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プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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【製作国 : フィンランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  浮き雲(1996) カウリスマキ監督の作品は、シナリオがすごくシンプルでわかりやすい。映画は本来サイレントで、音楽や色彩はなかった。でも、それでも観客が楽しめる作品は作られていた。映画とはつまり、目で見て、考えれば、わかるものなのです。より物語が豊かに感じられる要素として、音楽や色彩は存在し、演技も演出も小道具も美術も、そして台詞も存在している。極端に言えば、それらの要素を限りなく低め、映画本来の面白みや可能性だけで勝負しようとしているのがカウリスマキ監督の作品だと思う。この作品もシンプルでわかりやすい物語と、分かりやすい人物の感情をしっかり理解して見ることができた。特にラスト、イロナとラウリが見上げる空が一体どんな空なのか凄く気になるけど、それを見せないところが憎い。でも、その空がどんな空なのかなんとなくわかってしまうから素敵。[DVD(字幕)] 8点(2008-08-13 19:40:33)

2.  コントラクト・キラー はっきり言ってしまえば、こんな人間いないでしょうね。でも、リアルと呼ばれるそれを追い求めたってつまんないです。映画の可能性が萎縮してしまいます。それをぶっ壊すくらいのつもりでやっている監督は今までも、これからも次々現れます。その中で、カリウスマキ監督が突き詰めていこうとするのは映画の限界だと思います。映画そのものにある力を極限に引き出したいと考えているのでしょう。だから、脚本を始め、演技、演出全てがシンプルなんだと思います。立ち上がる、座る、横を向く、驚く。とにかく全てがシンプルで、無駄をそぎ落とした感情そのものが伝わってきました。死にたいが愛する人に出会い、生きたいへ変わり、殺す者に追われ、逃げる。ただそれだけだけど、その表面にある生を見つめ、死から逃れようとする行為、全てが活き活きしていて、輝いて見えた。耳を塞ぎ、台詞を読まなくてもわかるこの作品。これぞ映画。これぞ芸術。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-06-28 19:56:32)

3.  街のあかり のっぺりとした表情の変化の無い演技、独特なMの使い方、極端に少ない台詞、奥行きの無い狭い構図。どこを切り抜いてもやはり奇抜で斬新、そして唯一無二であることは観ればわかる。その演出が齎すのは、それとは対照的な場合が訪れた時に飛躍的な感動を感じることができる。例えば、刑務所内で主人公が笑う。カリウスマキ監督の演出ではないような笑い方。この瞬間、思考がフル回転する。なぜこいつは笑った?そんなに会話が楽しいのか?そっちの世界はそんなに住みやすいのか?あれだけ仲間のいないお前がなぜそんなに溶け込んでいるんだ?その演出が後に繋がってくることは無かったが、なぜかそこにグッと引き込まれた。感情は台詞やナレーションで言うのはすごく簡単で、それを安易にしてしまうと押し付けがましく、受ける側は考えなくなり、思考を止め、感情移入しなくなる。この作品にそういった説明になるような感情の描写は台詞だろうが、表情だろうが、そんなもん一切無い。あるのはほんの少し、微かに垣間見える動きである。「全て終わった…というのは嘘」という台詞が示すように、この台詞は感情の説明ではない。ではなんなのか。この主人公の人生である。そう感じ、考える事がこの台詞からは出来る。それが台詞というものなのだと改めて考えさせてくれる。このアキ・カリウスマキという監督は一見、めちゃくちゃなことをやっているのだが、彼は映画の基本をしっかり踏まえて、全ての演出を行っている。それが本当に素晴らしい。だからこの作品は素晴らしい![映画館(字幕)] 8点(2007-12-02 01:49:53)

4.  かもめ食堂 この作品には基本的に葛藤が描かれていない。主人公である女性は常にポジティブで、例えお客がどんなに来なくても、文句も愚痴も決して言わない。だから観ているこっちといては感情移入できたとしても、心の揺れ動きが描かれていないためさほど感動はしないし、出来ない。だが、それでもこの作品を好きになってしまうのは、その主人公の女性が本当に魅力的なのだ。優しくて、穏やかで、上品で、まさに日本を見ているような心境になり、感情移入というよりは、応援したくなる。それはやはり作品の中でも同じ事が言える。店に入ることを躊躇していたフィンランド人も、彼女の穏やかな笑顔に釣られて、入ってしまう。入ってしまうと彼女の優しさに触れてしまい、離れられなくなる。彼女の周りには終盤に向かうに連れて、人が次々集まってくる。ぼくは不思議な心境にとらわれた。この作品は主人公に感情移入するのではなく、お客に感情移入してしまうのだ。ぼくらは画面、あるいはスクリーンという名のショーウィンドウの向こうから“かもめ食堂”を覗いているのだ。だから、観終わった後、無償に豚のしょうが焼きやおにぎり、玉子焼きや鮭の塩焼きが食べたくなるのだ。入りたい、あの店に行ってみたい、そう思ってしまうのだ。ぼくはこの作品は凄い作品だとおもう。[DVD(邦画)] 7点(2007-01-24 00:36:54)

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