解したというのだろうか。
「諦めなけりゃ 何だってできる」と無責任に歌っていたエンディングの真意を、もちっと咀嚼する必要があるよなぁ。私。[DVD(字幕)] 9点(2012-10-12 00:25:19)《改行有》
3. 太陽(2005)
流用するようで申し訳ないのですが、確かにイッセー尾形の芝居の面白さだけが突出しているようにも思える。テーマよりも映像美と配役とテンポの静かさに目がいってしまい、少し希薄な印象。伝統や権威の傀儡が引き起こす悲喜交々にも感情移入できないままでした。ラストシーンはカナリ切れ味がよく、明確。[DVD(字幕)] 6点(2007-04-30 23:31:58)
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