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1. エイリアン:コヴェナント
《ネタバレ》 タイトルの出方といい想定外の未知の惑星着陸といい1stエイリアンを意識しているのは明白。この時点で点数はかなり甘めになる。エイリアンの世界が現在のビジュアルで描かれている時点でかなりの満足感。主人公の女性はタフさはないものの、知的な部分とかリプリーと重なり好印象。一方、最後のオチがあまりにもわかりやすいとか、エイリアンがアンドロイドによって創造されてたとかスケールが急速に小さくなってしまっていたり、欠点も多数。中でも未知の惑星に宇宙服も着ないで降り立つのはSF的に大減点。宇宙服を酸で溶かして侵入とかにした方がはるかにリアルで面白かったのに。あと、エイリアンがぴょんぴょん跳ね回るのも軽薄で好みではない。1stのようにじっくりじわじわ怖がらせてほしかった。もちろん腹を食い破って出てきたのがチェストバスターでなく小さなエイリアンだったのは大不満。あまつさえ両手を挙げて愛嬌振りまくなど以ての外![映画館(字幕)] 7点(2017-11-18 18:24:08)
2. 英国王のスピーチ
《ネタバレ》 最近のアカデミー賞作品の中ではまぁまぁ良い方です。出演者の演技は素晴らしく、またクラッシックを基調とした音楽が醸し出す雰囲気も良。とり立てて悪いところも見当たらないのだが、際立って良いところもないという何とも普通の映画。“スピーチ下手の王様がスピーチ教師の下練習を重ね親交を深める”という規定の内容からほとんどはみ出ることがなく最後までストーリーが進行するため、意外性や感動を受けることも無く・・・。まぁ史実だからしょうがないんですかね。[映画館(字幕)] 6点(2011-04-05 12:17:15)
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