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【製作国 : スイス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アリス(1988) 彼のアニメ作家としての名を不動のものにした作品、、、なんだろうけど、まあ、確かに面白いし、アリスの女の子も可愛いし、出て来るキャラも素晴らしいし、飽きずに最後まで一気に見られるんだけど、やっぱり、『悦楽共犯者』の後に見ると、パンチ不足というか。こっちを先に見たら良かったんだよな、きっと。見る順番を間違えたのかも。彼の絵本の世界が動いていました、そのまんま。楽しかったです。[映画館(字幕)] 7点(2011-10-24 23:30:28) 2. 悦楽共犯者 BOWさんのおっしゃる通り。・・・というわけで、共犯者、出頭しました、ハイ。ちなみに、前科3犯です。[映画館(字幕)] 9点(2011-09-18 22:24:59) 3. ヘカテ う~ん、正直、オトコによる男のための映画って感じで、好きじゃない。現実には女に幻滅しているくせに幻想を棄てきれないロマンチックな(もっといえばオメデタイ)男性が絶滅していない証拠でしょうな、こういう作品が生まれるのは。現実的かつ男に幻想も抱いていない女の私から言わせてもらえば、「一目で心奪われる」なら、クロチルドはもっと万人が認める色気のある妖艶な美女を配して欲しかった。骨ばった顔と身体のローレン・ハットンじゃ・・・。ま、好みの問題なんですけど。全編覆う陰鬱な感じや気だるさも、オトコのロマンティシズム全開な感じでイヤ。あ~、ハイハイ、って言いたくなっちゃった。お好きな方、ゴメンナサイ。[ビデオ(字幕)] 4点(2009-10-29 14:52:51) 4. 僕のピアノコンチェルト 《ネタバレ》 天才児=株を運用しボロ儲け、ってのは、ちょっとありがち過ぎで白ける。でも、その他の部分はとても丁寧に描かれた逸品。まあ、凡才には天才の悩みなど分からないが、でも、この映画を見ると分かった気になる。ブルーノ・ガンツの爺ちゃんがとにかくステキ。あんな爺ちゃんのいる子どもは幸せだ。母親の気持ちもよく分かる。なんたって天才児。そりゃ、凡才の親ならああなりますって。爺ちゃんは天才じゃなかったかも知れないが、非凡な人だったのは間違いない。あの孫に対する姿勢にはただただ頭の下がる思い。そして、キョーレツなのが、ラストのコンサートシーン。もう、あの数分のシーンでこの映画は百倍説得力を持ったと思う。ある意味ズルい気もするが、そんな不満も吹っ飛ぶ圧巻の演奏。何だ、あの巧すぎるシューマンは! 色々なピアニストのシューマンのPコンを聴いたが、ポリーニの次くらいに巧いぞ! しかも、あの小さな手。ただただ唖然。涙する両親を見る前に、涙が出てきてしまった。ライブ以外の演奏で泣くのは、クライバーのブラームス2番を聴いた時だけだったのに。・・・ホンモノの天才を見られる希少映画。[DVD(字幕)] 8点(2009-04-17 13:54:14)(良:2票)
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