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プロフィール |
コメント数 |
1894 |
性別 |
男性 |
年齢 |
48歳 |
自己紹介 |
自分なりの評価の基準は、 10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。 9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。 8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。 7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。 6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。 5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。 4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。 3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。 2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。 1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。 0・死霊の盆踊り。 |
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1. 囚われのサーカス
《ネタバレ》 1961年、テルアビブ郊外にあるユダヤ人専門の精神科病棟へアダムという男が帰ってくる。入所している様々な患者らと共に奇異な行動を取り続ける彼は、戦前、ドイツでサーカスの道化師として働いていたという過去があった。そこで当然のようにナチスによって家族もろとも収容所へと送り込まれたアダム。物語は、そんなアダムが精神を病むきっかけとなった収容所でのとある将校との屈辱的な遣り取りを織り交ぜながら進行してゆく。恐らく、デビット・リンチやテリー・ギリアムのようなシュールな世界を目指して製作されたのだろうけど、いかんせん両者に比べて余りにもセンスが不足している感が否めません。リンチのような一度観たら忘れられない悪夢のような映像美もなく、ギリアムのようないつまでも記憶に残る個性豊かなキャラクターも登場せず、最後までなんとも地味な映画となってしまってます。自分を犬と信じ込んでいる少年のエピソードも主人公の狂気とうまく絡んでこないし、やたらとアダムといちゃつく看護婦も意味不明だし。うーん、ゴールドブラム&デフォーのかなり濃ゆ~い顔面だけがいつまでも印象に残りそうなそれだけの作品でありました。ホロコーストという歴史の狂気を象徴的に映像化しようという試みは良かっただけに、残念っす![DVD(字幕)] 4点(2014-01-10 17:34:48)
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