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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. パトリック(1978) 《ネタバレ》 しょっぱなからハゲオヤジとオバハンの音と物で伝える絡みシーンやお風呂シーンを見せられてパトリックの殺したくなる気持ちはわかります、はい。だけどもそっから次のシーンで植物人間状態にいきなり変わるのは・・え???でしたがほぼずーっと全開の目を開けた状態での演技はなかなか。比較的地味でサイコキネシス自体もそんな派手でないけど精神病院の院長や婦長を心理的にじわじわと追い詰めていったり、おねーちゃんとタイプライターを通しての恐怖の会話は静かなホラーという感じ。パトリックが能力を発揮するところで人が吹っ飛ぶシーンの撮り方がなかなか巧く、サイコキネシスパワーの凄さが出てましたがこの映画の一番の衝撃は労働条件が悪すぎる場所で働くおねーちゃんがレイプ願望の持ち主っていうのをさらっと言ってるとこでした。それを出すようなシーンはなかったかのように思うけど、どんな性癖やねん[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-02-16 01:49:31) 2. パニック・タワー 《ネタバレ》 アクション・ホラーとしての扱いなのに血の扱い方がすんげえ適当。両足が切られても全く血が出てこないのに宇宙銃みたいな光線銃みたいな、そんなんで撃たれたら血が出るっていうこの差はなんじゃ?おまけに編集も結構雑。シーンとシーンのつなぎ目の間の1秒かそれに満たない一瞬の間が抜けてるんでなんか「ありゃ?」と感じてしまうことが後半ありまくりだったのはかなり残念でした。子供向けではちょっとキツイが大人向けではかなりやっすい特撮は今のレベルだと問題ないけど低予算のお陰か、かなり面白いことになってます。メトロイドみたいなラスボスは笑ってもたわ~。[DVD(字幕)] 4点(2012-08-21 08:35:05) 3. 裸足の1500マイル ネタ的にはいいんですが、1500マイルという距離を短くまとめすぎてるんじゃないかなぁって思います。悲しい実話なんだけどあんまり悲しさが伝わってこないっていうかちょっと静かすぎなところかな。半分以上は靴履いてんのに邦題の「裸足の~」の意味がサッパリわからんですが、脇でケネス・ブラナーが出てたお陰でなんとか見れたぁって感じ。「Japanese Story」でもトニ・コレットと日本人が荒野の中を漂ってたけどむこうの方がまだ悲壮感を感じた記憶がある。[地上波(字幕)] 6点(2008-03-23 10:50:37) 4. パニッシャー(1989) おお、フランコさん!どっかで見たことあると思えばハリソンさんのあの「逃亡者」の悪役さんではありませんか~。今回も悪役期待しちゃいますよ~(笑)リメイク版とオリジナル版は妻子がマフィアに殺されるって事だけが一緒であとは全然話が違うんやねぇ。個人的にゃこっちのほうが好きだけど妙に笑えるシーンも多数ありと。一番笑ったのは後半敵のアジトに乗り込んだ時に刀を持ってる奴らをマシンガンかなんかで一撃必殺ぁぁぁみたいにやっちゃった所。君らなにしにでてきたん?って思っちゃいます。初期の頃のラングレンは意外にいい映画に出てるし、リメイク版みたいに喧嘩は弱くないからちょっとどきどき~。妙に飛び道具が多いのはジャパニーズ・マフィアだからかな?化粧が濃すぎるのは違う意味で見ものです。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-05 15:59:01)
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