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1. 華麗なるギャツビー(2013)
《ネタバレ》 翻訳本は数ページで挫折、1974年版が封切られた時に
ギャッツバイゼーションなる言葉まで作って大々的な
広告宣伝が打たれた記憶がありますが、結局未鑑賞。
その内容は長い間不知のものでした。
今回ようやく2013年版を鑑賞してその内容を知ったの
ですが、正直「なんだかなあ」という感じ。
要するに、貧しい家庭に生まれためちゃくちゃ野心家
の青年が、上流階級のお嬢さんに一目惚れし、彼女に
ふさわしい富を手に入れ求愛したが、思いは叶わず
撃ち殺されましたとさ、っていうお話としか思えない
のですけど、ここでの評価の高さはなぜ?
富と名声が全てであるというアメリカ社会に生まれ育っ
たわけではない極東の島国の人間には理解不能なのかも
しれません。
デイジーが男が命がけで求めるような女性に見えない
のが致命的ではありますが、CGばかり使うのではなく
各登場人物のキャラをもう少し丁寧に描いてほしかった
気がします。
原作本について、深読み読書会か中田敦彦君に取り上げ
てもらって分かりやすく解説してほしいです。[地上波(吹替)] 5点(2021-01-02 17:12:29)《改行有》
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