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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. ソードフィッシュ アメリカ国民に危害を及ぼし得るテロリストを秘密裏に殺害していく超タカ派テロリスト、資金集めで一般市民にも犠牲が出ることで、所詮テロはテロ、と超タカ派を牽制する映画か?一昔前なら資金集めをしなくても国家予算でCIAがやれたのに、と超タカ推進か?それとも単なる娯楽か?単なる娯楽でしょうねぇ。アイディアはいいのに、いかんせん緊迫感に欠ける。いくら娯楽映画でもこのテの映画で緊迫感は絶対必要。トラボルタに怖さが無い。街中での派手なドンパチも緊迫感を損ねている。4点(2003-04-30 18:07:08)(良:1票) 22. バイオハザードIII お話自体はよく出来てると思うし面白いとも思うんだけど、もっとなんとかならんかったのか。まず主人公以外のキャラがけっこうおいしそうな役を持って登場するんだけど、全然薄い。薄いままに消えてゆく。アリス以外の名前なんて無いに等しい。前作で見せた「廃墟と化した街」ってのはすごく絵になるなあと思ってたんだけど、砂漠と化したラスベガスってのは確かにラスベガスは砂漠の上に造った街だったと再認識するだけで全然絵にならん。ルクソールのスフィンクスやパリスのエッフェル塔がポツンとあるだけでラスベガスってのもなんだかショボイ。お揃いの衣装を着た凶暴ゾンビ軍団(どうやって着せた?)は笑ったけど、そこで見せる怒涛のアクションが全然盛り上がらん。なんというか、、もっと弾けてほしい。[DVD(字幕)] 3点(2008-09-03 12:13:34) 23. シャーロット・グレイ 《ネタバレ》 戦争を背景とした恋愛劇といえばかの名作『ひまわり』がありますが、列車から見える一面のラベンダー畑は『ひまわり』を意識した描写なのでしょう。しかしひまわりが墓標との対比で象徴的に映し出されたのに対し、あのラベンダーは平和の象徴というより時系列上での戦争後を意味するものとしか表現されておらずあまりあの美しい紫が効果的に使われていない。戦争が終わるまでひたすら待ち続けたソフィア・ローレンに対し、ケイト・ブランシェットはその愛の強さ、、というよりも人間としての未熟さゆえ、また戦争に対する無知さゆえに行動をおこす。そして目の当たりにする戦争の現実。この現実の中で変貌を遂げる女というのは『ひまわり』でのマストロヤンニ。しかし戦争によって引き離された二人というのは同じだが、この作品ではそれが悲しいこととしては描かない。むしろ前向き。これが戦争を背景にしたものでなければそれもいいだろうが、あれだけ悲しい現実を見せておいてあのエンディングは無いでしょ。しかも「あれだけ悲しい現実を見せておいて」といってもストーリー上で悲しい出来事があっただけで、映像は全然その悲しみを伝えていない。父を売る葛藤はもっとじとーっと描いて欲しい。そしてなによりもこの作品にはあって然るべきの「恐怖」がない。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-07-04 18:23:41) 24. マッドマックス サンダードーム アメリカ資本で制作費は大幅にアップ! もう、ついて行けない。ティナ・ターナーは普通に歌ってる時のほうが怖い。2点(2003-10-23 14:24:19)(良:1票)
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