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1. マインドハンター
推理小説の「孤島もの」というジャンル、出入り不可能な孤島に集められた登場人物が一人、また一人・・と減っていく、犯人は誰?というお話。この手の話はパソコンや携帯電話が普及した現代にあっては成立しないという事が言われてきましたが、これを完全に逆手に取った設定が面白い。登場人物は全てFBIのエリート達、最新科学捜査の粋を駆使して犯人解明に乗り出す。…ただ最初のドミノ+オーロラエクスキューションまではとても良かったが、後が続かないのが難。血染めの暗号も思わせぶりなだけで何の意味も無かったし、最後は暑苦しい肉弾戦になってしまってるし・・・。発想は素晴しいのに、脚本の練りが全然足りないという感じ。なんか勿体ない。[DVD(字幕)] 6点(2010-07-31 23:21:50)
2. 10ミニッツ・オールダー イデアの森
「メビウス」に比べると「10分」という概念に囚われすぎて、やや頭でっかちになってしまったのでは…という印象。ラドフォード監督のSFが良かったです。相対性理論の説明で子供の科学雑誌とかによくあるネタながら、これを真正面から扱ったものを初めて観ました。[DVD(吹替)] 6点(2005-08-28 22:19:37)
3. 10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス
小説にも「珠玉の短編集」というのがある位だから、確かに映画にこういうのがあってもイイかも。エリセ監督の映像がこんなに美しいものだったとは。「ミツバチ」もう一回見てみようかなという気になりました。ヘルツォーク監督は「プログレと言って当たらずとも遠からず」って相変わらずの感じ、3つ目にこの絵があるのは大変イイです。ノリがよくお話として綺麗に纏まっているヴェンダース監督のが一番好きです。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-28 22:04:55)
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