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プロフィール |
コメント数 |
204 |
性別 |
男性 |
年齢 |
46歳 |
自己紹介 |
専門は邦画とヨーロッパ映画(特にフランス)。気に入った監督や俳優がいればひたすら観つづけるので、どうしても同じジャンル・国に集中してしまうようです。(だからあまりハリウッドを観ない。)
最近引っ越してしまい、なかなか映画を気軽に観ることができなくなりました。撮りためたビデオとDVDばかりになりますが、観たものは書き込んでいこうと思っています。 |
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1. 夏至
リエンの兄との関係にドキドキしました。「これはヤバイぞ。」と、兄に感情移入して、ドキドキ。こういう危い関係がでてくる映画は好きです。それに映像も素晴らしい。長女の夫が愛人に会いに行くシーンは、大自然と小さな人間の対比で、その抱える問題も小さなことだと思えるような思えないような。とにかく、映像が良くって、ちょっとドキドキして、あとはリラックスしながら観た映画でした。7点(2003-12-10 19:24:47)
2. 青いパパイヤの香り
《ネタバレ》 一つ一つの日常の生活の中に観るべきもの、美・哀・喜・奇などがあり、女性は炊事などの仕草が何より美しいのであるというコンセプト、というより監督の信念が伝わってくるような作品だった。しかし、それが伝わってくるのは後半部分。前半の主人の失踪や、姑の行動から発展がなかったことにちょっと不満が残る。末っ子との関係もあやふやなままで終わってしまいましたし、何が言いたかったのかわかりません。前半の少女時代から、後半の女性へ変化した瞬間は、はっとするほど美しく感じる。奉公先の少女が、主人にも可愛がられて本当に美しく成長し、最後に幸せをつかみ子供を宿す。いい話だ。6点(2003-11-21 00:42:49)(良:1票)
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